J1第17節
【名古屋2-1神戸】

山口蛍選手のループシュートによる
失点場面はGKランゲラック選手の
ポジショニングが中途半端で
頭を越されてしまったが

試合全体を通してみれば
内容的には決して悪くは無かった。


前節の敗戦を引きずらず
タレント揃いの”難敵”神戸相手に
勝ち点3を取れたのも
上位争いに留まる意味では大きい。


今季のグランパスは
まだ”連敗”が無い。

この辺の安定感も”守備”を
ベースとしたチームこそのものだと思う。


勝ち点も16試合で30に乗せた。

単純計算で
残留争いの勝ち点は
試合数を下回り
優勝争いの勝ち点は
試合数×2が目安なので

例年なら優勝争いしていても
おかしくない成績なのだが

今年は川崎の勝率が異常に高く

現時点での現実的な目標は
ACL圏内となってしまっている。


川崎との差は
控えも含めた選手層
総合的な”戦力差”ともいわれるが

大卒ルーキーの三苫選手をはじめ
活躍の中心となっているのは
日本人選手の若手ばかりで

”スーパー”な外国人選手は
レアンドロダミアン選手のみ。


神戸の
イニエスタ、サンペール、
ドウグラス

FC東京の
デイエゴ・オリベイラ、
レアンドロ、アダイウトンと

外国人助っ人のエース級を
何人も揃えているワケでもなく

お金も現在の成績差ほども
J1の他チームより
かけているようには見えない。


三苫選手は良い選手だと思うが
彼が他の下位チームに入っても
同じような活躍は出来ないように

個の戦力差というより
チーム全体の”戦い方”の差だと思う。


特にボールロストした後の
”守備”の”切り替えの速さ”と
その”激しさ”、”連動性”

この”差”が大きいように感じる。


グランパスは
先日の神戸戦を観ていても
ボールロストすると
一旦、自陣に”引いて”
守備ブロックを敷くやり方。

奪ってもゴールが遠く
相手に素早く帰陣されると
なかなか決定機を作れない。


一方、川崎は
ボールロストした瞬間に
近くの選手が一斉に”連動”して
激しいプレスをかけ
”即座”に奪い返す。

相手ゴールに近いところで
(相手の守備陣形が整う前に)
複数の選手が素早く”仕掛ける”ため
あちこちでフリーの選手が出来る。



グランパスも
前線のマテウス選手がスプリントし
最終ラインまで戻って献身的に
プレスバックをしている場面が
何度も見られたが

川崎のように
プレス守備が”連動”しておらず

マテウス選手がそこで
(1人で)奪ってしまわない限り
”無駄走り”となってしまっている。


マテウス選手が
守備の”スイッチ”を入れた時に

相手のパスコースを読むなり
ドリブルのコースに入るなり

全体が”連動”して
ボール奪取できるような

アグレッシヴな守備をしないと
今のまま、今のやり方では

どのチームも
川崎の独走を止めるのは
難しいと思う。


出来たらグランパスにも
川崎のような戦い方を
期待したいが

それには(陣形をコンパクトにするには)
GKランゲラック選手が
DFラインの背後のスペースを埋めるような
積極的な”飛び出し”(機動力)が無いと厳しい。


神戸戦の失点シーンを見ていると
中途半端なポジショニングの
GKランゲラック選手だけでなく

”背後”を取られたDF陣の帰陣
(攻守の切り替え)の方も
少し遅かったように思う。


まだまだ”改善”の余地は多い。


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