2009年09月14日

【インフルエンザ騒ぎと自殺者三万二千人】

【インフルエンザ騒ぎと自殺者三万二千人】


与党・民主党にエールする

死者が二桁に上ったインフルエンザの流行は、勿論誰もが懸念する所である。
ワクチンの手当てを急いで早晩の抑止体勢を整えるに越した事は無いが、一方で七年連続の高水準・自殺者三万人はその数の割には政治家もマスコミも大衆も騒がれない。
実はこの自殺者三万人はあくまでも自殺と断定されたものだけで、死因不明の中にもかなりの自殺者が含まれている可能性があり、今年のペースはハイペースで断定されたものだけで「三万二千人に上る」と予測されている。
しかしインフルエンザ程に騒がない。
そこを考察して見ると、「直接の関わりの有無」と言う人間の嫌らしい部分が見えて来る。
つまりインフルエンザは、何の制約も為しに誰でも罹る恐れのあるウィルス性の病で、危険性に於いて「直接の関わり」が自分達にある。
所が現金なもので、自殺者三万二千人は自分達には「直接の関わりは無い」から、皆別世界の感覚が在ってあくまでも他人事なのである。
確かに世間の常識では「自殺は悪い事」と相場は決まっているが、自殺の当事者には「社会への絶望」と言う病根があり、その病根を辿ると一般の大衆にも世間の一員としての「直接の関わり」があるのではないだろうか?
それは虐(いじ)めや貧困、老々介護だったりに無関心で問題意識を持たないからである。
只、大衆はともかく政治家やマスコミが「直接の関わりは無いから」と言って傍観者に近い問題意識で良いものだろうか?
彼等の職務からしてそれは到底赦されるものではない。
それにしても、自殺者三万人には関心が無くても自分の損得勘定になると正直なもので、早くも各団体から民主党新政権に対して「そんな政策をすれば我々の業界が喰え無くなる」と大合唱が始まった。
与党と成った民主党政権が、提唱した政策通り本当に社会弱者を救えるかどうか期待と共に見守りたい。

ところで厚生省の発表に拠ると、感染連鎖の危険を考えれば他人にも迷惑を掛ける恐れが在る国家的対策にも拘らずインフルエンザワクチンの摂取は原則有料だそうだ。
税金は取るが、「命の代金は自分で支払え」と言う事か?
自民党・舛添厚生労働大臣最後の仕事である。

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