2012年11月27日

【解散総選挙の争点・「脱原発」】

無題2

【解散総選挙の争点・「脱原発」】



野田佳彦氏は、衆議院解散時に自分の事を「正直者」と言った。
「筋金入りの嘘吐き」でなければ、平気で自分の事を「正直者」とは言えないから、野田佳彦氏は相当に面の皮が厚いと見える。

「チャンと近い内に解散をしたでしょう。私は嘘吐きではありません。父に正直に生きろと育てられましたから。」
「野田さん、その口先ですよ。キットお父様は育て方を間違えたのですね。」

何を言っても、選挙前のマニフェストで「行わない」と言っていた「消費増税の法案を通した」のだから完全に「大嘘吐き」である。

それが平気で選挙演説をして居る。
まだ野田佳彦氏は、「上手い事を言えば騙せる」と、国民をバカにしているのか?

子供の範たるべき総理大臣がここまで面の皮が厚いと、もぅ「日本人の恥と言うべき嘘吐き」である。
政権を奪取して傲慢(ごうまん)になった民主党でも、その最高の傲慢(ごうまん)は野田佳彦氏だろう。

野田総理が何故「傲慢(ごうまん)か」と言えば、「消費税増税問題」、「TPP参加問題」でも、国内世論に図る事無くその第一声を海外で外国人に向かって発し、既成事実化している。

つまり野田総理は完全な独裁者で、民主主義に最も遠い民主党の党首であるから、地方自治体の首長や国民など眼中に無いのである。

幸せの感じ方は人夫々(ひとそれぞれ)だから、それを他人が自分の尺度で推し量るものでは無い。
政界にしろ財界にしろ官僚や学者の世界だって、その世界のトップに立つには失うものも多い。

多くのものを失って望みが適(かな)う時、それでも「幸せ」と感じるなら、その方はもう人の心を失って居る事に成る。

だが、世界のトップに立った方は影響が大きいから、可哀相では済まされない。
いや、それは影で苦しむ庶民を生み出す非情な事だから、例え自分に降りかからなくても「許してはいけない事だ」と想う。

小生のライフワークは歴史が専門だから、人の道に外れた総理の事は歴史として「永く後世に伝えたい」と想っている。


一方的にそれを「悪い」とは言わないが、野田佳彦氏は米国とか官僚などの強い者に滅法弱い「只の良い子坊ちゃん」である。
常識や定説ばかり主張して可能性を排除する「良い子坊ちゃん」は、結局周囲の仲間の声を無視して、自分だけの世界に入り込んで陶酔する。

こう言う「良い子坊ちゃん」は、「自分の行動が正しい」と自信を持って錯覚したままだから、恥ずかし気も無くずうずうしい。

野田総理が衆議院解散の最後っ屁で「議員定数削減」を課題に残した。
この期に及んで「議員定数削減」を解散条件にするなど、流石(さすが)官僚の代弁者・野田佳彦総理と感心せざるを得ない。

何故ならば、この「議員定数削減」は官僚暴走の抑止チェック機能を弱体化し、彼らをほくそ笑ませるだけだからである。

「身を切る改革を議員定数から」と聞こえが良いが、本来、それでなくても強(したた)かな公務員の改革を主導すべき議員数が減る事はある意味戦力ダウンでは無いのか?

現実、今まででも政権与党の影でうごめく官僚利権活動の政権議員見落としを拾い上げて追求して来たのは野党である。
つまり、政権運営の為に官僚に譲歩する政権与党に対して、官僚の暴走を抑止して来たのが少数野党議員である。

議員定数削減は相対的に野党議員の数が減る事で、その官僚暴走の抑止チェック機能を損なってしまう恐れが強い。

悪知恵が働く官僚をのさばらしていては、無駄使い予算の改革などとても出来ない。
震災・復興特別税の予算編成でコッソリ震災地区以外へ予算を付けたのは、本予算で絞られた各省天下り先の公団や財団への交付だった。

自民・懲り懲り、民主・がっかり、第三極は・数合わせ、とどの詰まりは出世欲・・・己の立場だけで「利」を追い求めれば、「人としての良心」から遠ざかる。

維新を打ち出すなら、明治維新時の「廃藩置県」と同じように統治機構の構造から根本的に変えなければ、何も変わらない。

今回の「廃藩置県」に変わるものは、「道州制の導入」に拠る中央省庁の権限の縮小であり、「天下りシステムの根絶」である。

しかし民主党・野田政権は明快に「天下りシステムの根絶」を言わなくなって国民の期待を失った。
国民をバカにするにも程があり、民主党の嘘吐き党首が作らせたマニフェストを、「誰が信じる」と言うのだろうか?

