2009年08月23日

【アンフェア】

【アンフェア】


総選挙に思う

立場が変われば、その立場で人の考え方も変わる。
しかし自分の立場でばかり考えていると、真実を見失う事も多い。
その事実を分析せず安易に存在として認めてしまうから、多くの人が事の真相に辿り着かない。

衆議院選挙戦もほぼ大詰めを迎え、各党ともに色々と発言をして居るが本当の所選挙向けの「勝ちたいだけ」の発言ばかりで日本をどう言う体制に持って行きたいのかの本音を言っては居ない。
これは想像だが、自民党は本音を言えば企業優先の資本自由主義で国民の生活は二の次だろうし、民主党は国民生活を重視しているがまだ政権運営の設計が出来ては居ない。
その他の党に関しては実現できそうも無い思想や信仰を基盤にしていて、その本音をアンフェアに覆い隠していたりたり、立ち上げたばかりの心もとない党などでこの中から選べでは国民は不幸である。
まぁ現実的な所で政治思想や信仰思想の支持団体はギリギリ仕方が無いにしても、今まで自民党が選挙地盤にして来た業界団体型選挙は「見返りに優遇措置を要求する」ので完全にアンフェアな邪道政治である。
自民党は永い事業界団体型選挙をして来た咎めが、赤字国債財政を増長させたのである。
結局の所、業界団体型選挙が予算措置や法施行に於ける公平を阻害するのであるから、民主社会に於いて最初から間違っていた事になる。
つまり選挙のフェアな方法は、業界団体の「利」を目的としない選択でなければ健全なものとは言えないのである。
そこで心配なのは民主党代表代行・小沢一郎氏の選挙戦術である。
如何に勝ちたいとは言え、自民党総裁・麻生太郎に対抗して業界団体に支援の挨拶回りをしていては政党が代わってもアンフェアな構図が変わらない事になるではないか。
国民が望んでいるのは、業界団体の「利」に片寄らない政治なのである。

所で、選挙戦が詰まって来たメディアに少し変化が出て来ている。
特にNHK(国営・日本放送教会)は、6党首揃っての討論での司会の微妙な一言が「かなりアンフェア」で、自民党有利な発言が多い。
小生は共産党支持者ではないが、共産党に対してNHKの某司会は露骨に酷いもので発言の打ち切りが多く、対応がアンフェアである。
次に怪しい討論運営が見え隠れするのが日テレで、司会に拠っては発言が巧妙にアンフェアが感じられ、やはり渡辺恒雄(なべつね)氏の意向が微妙に反映されている。
渡辺恒雄(なべつね)氏は読売新聞グループ会長(兼読売新聞主筆)で、傘下の日本テレビ放送網株式会社の役員をも兼務している。
彼は政治記者時代から時の政治家に可愛いがられて読売内に頭角を現し、大手新聞社の実力者である事を武器に様々な分野に於いて影響力を誇示している。
しかし新聞主筆と言う報道機関の実力者がその立場を利用して政治に介入するのは、メディアに拠る民意誘導の可能性がありアンフェアである。
渡辺氏が政治に口を出したいのなら、新聞社を辞めてからにするべきである。
イタリアのベルルスコーニ首相はメディア王で、彼の企業グループ、「フィニンベスト」のメディア部門を統括するメディアセットは、全国的な地上波放送を行う民間放送4局のうち、の3つを所有し、「イタリアのメディアの70パーセントをコントロールする」と言われている。
そのメディアの70パーセントをコントロールする事で政治家としての人気が高く、今まで数々の女性問題も交わして来た。
つまり民意の意図的な誘導を可能にするのがアンフェアなメディアコントロールであり、それは信じられ易い危険なものである。

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