2008年05月03日

【地震と原発】

【地震と原発】



「政権の疑惑を追求せよ」第九弾


安倍政治に物申す。(H19・07・22)


柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発 が、多数の様々なトラブルを公表した。
国も東電も、柏崎刈羽原発 は「安全だ」と言い張っていて、この様(ざま)である。
その原因が、「設計値を大幅に上回る地震だった」と言う話であるが、こうした事の基準は、少なくとも日本列島で過去に起こり得た最大値を入れるべきで、その地域に限定される過去の数値などで誤魔化して「想定外」と言えるものではない。

日本の政府・官僚は、「先に目標ありき」でそれを為(な)す為に辻褄を合わせて都合の良い数値を置く。
「百年経っても大丈夫」の年金でも、基礎になった数値は「希望的出生率」だった。
その辺りを突かれると、「国民に不安を与える」と言う何とも「隠蔽(いんぺい)体質」剥(む)き出しの国民を馬鹿にした論理を平然と言う。
この理屈は戦前の「大本営発表」と同じで、都合の悪い事は国民には報(しら)せる必要はないらしい。
統治者の論理で、人権を無視するのは民主憲法下では憲法違反であるが、歴代の自民党政権と官僚はこの統治者の論理を恥ずかし気もなく言い放ち、現在の安倍政権に到っている。

原発の話に戻るが、「いつ大地震が有ってもおかしくない」と言われる、静岡県の浜岡原発も「設計値」が柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発とさして違いが無い恐れがある。
小生の小説皇統と鵺の影人でも取り上げたが、関東から東南海に掛けては連動型の地震が発生する危険地帯である。
関東ローム層は、富士山の噴火による火山灰が偏西風で運ばれて関東一帯に降灰堆積したもので、静岡県だからと言って首都圏地区が安全とは言えない。
もしも、この地区(浜岡原発付近)で巨大地震が発生すれば、チェルノブイリ事故並に北関東や房総半島までも放射能汚染域になる。


しかもこの浜岡原発付近で巨大地震が発生した場合は、過去のデーターで関東・東海・南海・東南海連動型に成る可能性が強いので、その記述文章を抜粋して紹介する。


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【大地震(関東・東海・南海・東南海)連動型】(皇統と鵺の影人より転載)
千七百三年(元禄年間)に、突如、相模国から関八州(江戸府内/関東域)に掛けて大地震に襲われ、甚大な被害を出している。
この関東地方を襲った大地震は、「元禄大地震」と呼ばれ、マグニチュードは八・一と推定推定される大地震だった。元禄大地震(げんろくだいじしん)は、後の、千九百二十三年(大正十二年)に発生した「関東大震災とは同型である」と解明されている。
甚大な被害を出したこの大地震で、元禄の好景気に沸いていた江戸府内周辺は、陰りを見せ始める。
所が、一度の大地震でも大変な事なのに、徳川綱吉の不運は元禄大地震(げんろくだいじしん)だけでは終らなかった。
僅か三年後の千七百七年(宝永年間)、今度は東海道が我が国最大級の大地震「宝永大地震」に見舞われる。

宝永大地震は、現代に大警戒されている関東・東海・南海・東南海連動型地震で、遠州灘・紀州灘でマグニチュード八・四の「史上最大」と言われる巨大地震だった。
そして、だめ押しするように宝永大地震から四十五日目、今度は活火山・富士山の「宝永の大噴火」が始まり、山腹に宝永山と火口が出現した。「宝永の大噴火」は、数日間江戸の街を薄暗く覆い、「市民の人心をも震撼せしめた」と伝えられている。
犬は神の使い(狼=大神)であり、確かに「生類憐みの令」は悪法だが、将軍在位中に次々と天変地異に見舞われれば、「何かの因果か?」と、徳川綱吉が迷信深くなるのも頷ける話しでは在る。

関東・東海・南海・東南海連動型地震は、今でこそ百年〜百五十年周期で連動発生する事で知られている。
元禄・宝永大地震から約百五十年後、幕末の機運が高まった安政年間(江戸時代後期)、世情不安をもたらす「天変地異」が立て続けに起こる。千八百五十四年(嘉永七年/安政元年)、東海道地区で「安政東海地震(マグニチュード八・四の巨大地震)」、その僅か三十二時間後には「安政南海地震(これもマグニチュード八・四の巨大地震)」と、立て続けに発生して居る。
その翌年の千八百五十五年、今度は江戸府内および関八州一帯に被害をもたらした「安政の関東大地震(マグニチュード六・九)」が起きている。

この大地震を安政三大地震と言い、関東地震(関東)、東海(静岡県)、東南海(中京〜南紀)、南海(南紀〜四国)と、しばしば連動する(同時期または二〜三年後に発生する)と言われ、「約百年〜百五十年の周期で活動期に入る」とされている。
安政三大地震は、関東・東海の各地に甚大な被害をもたらせる。
まだ地震を科学的に理解する時代ではない江戸末期、天変地異は民心を不安ならしめ、幕府の権威失墜には大きな力になっても不思議ではない。ちょうど、黒船でぺりーが来航した時期(千八百五十三年〜四年の二回)と、この安政三大地震が重なるなど、幕府にとっては泣きっ面に蜂である。
この権威失墜に乗じて、反幕派による「尊皇攘夷運動」を引き起こし、千八百五十八年頃の「安政の大獄事件」にと、歴史の場面が移る事になる。
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どうも、この関東・東海・南海・東南海連動型地震に関して、東南海から関東に掛けてマグニチュード八超級の巨大地震が、その一つでも発生すれば、過去に事例があり連動する可能性が極めて高いにも関わらず、政府は「別々の地震」としてしか国民に予備知識を与えていない。
そうした危惧があるにも関わらず、静岡県知事は静岡空港の開港を強引に押し進めているが、その金があるなら浜岡原発を含む地震対策に費やすべきであり、特に高齢者世帯や独居老人など弱者は、やりたくても住まいに耐震処置をするなどの経済的余裕はない。
今回の「中越沖地震」でも、そうした高齢者世帯や独居老人など世帯が被害が大きく、倒壊して亡くなった方も高齢者が圧倒的である。
好い加減に、政府や官僚も「隠蔽体質」を止め、保身に走らないで国民に正しい情報を伝えるべきである。

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