2014年10月16日

【米国・ルー財務長官が二パーセント追加消費増税に重大警告】

無題2

【米国・ルー財務長官が二パーセント追加消費増税に重大警告】


(アベノミクスは既に破綻しているのか?)

ここに来て安倍政権は、追加引き上げ二パーセントで消費税を都合十パーセントに上げるかどうかの増税論議が盛んである。

この消費税の追加引き上げ二パーセントに関しては、実行しないと国際社会に日本の赤字国債発行残高解消に対する「姿勢を問われる」と言う意見も強い。

しかし、安倍政権に媚びる経済コメンテーターの情報操作に、筆者は強い疑問を感じる。

何故ならば、欧州の消費税は二十数パーセントが普通で、日本の八パーセントは「まだまだ安過ぎる」と言う比較論に「肝心の事」が抜けているのである。

その「肝心な事」とは、欧州の消費税・二十数パーセントの結果、北欧の福祉国家を別にすればその国々の経済がけして順調に発展的では無い事である。

いや、むしろ高消費税が経済の停滞を招いて、欧州の数ヵ国が破綻国家に向かうリスクが心配されているではないのか?

つまり、不健康な経済状態に在る欧州の消費税・二十数パーセントの比較が、日本経済に活力をもたらすとは到底考えられない。

現に米国政府は十月十六日に、ルー財務長官が声明の中で「消費税再増税は、日本の景気低迷が続く恐れがある」と指摘、日本に対し消費税引き上げに対して懸念を表明し、「慎重に検討すべき」と警告している。

米国政府は、日本の景気は「先の三パーセント消費増税で既に腰折れしている」と分析して、「追加増税はすべきでない」と心配しているのだ。

極自然な事だが、消費税が高ければ大衆の購買意欲を下げ、結果的に経済の循環(お金の流れ)を阻害してしまい、国全体の経済活力を失う結果になる。

大体に於いて、「よそがそうだから合わせなくては」と言う横並びの発想自体が憂うべき日本的な没個性で、これを素直に受け取るのでは役人達の口実に惑わされている事になる。

日本で日常的に使用されている「常識」と言う言葉は、場合に拠っては「思考停止」と言う言葉と同意語である。

そしてなによりも、抑制する事も無く赤字国債の発行を拡大しているにも関わらず、都合良く「増税しないと赤字解消の姿勢を問われる」とは良く言ったものである。

そんな負の情報を持って来て消費税を上げる根拠にするのは、目的の為に手段を選ばない、品格に欠ける経済官僚の下劣な手法で、おおいなる矛盾である。

こんな下劣な官製情報に、したり顔で飛び着く自民党御用評論家は三流で、とてもでなく頭が悪過ぎる気がする。

勿論、こんな経済官僚の手法に乗っておいて経済の好転を喧伝する安倍総理は、思考範囲が浅過ぎはしないか?


安倍総理は先の大戦時に、国民を動揺させない為に圧倒的不利を隠した大本営発表の手法を祖父・岸信介氏から手ほどきを受けて、「それが国家の正義」と頑なに信じている。

岸信介氏は、戦時中の東條内閣で商工大臣と軍需省次官の兼任を務めるなど、大本営発表で国民を騙したバリバリの共犯者だった。

つまり国民には、「事実を告げない事が最良だ」と安倍総理は信じている。

現実を考えて見れば判るが、「少子高齢化と言うバランスが悪い人口問題」を抱えて、圧倒的に不利な日本の経済運営を、少々庶民から血税を搾り取っても焼け石に水である。

言うなれば安倍総理のアベノミクスは、最初から「相当のハンデを抱えての出発だった」のに、現在でも人口問題の解決策も無しに「未だアベノミクスは道半ばだ」と言い続けている。

安倍総理は、「第何本目の矢」などと調子良いスローガンで国民に期待を抱かせているが、「掛け声」ばかりで合理的な勝算など全く無い。

何々、「地方創生の矢」だって、一体何を考えているのだ?

そんな、例え成功した所で明らかに五年〜十年の歳月が達成に必要な事項をスローガンに掲げたって、国民が待てる状態ではない。

大風呂敷スローガンの「期待感の演出だけで持っている安倍政権」を信じる庶民の心が、余りにも純粋過ぎるのではないか?

アベノミクスに合理的な勝算が在るなら、もっとキチンと説明すべきで、「企業が昇給してくれれば」などと言う「たられば」では、誰も納得などしない。

勿論客観的に見て、一般庶民には「アベノミクスの恩恵」などは現在に到るまで全く感じられず、生活は苦しく成るばかりで二年経過した。

特に指摘されている待った無しの案件は年金生活者の高齢破綻だが、政府は対策を放置しているばかりである。

そして景気の下支えの為に予算を増やし続けて大企業だけを儲けさせ、返済の充ても無い赤字国債の発行残高は増える一方だ。

世界中が、その日本の赤字国債発行残高を懸念する中、安倍政権は嘘でもアベノミクスの効果を肯定し続けなければ株価を支えられない事態に堕ち入っている。

しかし以前にも指摘して警告したが、今は堅調な株式相場も、政権まで「政策介入する」とコミットして関与して創出した人為的な危ういマネーゲームである。

バブル崩壊時もそうだったが、最終局面では個人投資家の虎の子が国際的なフアンド(機関投資家)に吸い上げられて相場が崩壊し、終焉を迎えるのは予測される毎度の事だ。


以前からし指摘しているのだが、安倍総理は希に見る純粋な人物であるが、取り巻きが官僚と財界人で、庶民の窮状が伝わらない所にこの不幸が今も続いている。


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