それにしても、民主党・野田政権の体たらくで国民が政治への期待を失った所で、何をしたいのか判らない政党が乱立して「どこの政党に清き一票を入れたら良いのか?」と国民が戸惑っている。
そこで、今回の政党乱立解散総選挙の各政党間の争点の一つが、「脱原発」の問題である。

この問題で、「安全性を確認したら当面稼動を容認する」と言う政党があり、多少のリスクが在っても「経済面で背に腹は変えられないからだ」と言う。

直接利害がある各電力会社や財界は、「安全より己の利優先」の本音が滲み出て「原発再稼動」の大合唱、そして自民党を始めその財界の支援を受けている政党に「脱原発」は在り得ない。

だが「背に腹は変えられない」と言って、先に再稼動ありきの「あやふやな安全確認」で事を進めて良いのだろうか。

例えば原発の安全性と巨大地震について、活断層ばかりが安全基準のように言われているが、本当にそれだけで良いのだろうか?

実はまだ、もう一つ隠れた自然災害の脅威が原発立地には潜んでいる。
つまりここで、小生が問い掛けたい疑問ポイントは「液状化現象」の事である。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による液状化現象により、至る所が地割れ、関東地区の千葉県や東京都の一部でドロの吹き出しが起こり、震源地から離れていながら家やビルが傾いている。

そこが目の付け所で、ここに一つのモデルケース(事例)がある。
岩手県宮古市田老地区は、貞観大地震(じょうがんおおじしん)を始め過去何度も津波に襲われ、明治以降も明治二十九年と昭和八年に壊滅的な打撃を受けている。

その教訓から構築された田老地区の大堤防は、海面から高さが10メートルもある総延長2・4キロの日本一を誇る大堤防で、「田老・万里の長城」と称されていた。

そこでこの「液状化現象」の事だが、良く観ると岩手県宮古市田老地区の頑丈な湾内防波堤や海岸大堤防は「大津波」だけで倒壊したのか疑問である。

あれだけの構築物が、津波の威力でいとも簡単に流されたのは、津波以前の巨大地震で湾内防波堤や海岸の大堤防の土台(基礎)が「液状化現象」で大きく破損してしまったからではないだろうか?

つまり田老地区の湾内防波堤や海岸大堤防の破壊は、波の高さしか考慮していなかったと想われ、実際の被害は巨大地震に拠る「液状化現象」と「大津波」の合わさった結果ではなかったのかの検証が必要である。

小生が「何故こう言う指摘をするか」と言うと日本の原発は海岸立地だからで、例えば静岡県御前崎市の浜岡原発を例に採ると、海岸砂丘(浜岡砂丘)の上に設置されている。

その浜岡原発は現在、中部電力が再稼動を目指して海岸と発電所の間に急ピッチで大防波堤を築いている。
しかし浜岡原発が、元々海岸砂丘(浜岡砂丘)の上に設置されている事実は変えようが無い。

この中部電力新設の大防波堤、田老地区の教訓も消化した上で「液状化現象」と言う伏兵の事を配慮した構築物なのか疑問である。

そしてもし、浜岡原発が巨大地震に耐え切れない場合は、その放射能被害が東京を始めとする関東一円に及ぶ事になる。

それでも「食べて行くには仕方が無い」と仰るなら、原発再稼動容認の党に投票するが良い。
「再稼動などトンデモナイ」と言うのなら、「脱原発」の政党に入れれば良い。

ただし今回の選挙争点の一つ、TPP加盟問題にしても各党政策がバラバラで反対派もあれば賛成派もある。
つまり選挙民にとって、折角一つは意見が合っても「ここは違う」と言う政党選びの難しさがある。

そして何よりも、折角政策を掲げてもその達成に関する具体的な道筋が各党ともに示されてはいない。
つまり「酷く空しい選挙」ではあるが、それでも今回の選挙は、棄権する事無く己が信ずる相手に投票するしか無い。

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