2013年01月15日

本澤二郎の「日本の風景」(1252)

<独占選挙屋「ムサシ」の戦果?>
 世の中は知らないことだらけだ。せめて無知の知の人間でありたい。そうでないと前進・進歩を望めないだろう。世の中には井の中の蛙ばかりが目立つ。かの事情通の解説には、いつも驚かされる筆者だ。例の独占選挙屋「ムサシ」の存在は、近年最大の政治的衝撃事件だ。統治機構の根幹が腐敗しているのだから。心の底から怒りがこみ上げてくる。「最初の不正は6年ほど前、次が民主党の菅VS小沢の代表選挙、そして今回だ」と事情通は平然と言ってのけた。中曽根バブル崩壊をまともに受けて大人になった成人式(1月14日)の午後のことである。外は今冬初めて東京に大雪が舞っていた。


<今回は3度目の不正事件>
 なんともひどい日本であろうか。不正選挙など、これまで信じなかった。たとえ日本はアメリカの奴隷・属国とはいえども、選挙まで腐敗まみれである、などというのは、冗談にすぎない、嘘に決まっているだろう。第一、そんな話など聞いたこともなかった。
 20年もの長期間、永田町で生きてきた現役政治ジャーナリストなど筆者以外にいないだろう。在京政治部長会の在任期間は一番長い。その後に、さらに政治評論家と執筆を重ねながら、現在も永田町と関係している。それが唯一の取り柄の日本人だ。政界の腐敗については遠慮せずに書き、講演で話をしてきた。はては大学の教壇に立って学生に講義も。
 この間、一度として選挙の不正を耳にしたことなど無い。
 しかしながら今回、選挙の投開票の全てを民間の1企業任せという事実を知って、それこそ腰を抜かすほど驚愕してしまった。知らなかったのは筆者だけでなかった。まだ多くの日本人は知らない。選挙通も知らないに違いない。
 永田町の多くの住人も知らないだろう。初めて日刊ゲンダイが、それを記事にした意味は大きい。書いた記者は気付いていないのかもしれないが。第2、第3の追及記事を書くべきだろう。
 「今回は余りにも大がかりな不正選挙の可能性が高い。どうして日本共産党の機関紙は取り上げないのか」と事情通に問い詰めると、なんと意外な返事が返ってきた。「赤旗は知っているが、書けない」というのだ。「どうしてだろう」という疑問に、共産党として是非とも答えてもらいたい。
 今回、共産党は各選挙区に候補を擁立した。そのうち、供託金没収は何人だったろうか。これをチェックすると、内情が判明するかもしれない、と事情通は示唆した。奥が深い。
<なぜ富士通なのか>
 「ムサシ」のプログラムは富士通である。「ムサシ」独占が、第1の疑惑である。アメリカも民間任せなのだろうか。欧州各国は?韓国はどうなのか。ここでも大統領選挙についての不正問題が持ち上がっていると言う。
 アメリカの大統領選挙では、ブッシュとゴアの大接戦の時がそうだった。ブッシュの弟が知事をしていたフロリダで表面化、機械による票読みに対して、確か裁判所がブッシュに軍配を上げた。たまたまラスベガスのホテルのテレビを見ていたのだが、どういうことなのか当時は実感が沸かなかった。
 コンピューターによる投開票の読み取り方法について、人は100%それを信じ込んでいたのだが、彼らごく一部のその道の専門家に言わせれば「簡単に操作できる」というのだ。
 いわれてみれば、人間が作り上げたプログラムだ。それをいじることなど簡単なことに違いない。操作は可能なのだ。しかも「ムサシ」独占だから、不正・腐敗は可能であろう。
 従って、富士通でなければ出来ないプログラムではない。それなのに「なぜ富士通に任せたのか」という第2の疑念に対して、事情通は笑って答えた。
 「コンピューター機器は、政府関連は全て富士通がほぼ独占している」というのだ。なんということか、これを国民は知っているのであろうか。政府と財閥の関係が、太いパイプで結ばれていることは承知している。資本主義の恥部である。腐敗構造の元凶である。
 だが、通信機器は1社独占ではない。どこにするのか?財閥と霞が関は、しっかりとすみ分けている。政府と富士通は通信分野で一体化している、というのだ。
 「投開票の読み取り機はどこでも出来る。富士通に限らない」というのだ。そのプログラムの基本はアメリカ・ワシントンとも結んでいる、とも事情通は明かした。「ムサシ」「上毛実業」もまた、そことの関係が太い、それゆえの独占なのである。
<今回は票の大規模差し替え?>
 ぶっちゃけていうと、ワシントンは選挙によって同盟国の政権をいとも容易に操作できる?もしも、そうして誕生した政権が安倍内閣だとしたら?恐ろしい推認へと引き込まれそうだ。
 プログラムいじりは簡単だという事情通は、もちろん、コンピューター界のプロである。多くの国民は筆者を含めて数字に弱い。この言葉を聞いただけで、身を引いてしまう。いわんや茶の間の主婦も同様だろう。疑うことさえ放棄してしまう無知人間だ。
 しかし、ここが彼ら闇の世界の工作員に恐ろしい悪魔の活躍の場を与えるのだ。幸いにも、相手は民間の独占で、しかも投票用紙から全ての選挙事務と作業が遂行されている。
 事情通は「今回は余りにも乱暴で大がかりな手口だ」と分析している。「プログラムいじりよりも悪辣だ」という。「一体、それはどういうことか」と聞いてみた。「投票用紙の差し替えや放棄が行われた可能性が高い」と決めつけたものだ。
 残念ながら、筆者に決めつける証拠は持っていない。実際に作業をした関係者の内部告発が必要である。状況証拠は都知事選一つ取り上げても、不可解な得票であることはわかる。善良な告発者が出てこないだろうか。もちろん、それは命がけであろう。無理だろうか?
<工作の担い手はCIA?>
 本当の黒幕は?「証拠はないが、考えられる線は、恐らくCIAが絡んでいる、と自分は見ている」と明かした。鳩山・小沢事件、さらには田中・ロッキード事件の構造的不正事件を知ってしまった筆者も、彼の指摘は的外れではないと思う。日本属国が、こうした不正を可能にしているのであろうか。
 安倍公約は、不思議とワシントンのネオコンの言い分と一致しているではないか。軍靴の音が聞こえてきている。
 このことを察知した市民は「国防軍NO」「徴兵制反対」の街頭デモをしている。極右政権台頭の日本は、市民による街頭デモの時代の到来を予感させている。
 CIAに対抗する共和党のロン・ポールとの連携を図れ、と呼びかけたい。
2013年1月15日9時25分記


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