2009年08月29日

【衆議院議員総選挙・投票日前日】

【衆議院議員総選挙・投票日前日】


総選挙に思う

明日(八月三十日)は、衆議院議員総選挙の投票日である。
マスメディアの報道を見る限り大勢は「民主党が有利」だとの報道だが、問題は政権交代が国民の投票行動の目的ではない事で、永く続いた自民党の政治に積り積もった不満が「民主党に期待している」と言う構図であるから、民主党が余程の実績を挙げない限り今度は民主党に明日が無い事に成る。
それにしても酷かったのは「前回の郵政選挙」で、マスメディアも評論家も口を揃えた「何が何でも構造改革と規制緩和が正義だ」と言う出発点が、小泉氏の場合間違っている事に人々が漸く気が付いた。
総務省が昨日(八月十八日)発表した完全失業率は過去最高の五・七%に達した。
自民党はこの雇用状況を「リーマンショックの非常事態」として居るが、根底にあるのは大企業優先に偏った小泉氏の政策で、すっかり中小零細企業の足腰を奪ってしまった事にある。
小生は、前回の郵政選挙以前から小泉氏の政治姿勢に疑問を提示して来たから、報道の通りなら民主党政権誕生で、一応日本の政治改革が大願の「とば口」に立つ事になる。

最近マスメディアのコメンテーターの一部意見だが、民主党圧勝予測の中、自民党のベテラン議員の落選は政治経験者を失う事で「もったいない」と言う者がいるがそんな事は絶対に無い。
明治維新を為した勤皇の志士達は三十路前後の若者で、ベテランの慣れは既成概念の発想に繋がり、この改革必要時に政治からダイナミズムを奪ってしまう。
また、民主党の勝ち過ぎを憂慮する向きのコメンテーターも多いが、ウルトラC的な歴史に残る政治革命を標榜するなら絶対多数を背景にしなければ事は為し得ないので圧勝で良いのだ。
しかし有権者の投票行動は不可思議で、四年前の前回総選挙の時小生が政権交代を叫んでいると「自民党が下野する事など金輪際絶対に無い」と罵倒された。
それが今回は、見事にヒックリ返りそうである。
そもそもを反省すれば、あの「郵政選挙」の小泉氏への一般国民の人気は、異常な集団同調行動だった。
そして民主党に対する今回の国民の支持も、明らかに微妙な集団同調現象が働いている。

人間は集団環境に影響される群れ社会の動物で、しばしば「集団同調性(多数派同調)バイアス」と言う行動現象を引き起こす。
これは脳のメカニズムの問題だが、人間は周りの人々がどう対応しているかも行動に影響する。
例えば緊急事態に遭遇しても、一人でいる時には直ぐ緊急判断に対応出来るのに集団でいると「皆でいるから」と言う安心感で緊急判断が遅れがちになるそうである。
これが「集団同調性バイアス」で、人数が多ければ多いほど他の人と違う行動を取り難くくなり、自分ひとりの「別行動は難しい」と言うのである。

今回の衆議院議員総選挙で民主党が圧勝しても、それは自民党への失望と「集団同調性バイアス」の結果であるから、重々にその事を肝に銘じて真の政治改革に取り組み、目に見える成果を挙げて欲しい。
この閉塞した政治状況を解決するには明治維新並みの大胆な政治改革が必要で、それを恐れては国民生活の再生は成し得ないのである。
下記は小生の維新並政治改革の精神思想と素案である。
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