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2008年09月27日

【ストレスに関する考え方2〜不眠症2】

 昨今はみな忙しく精神活動をしているので、「心」が疲弊しやすく、心血の不足となり、心の安定を血が維持できずイライラして(=心火)眠れなくなるという話を先週書きました。どうりで不眠症の人が増えているはずだ、と。

 心火亢進が心血不足以外の要因からも生じることがあります。

 血と魂を蔵すると言われる肝はストレスにより傷つきます。肝血が減少すると魂による精神活動が不安定になり、熟睡できなくなります。

 肝と不眠の関連で言えば、ストレスを溜め込んだとき、そのエネルギーは体内で火(熱)に変わります(気鬱化火)。火は体を急上昇して心を傷めることになり、不眠の原因となることがあります。

 さて今までのお話では、気鬱化火の他はみな、血の不足により不眠が生じると考えられます。血が不足する病態として、もうひとつ重要なものがあります。それは脾(消化器)の働きの低下です。

 脾で消化吸収されて体内に栄養が入ることで、体の気と血は充填されます。ですから、脾の働きが低下したときには気も血も不足がちになります。血の不足は心の安定を損なうため、脾の不調で不眠が生じることがあります。

 「脾は思を主る(つかさどる)」と言います。考えすぎると食欲が落ち、血虚の状態になるため不眠が生じやすくなります。また元々血虚の体質の方、色白で、髪の毛が細く、皮膚や爪が脆い痩せ型の人ですが、そういう人には当然不眠が生じやすいと言えるでしょう。



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2008年09月20日

【ストレスに関する考え方1〜不眠症】

 不眠症の方が増えているように思います。

 私は耳鼻科の医師ですが、不眠症はいろんな症状の原因になりますし、影響もかなり大きいので、対応を迫られることも少なくありません。

 不眠症というと、安定剤や睡眠薬が処方されておしまい。あとは「頑張ってね」という医療機関の対応がとても気になります。これでは根本的解決にならないので、いつまでもたくさんの人が薬を飲む結果になっているようです。

 不眠の本質を考えなければと思い、今日はこの本を紐解いてみました。
 『いかに弁証論治するか〜疾患別漢方エキス剤の運用』(東洋学術出版社)
 (初級者の知識は持っている、という方向けの本です)

 普段診察をしていて最も多いと感じるのは、五臓の「心」を傷めてしまい、不眠症に陥るパターンです。

 「心は神を蔵す」と言われます。神、すなわち意識ですが、心は全ての血脈を集めており(すべての血液が心臓を流れるというイメージでも良いですよ)、心はその血液の養分を得て精神を安定させているのです。

 さて、昨今はみな常に忙しく精神活動をしており、「心」は疲弊しやすくなっていると考えられます。心の疲弊は心血の不足となり、心の安定を血が維持できなくなって、「心火」となってイライラして眠れなくなるのです。

 心血不足、あるいは別の原因でも心火亢進が生じる状態を探していくと、不眠症の根本的治療につながりそうです。詳細は次回に話します。

 実は「心血不足」「心火亢進」のほかに、もうひとつ不眠症の有力な原因になりそうなものがあります。肝の働きを考えてみましょう。

 「肝は血を蔵す」と言われています。血液には魂が宿るとされているため(科学的でない感じがしますか?)「肝は魂を蔵す」とも言えます。

 当然、魂は精神活動に関与していますから、肝は傷つくと肝血が減少し、魂が肝の外へ流出してしまうため熟睡できなくなるとされています。肝を傷つける最も大きな要因はストレスです。肝の障害についても次回に考察します。



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2008年09月14日

【はじめての気功治療5〜面白い自己ヒーリング】

 気功治療のモニターさんたちに、面前治療と遠隔治療を試させていただいています。今週はあまり施術ができませんでした。ごめんなさい。

 自分の体調管理に時間を割いていたのと、家族の具合が悪く、その対応を気功でしていたので(大丈夫か・・・?)、手が回らなかったのです。家族はかなり改善していますよ。たぶん。

 唐突ですが、チャクラってご存知ですか?ヨガをやって居られる方ならご存知でしょう。体には7つのエネルギーの取り込み口があります。私は鍼灸からその場所を覚えたので、全て経穴(ツボのこと;「けいけつ」と呼びます)で記憶しています。

 最近、毎日自分で手に気のボールを作って、チャクラから入れています。毎日続けるとだんだん敏感になってくるようで面白いです。

 印堂(アジナチャクラ)は宇宙エネルギーが出入し、松果体を中心に、脳下垂体・間脳・全身の自律神経系・ホルモン系が関わるとされています。 

 実際にエネルギーを入れると、まず鼻が通ります。次に肩から両側上腕外側(ひじより上の小指側です)にかけて熱くなり、最後に上胸部に熱いものがきます。毎回同じ反応が出ます。

 面白いのは、赤いものが印堂から入るイメージをすると、それだけで同じ感覚が現われることです。どうしてでしょう?

 宇宙のエネルギーや全身の自律神経がどのようになっているのかは分かりませんが、暖かさで体が包まれる感覚はとても気持ちよいです。肩こりの人には印堂からエネルギーを入れてみようかな??

 今週は少しサボってしまいましたが、現在治療中の方たちの治療経過をポチポチご報告しますので、それを見て、私もやってみたい、という方がいらっしゃいましたら、いずれまたモニターを二次募集しますので、お待ち下さい。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!


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2008年09月07日

【はじめての気功治療4〜少しずつ前進しています】

 気功治療のモニターさんたちに、面前治療と遠隔治療を試させていただいていましたが、いろいろ面白いことに気づきます。

 症状がいろいろ出るときには、大抵「氣」の渋滞が生じています。エネルギーが集まりすぎているという感じでしょうか。

 怒りの感情があると、「氣」が圧縮して熱を帯びます。

 血液の流れが悪くて痛みが出ているところでも、元々は「氣」の流れが悪いことが原因のこともあります。

 このじめじめした気候のときには、「氣」の流れが悪いところで、水の流れも悪くなります。めまいなどの症状も生じやすくなります。

 さて・・・

 肩こりを気功で治療して(もう耳鼻科じゃありませんね(笑))、感じたことといえば、「氣」の圧縮で生じた肩こりが一番治りやすいということです。実感としては、単発の治療でも治る感じです。

 しかし、1回の治療では治らないものも多い感じです。これはまだ明確ではありませんが、体質を背景にしている場合、あとは「氣」の渋滞から次の段階、例えば血液の流れが悪くなるなど、の状態が生じているときだと感じます。

 中医学の言葉で表現すると、「氣」が滞り、「肝気鬱結」の状態であれば治りやすいものも、さらに高じて「肝火上炎」の状態になったり、肝腎陰損が生じて「氣」がどんどん体を上って止められない「肝陽上亢」の状態になると治療が難しいということになりましょうか?

 まだ、右も左も分かりませんが、頑張って続けてみます!モニターさんたちには遠隔治療で週1回程度治療を行っていきます。体の状態をご報告下さい。

 現在治療中の方たちの治療経過をポチポチご報告しますので、それを見て、やってみたい、という方がいらっしゃいましたら、いずれまたモニターを二次募集しますので、お待ち下さい。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!



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