2014年08月02日

本澤二郎の「日本の風景」(1705)

「ムサシ」2刀流の出番!?>
 いまだに民間企業の選挙屋「ムサシ」が、国や自治体の選挙の投開票など一切を独占しているという事実を、知らない日本人がほとんどといっていい。筆者も、数年前に事情通から聞いて驚愕したばかりである。富士通が製造したこの選挙機器は、既に米国で使用され、大統領選挙でそのインチキ投開票機器であることが判明している。「コンピューター操作によって、当落を逆転することが可能」と専門家も指摘している。正に2刀流使いなのだ。前回の参院選でも判明したため、さすがに先の滋賀の知事選では作動しなかった。だが、次なる福島と沖縄の重要知事選で「ムサシ」が大活躍するかもしれない、と一部専門家は警戒している。



<絶体絶命の安倍晋三>
 ワシントンから見る安倍・自公内閣は、安倍自身の「戦後レジームの脱却」の具体例として国際社会のタブーである戦争神社・靖国参拝によって、いまや要注意政権と判断されている。
 ウクライナのクリミヤ併合を強行したプーチンと連携する安倍に対しても、安倍警戒は頂点に達している。ロシア制裁に対して甘い日本政府を「欧米レベルに」と苦言を呈しなければならないほど、ワシントンのストレスは溜まっている。
 内閣支持率アップのため、8月末の北朝鮮訪問に向けた独走計画にも、しきりと牽制球を投げている。他方、内政もアベノミクスによる著しい円安で、国民生活は厳しい事態に追い込まれている。2000万人の非正規社員の不満は充満している。
 その関連で、石油・ガソリンの高騰にマイカー族は怒り狂っている。ガソリンを使用する運輸・農業・漁業関係者も同様である。貿易で生きてきた日本も、もはや不可能になってきている。SOSの日本丸だ。
 あまつさえ米国の死の商人が喜ぶだけの、他国への戦争を可能にする閣議決定の強行に対して、自衛隊の家族だけでなく、子供を持つ親たちの反発も強まっている。ましてや、疑獄の本丸である徳洲会事件には蓋をする、原発処理をいい加減に処理しているなど、列島の不満は高まるだけである。
 それを外遊でカバーするだけだから、福島と沖縄は確実に自公候補の敗北と予想される。「共産党の野党分断に期待するしか手はない」という有り様だ。
<安倍・自公政権唯一生き残り策>
 大事な二つの知事選で敗北すると、安倍内閣は失速する。安倍退陣論が浮上して内閣は瓦解するだろう。
 それゆえの「ムサシ」出番に官邸がのめり込む可能性が強い。金権選挙は言うまでもないが、それでも厳しい与党選挙になる。反原発・反米軍基地ムードのもとでは、市民の選挙監視も強まるだろう。ご存知、この選挙屋の株主の一人が安倍の実父・晋太郎であることも知られている。安倍が相続しているだろうから、その影響力も強いはずだ。
<待ち構える9月の厳しい残暑>
 靖国参拝のために2度目の首相になったという安倍である。電通を自在に駆使しながら、新聞テレビを抑圧して内閣支持率を高めてきた内閣も、滋賀に続いて福島・沖縄で落とせば、来年の統一地方選挙は総崩れになる。
 9月人事の不満から党内に安倍打倒勢力が台頭するだろう。以上のようなストレスに安倍の健康は耐えられなくなろう。「躁」から「鬱」になるとおしまいである。
 安倍家に詳しい人物は「CIAも黙っていない」と不気味な予測もしている。安倍の偽りの説明に外交辞令よろしく「集団的自衛権行使容認を支持する」というチリ政府のコメントを大々的に宣伝する安倍だが、9月から厳しい残暑が待ち構えている。
 其の分、ムサシへの誘惑が強まるだろう。
2014年8月2日記


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