2009年06月23日

【ネットカフェ難民は誰が造りましたか?】

【ネットカフェ難民は誰が造りましたか?】


麻生総理に物申す。

「ネットカフェ難民は誰が造りましたか?」
「お答えします。それはネットカフェ業者です。」
「それでは年末派遣村は誰が造りましたか?」
「お答えします。それは、村長・湯浅誠氏と派遣村実行委員会事務局です。」
言葉とは難しいもので、確かにこの会話の回答も文言だけで得られる答えの一つかも知れない。
しかし、当然ながら根本的な要因にはまったく迫っていない。

何故こんなバカバカしい例を挙げるかと言うと、先の郵政選挙は内実この馬鹿げた話とさして変わらない「単語選挙」だったからである。
ネットカフェ難民も年末派遣村も根本的な要因を造った答えは小泉・竹中政権の自民党に拠る非正規雇用政策の拡大である。
派遣契約の打ち切りや解雇で仕事や住居をなくし、食や宿泊場所に窮した人達に対して行政に代わり緊急の食と宿泊場を提供するのが年末派遣村の目的だった。

普通に働いている者からすれは「真面目に働く気があるのか?」と言いたくも成るだろうが、もしそう思うなら、ご自分の仕事や職場を彼等に譲って一度その立場に成られてはどうだろうか?
倒産した米・リーマンブラザーの社員は高額の報酬を受け取る勝ち組で、自分達の利口ぶりを誇っていた。
つまり明日は我が身の可能性があるのに、上から目線で「真面目に働く気があるのか?」と考える方は、今の立場に驕(おご)っているのではないだろうか?
非正規雇用の派遣社員に成って中々そこから脱出が出来ない年齢層は、バブル崩壊後の不況の中で就職期を迎えた若者達である。
そこで躓(つまず)いてしまった彼等に、百パーセント自己責任を押し付けて評するのは「学識が無い方達」と言わざるを得ない。

良く、政治には「国益」と言う言葉が使われる。
しかし国際競争力の為に非正規雇用政策を拡大させた小泉・竹中政権の「国益」と、「お国の為に散って来い」と戦地に送り出した東条英機氏と、論理的に何処が違うと言うのか?
「国家の為に国民は犠牲になれ」の論法は、戦前と何も変わっていない。
そして東条英機氏は自決も出来ないで生き延び、逮捕されて絞首刑になった。
本来は毎年大量の自殺者を出し続ける体制を構築した小泉純一郎氏と竹中平蔵氏は、自決してもおかしくないほどの犠牲者を出す失政をした。
真面目に貧困のまま、絶望の中で命を絶つ人々を「自己責任」で済まそうと言う方が居られたら「貴方は人間か?」と聞いて見たい。

社会保障費二千二百億円を毎年削減する事は弱者に非情な環境を押し付ける事である。
自民党の後継総裁・麻生太郎氏も国民の反発から小泉・竹中政策を徐々に軌道修正をしている。
これは小泉・竹中政策の間違いを認めた様なものだがまだ失政の総括はしておらず、総選挙で勝利すれば「国民の付託を受けた」と厚顔に元の政策に戻しそうである。

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