2009年07月14日

【総選挙の前に、自民党郵政民営化の偽装を暴く】

【総選挙の前に、自民党郵政民営化の偽装を暴く】


自民党に物申す
自民党の代議士達は大きな勘違いをして居る。
未だに郵政解散総選挙の悪事が国民にバレずにまたゾロ上手い事を言えば「国民は騙せる」と思い込んでいる。
安倍内閣当時の第21回参議院議員通常選挙で自民党が大敗して「捻(ねじ)れ国会」を創出した時に、国民のかなりの方が小泉純一郎氏と竹中平蔵氏の郵政改革の嘘に気が付いていた事になる。
郵政解散総選挙の「偽装改革ムード」に乗せられた国民は、郵政改革が薔薇色の未来と思わされ自民党衆議員に三分の二と言う大量議席を与えて国民に痛みを伴う多くの法案の成立を、強行採決で可能にしてしまった。
二年前にはその痛みがかなりのものに成っていたのだから、安倍氏福田氏の段階で小泉純一郎氏に「自民党は間違っていた」と国民に謝って改正すべきは自民党自らで改正していれば、自民党はここまで国民を追い詰めず現在の悪あがきなどしないで済んだ。
麻生氏が気が付いて居て幾らか軌道修正を試みたが、小泉グループの武部氏、中川秀直氏、小池氏などなどの連中が「郵政改革の見直しは改革の後退だ」と騒いで阻止してしまった。
この郵政改革即ち行政改革論議には重大な嘘がある。
未だに小泉純一郎氏にシンパシーを持つ一部愚民の皆さんは郵政民営化を行政改革と混同してるが、大体に於いて郵政省の民営化など現業部門を持つ省庁を「改革の本丸」などと言って解体民営化する事が改革の本筋ではない。
あくまでも全省庁を制度改革して官僚の暴走を止める所に改革の本筋はある。
省庁の本来業務は行政サービスで、以前に国鉄を解体民営化(経営優先に走って尼崎の大事故を起こしている)した時も同じだったが、国鉄解体と郵政解体は本質的に日々の国民生活に直接関係が深い物だった。
特に言いたいのは、他の省庁と違って成るべく等しく生活サービスを施す為に採算を重視できない部分を要した組織だった。
そうした生活密着型現業組織を赤字を理由に槍玉に挙げて民営化をはかり、地方の地域住民に大いなる不便をもたらした事は「官僚支配の脱却」と言う目的の行政改革とは質の違う問題で、国民は小泉純一郎氏の巧妙なパホーマンスに騙されたのである。
つまり本来の行政改革課題は、省庁の本来業務である行政サービスとは別の所に在る「官僚の為の官僚支配の阻止」であり、行政サービス機関である国鉄や郵政を解体する事は自民党や小泉純一郎氏と竹中平蔵氏の手柄でも何でも無いのである。
特に、国鉄(国鉄解体は中曽根氏)の時も郵政の時も(道路公団もそうだが)、民営化する事によって国の赤字だったものを新民営会社に押し付けて振り替える事で、国の赤字記載額を減らす誤魔化しをした。
それ故、他の省庁のように業務の性質上現業部門を持たない為に「民営化に不向き」で、直接現業累積赤字を抱えないで埋蔵金があるような省庁は民営化は出来ないで手付かずの省庁であり、行政改革が民営化であるならばこれ以上改革は進まない事に成る。
そして小泉氏とその一派が為した郵政には、国が抱える現業赤字以外に国民の預金を当時二百兆円(表面国家予算の約三倍)抱えていた。
この郵便預金は、省時代は貸出先が国内公共機関に限定していたが為に特殊法人などの財布代わりになっていて、つまり国民の預金を安易に役人とその天下りが郵政族議員と組んで勝手に借りて使える問題があり、「それを解消する」と言うのが小泉氏の言い分だった。
だがその国民の郵便預金を、民営化で貸出先の縛りを解く事に拠ってその大事な「国民の預金」を米国々債の引き受けなどに使えるようにしようとした事で、多くの自民党議員から反対の声が出て、現在の国民新党や平沼氏など自民党を出た者が居た。
つまり米国圧力応じる目的で「国債引き受け資金の出所を作ろうとした」と、当時もっぱらの噂だった。
実は小泉氏に郵政省に対する積年の個人的な恨みが在ったのだが、それを書くと長くなるので此処では省略する。
またその後の郵政民営化の結果を見るとその郵政利権を小泉氏と関わる議員グループと息の掛かった金融機関・リース会社が結託して郵政族から乗っ取って郵政資産を叩き買いしようとしたに過ぎない事が判っている。
それでも自民党は郵政改革偽装の総括もせずに此処まで来てしまった。
つまり党利党略どころか私利私略の為にさも「改革の旗手」を気取っている偽装改革グループ・武部氏、中川秀直氏、小池氏などなどを、マスコミやコメンテーターまでが「改革の火は消すべきでない」と頓珍漢なコメントで彼等を援護する事自体が首をかしげる所で、本来政治の有るべき姿は、郵政の民営化より国民生活の筈である。

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