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2010年02月27日

【【栄養療法】しばらくは亜鉛について、いろいろ語ります4】

 今まで亜鉛のさまざまな考察を行いました。前回は血糖に関連した話でした。インスリンと亜鉛が関連しているなんて、ちょっとした驚きでした。

 さて亜鉛で長くなりましたので、そろそろまとめたいと思います。

 一番大切な亜鉛の働きは各種酵素の活性中心であること、そして味覚に深く関わること、ホルモンとも様々な関連を持っていて、特にインスリンを介した血糖コントロールに関係している、こんなところでしょう。

 さてに、精液や前立腺には亜鉛がたくさん含まれていますし、精子の運動にも亜鉛が関わります。性腺の発達や妊娠の維持にも亜鉛は必要です。とすると、男性不妊にも大きく関わっているかもしれませんね(もう論文などあるのかもしれませんが、確認が取れていません)。

 亜鉛の欠乏を疑う症状としては、性腺や成長の障害、皮膚のびらんや乾燥、脱毛、あとは精神神経症状が重要とされています。亜鉛が欠乏すると無欲になったり、情緒不安定、記憶障害などが生じるようです。そして述べてきたように味覚障害、血糖コントロール異常と不妊を挙げねばならないでしょう。

 実は、母乳には高濃度の亜鉛が含まれています。ところが市販されている調整粉乳の亜鉛濃度はあまり高くないので、乳児湿疹の一因である可能性も考えられています。昭和56年以前の調整粉乳には亜鉛が含まれていなかったらしいですね。

 院内の掲示物によると、亜鉛をたくさん含む食品は、牡蛎、ビーフジャーキー、煮干、ココアだそうです。

 次は何の栄養素のお話にしましょうか。。。







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【【アーユルヴェーダ】 第20回 〜 肌の若返りについて11】

 ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、20回目です。

 肌の若返りについて、11回目、乾癬についてです。

 乾癬の治療はハーブと食事療法で上手くいく、というところまでお話しましたが、それだけで乾癬が治るというわけではないようです(がーん)。

 処方された食事療法を患者が守らなければ症状が再発する可能性があります。アーユルヴェーダ療法によれば、この病気には完全な菜食が必要です。治療を成功させ生活の質を向上させるためには、初回の50日間の一連の治療の後、2年毎に20日間の治療を受けることが必要とのことです。

 乾癬について、簡単ですがこれで終わりです。

 完全な菜食ですか・・。野菜にも完全が求められるような気がします。日本の野菜の現状で菜食を行うには、個人的見解ですが、火を通す方が安全な感じを受けます。野菜の種類にもよるでしょうけれどね。

 来週は湿疹についてです。お楽しみに!

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2010年02月21日

【【栄養療法】しばらくは亜鉛について、いろいろ語ります3】

 今まで亜鉛中毒、亜鉛の吸収、亜鉛欠乏の症状、亜鉛を通じた味覚のエネルギー的考察を行いました。嗅覚に関しても亜鉛の効果を論じたいところですが、まだ結果が十分に出ておりませんので、いずれ考えます。

 さて。私ごとになりますが、亜鉛の値が低かったため、9月から摂取を開始したところ、亜鉛の血液濃度がぐんっと上がりました。

 体にとって十分な亜鉛の量は1日牡蠣13個分です。さすがにそれを食べ物から摂取するのは困難なので、サプリメントをかなり真面目に飲んでみたのです。その結果、亜鉛が急に上昇しました。

 ところが新宿溝口クリニックの溝口先生のコメントでは、まだ亜鉛を続けるように、との指示です。

 ガーン。。。

 かなり辛く感じた亜鉛摂取でしたが、どうしてまだ止めてはいけないのか、理由を聞いてみました。すると、亜鉛には血糖を調節する作用があり、まだ血糖調節が十分とは言えないので、もう少し飲んで下さい、とのことでした。

 うーん。仕方ないか。

 確かに私には食後血糖がかなり上がってしまう傾向があるのです。インスリン(血糖を下げるホルモン)が出ないわけではないようですので、インスリンの効きが悪い体なのです。仕方ないと思ってきましたが、「もしかして亜鉛の不足が招いたことなのか??」と思い直し、また亜鉛摂取を再開しました。

 血糖調節も亜鉛摂取で改善するかなー?

 来週もまだもう少し亜鉛の話をしますね。





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【【アーユルヴェーダ】 第19回 〜 肌の若返りについて10】

 ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、19回目です。

 肌の若返りについて、10回目です。

 今日は皮膚病のことを勉強します。

 通常の現代医学的治療で効果が得られない慢性皮膚病患者がアーユルヴェーダの治療を希望して来られます。いくつかの症状はアーユルヴェーダの治療でよい成果をあげています。まず、乾癬について考えてみます。

 乾癬の中でも最も多いとされる、尋常性乾癬は、皮膚の表皮がどんどん角化してしまい、白いかさぶたのような皮膚になってしまう病気です。ストレスや、西洋の食生活が原因とも考えられていますが、原因不明の病気です。日本人には比較的少ない病気とされています。(Wikipediaより)

 乾癬は原因不明であるため、治療は1)炎症を抑える 2)皮膚増殖を抑える 3)その他 に分かれます。

 現実には、ステロイドの外用剤を使う他には、免疫抑制剤の内服や抗がん剤の内服で炎症を抑えたり、紫外線照射、ビタミンDを内服して角化を抑えるなどの治療が成されているようです。しかしどれも決定的とは言えません

 アーユルヴェーダでは乾癬による肌の病変を完全に治療するために50日間にわたる一連のハーブ治療が処方されます。厳格な食事療法に従うことで、患者は二度と肌の病変に悩まされることはなくなります。副作用もないようです。

 来週もお楽しみに!

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2010年02月13日

【【アーユルヴェーダ】 第18回 〜 肌の若返りについて9】

 ドクターディネーシュのアーユルヴェーダ解説、18回目です。

 肌の若返りについて、9回目です。

 今日はにきび(尋常性痤瘡)の治療について考えてみます。

 ニキビは美容上厄介なものです。皮脂の過剰分泌により皮脂腺の毛穴が詰まることでニキビが発生します。そこにバクテリア感染が加わると症状は悪化し尋常性痤瘡になります。

 これは皮膚だけの問題であることもあれば、他の皮膚病を併発していることもあります。アーユルヴェーダでは一連の治療がニキビに対して効果をあげており、副作用もありません。その中の主な治療は次の通りです。

 ・ ハーブ煎じ薬の湿布
 ・ ハーブ薬の粉末をローズウォーターのような適切な液体に溶かして塗布
 ・ ハーブ薬の内服
 ・ 植物の樹皮、特にフィクス(イチジク)属のものが多く使用されます。

 来週もお楽しみに!

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