2008年08月05日

【福田改造内閣】

【福田改造内閣】



「政権の疑惑を追求せよ」第三十七弾

福田改造内閣が発足した。
一市民の小生にして見れば、この時点で改造する意味がまるで理解できない。
福田総理が率いた今までの内閣も国民の為に良かったのであれば、ここで改造の必要はない。
政府として良い政治をしたい為の内閣改造であれば、「今までの福田内閣は駄目だった」と言う事になる。
つまりこの内閣改造は、国民の為に為した訳ではない。
あくまでも自民党の都合で、人気の高い麻生氏を幹事長に据えたからには明らかに選挙対策である。
原油や諸原料の高騰で多くの自営業者(農・工・魚・商)が立ち行かなくなっている現在、また年金から高齢者医療まで優先課題が山積している今日、悠々と国会を休んで選挙対策内閣優先はないだろう。
そんな余裕が国民に無いにも関わらず、「これから対策を考える」とまるで呑気なのである。
「安心安全内閣」などと口ばかり言っている福田内閣は、またぞろ総選挙向けの「その場限りの選挙公約」に過ぎない。
本当に国民の為の政治に意慾があるなら内閣改造など後回しで早々に臨時国会を開き、山積する問題の解決に向ってこそ「安心安全内閣」で、その事をそっち退けで党利党略でする国会など凡そ信用など出来るものではない。
にも拘らず政権与党の幹部が、平気で総選挙対策の技術論を「当然でしょう」と当たり前の事の様に言っている。
つまり彼等の頭の中は「総選挙」ばかりで、国民生活の事など二の次三の次である。
悪政の連鎖は何処かで断ち切らなければならない。
与党自民党の過去を検証すれば、如何に彼等のお題目が信用できないものかは小泉政権の結果で歴然である。
ここでこんな福田改造内閣の「安心安全スローガン」に騙されては、国民は又も甘く見られて良い様にやられてしまうだろう。
福田総理が改造内閣に踏み切ったのは、小泉政権の悪政をこの内閣で修正する姿勢を「国民に見せたかったから」だと言われている。
小泉政権の悪政を福田総理が認めたようなものだが、福田さん、貴方もその内閣の官房長官だったのですよ。
そして与党議員全員が責任を負うべき結果なのだから、小手先の事をしても今度こそ国民は騙されませんよ。

そもそも小泉政権の悪政結果が国民の与党不信を招いているのだから、福田総理が小泉路線から舵を切るのは当然である。
小泉政権の悪政・・・それはけして国民の為では無く、小泉・竹中両氏の「米国型経済信奉者」の野望が結びついただけだった。
それ故、起こり得る国民の痛みは最初から「耐えろ」と当時の小泉総理は言い放っている。
両氏の「政治改革」は戦時中の「軍事内閣の発想」と同じで、「大儀の為には国民の犠牲は止むを得ない」と言う割り切った考え方である。
結果、弱い者達に相当の「痛み」が襲い掛かったにも関わらず、小泉氏も竹中氏もまだ「国民の犠牲」が足りないらしく「まだ改革が進んでいない」とふざけた事を言っている。
しかし米国型の競争経済システムは、既に二十年は遅れている。
その二十年は遅れている競争経済システムを、米国経済が崩壊しつつあるのに関わらず竹中氏は後追いで舵取りをさせて、取り返しの付かない所に日本を持って行ってしまった。
「学者バカと」表現されるように、「頭が良い事」と「利口」とは必ずしも一致しない。
そして学んだ学問は、とりまく環境が変われば学んだコバから劣化して行く。
時代遅れの学問を無理やり政策として実行すれば、旧ソビエトの様に悪しき結果だけが待っているのである。
竹中氏が主張する「改革の進展」など、例えなされても時代遅れ(これからは共生主義の時代)で、今日の世界経済の枠組みにはまったく通用しない。
とどのつまりは、世の中の変化について行けなかった時代遅れの経済学者に政策を任せてしまった所に今日の悲劇がある。

ここまで来れば自民党は、一度野党に落ちなければ小泉政権の悪政の禊(みそぎ)は出来ないのではなかろうか?

小泉改革の正体

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