2015年02月06日

さあ、日本が大変!目を覚ませ<本澤二郎の「日本の風景」(1895)

<敵を作って”償わせる”という心臓の日本>
 さあ、大変な日本時代の到来(2015年問題)である。生前、宇都宮徳馬さんが言っていたことを思い出した。「極右は緊張がないと、緊張を作り出す連中なんだよ」と。尖閣問題に点火した石原晋太郎、そして中東に出かけて喧嘩を売ったシンゾウである。敵を作っておいて"償わせる”とエスカレートさせる、これぞ自作自演である。国民の怒りはシンゾウに向けられているが、国会デモを報道しない新聞テレビである。来る所まで来てしまった日本を、国際社会はしかと監視してくれているだろうか。


<議会も追随、非難決議>
 シンゾウの狂いを心配していたら、今度は衆参両院までが狂った。衆院に次いで、参院も本日2月6日に非難決議をして、新たに「君たちの敵である日本を忘れないでよ」と敵に塩を送るというのだ。

 ひとつ歯車が狂うと連鎖するというが、まさにそのとおりである。戦争する日本は、日本国憲法第9条違反であるが、実質、そこへと踏み込んでしまっている。これを「何にもしないで年間、4000万、5000万円もらって肥えている最高裁長官は沈黙している」と友人は指摘している。
<狂った政府と議会>
 政府と議会の狂いの構造は、どういうことかというと、戦前の野党不存在の、侵略戦争にのめりこんだ時の翼賛体制の日本ということになる。本来、野党は総力を結集して、官邸を包囲する責任があるが、日本共産党を含めてそれが全く無い。
 真面目なまともな市民の反対デモは、新聞テレビが黙殺して報道しない。スポンサーである財閥に屈してしまっているからである。天皇制国家主義の日本に逆戻りしている。70年前へと政治を逆転させている。
<財閥の暴走きわまれり>
 日本の権力の源泉は財閥にある。誰も気付かない日本の真実である。資本主義国家に多く見られる政治現象だが、日本のそれは悪辣すぎる。彼らには倫理観・道義観がまるでない。
 財閥は国家主義に傾倒して利権を独占しようとするため、被害は国民とさらに海外へと及んでいく。彼らには歴史の教訓などどうでもいいのである。
 現にシンゾウ人事で、NHK会長に就任したモミイなる三井の代表は「従軍慰安婦はどこにでもあった」と発言した。これが財閥の考えである。強制労働がソウルの法廷で問題になっているが、財閥から謝罪も反省も聞こえてきていない。戦前の体質丸出しである。
 彼らはアメリカの弱体化を待ち望んでいたのだが、いまやその時であると認識したのであろう。低下するワシントンの軍事力を支えてやると、大きく前へ踏み出したのだ。それをシンゾウに押し付けている。
 一連のシンゾウの戦争体制づくりが如実に物語っている。武器輸出がそうだし、特定秘密保護法から集団的自衛権行使容認の閣議決定もそうである。すべて財閥の意思の反映である。原発再稼動の先には核武装の日本がある。
 そのための資金作りが、民衆負担の消費税の大幅アップや福祉費用の削減である。国民のための政策は皆無に等しい。国民の3割が資産ゼロの貧困層にもかかわらず、軍拡・改憲へと舵を切っている。
<命が保障されない海外の日本人>
 そして今回の中東の紛争で十字軍入りしたシンゾウ策略で、海外の日本人の命は危険にさらされてしまった。改憲軍拡への環境づくりだ。
 こんな危険極まりない極右のシンゾウを、必死で助けている創価学会なのである。創価学会が極右と連携しなければ、シンゾウの政治的安定はありえない。池田路線放棄の裏で何があったのか。公明の大田や山口の腐敗はきわまっている、といえよう。
<危険を持ち込んだシンゾウを非難しない言論>
 大変な日本をしかと報道しない日本の言論界にも、重い責任があろう。真実を報道しない新聞テレビである。押しなべてナベツネ化してしまった新聞テレビである。
 これは戦争を賛美した、戦前の大本営発表の記事にのめりこんだ時代への逆戻りである。財閥の指令に屈した言論界である。シンゾウ礼賛記事ばかりを書くナベツネ化に怒りをみなぎらせる国民は、まだ少数派である。
<抑制均衡を欠く何が起きても不思議でない日本>
 社会が安定するためには、抑制均衡が不可欠である。いまのシンゾウ政策は100%財閥に傾斜している。改憲軍拡政策は財閥のためでしかない。そのための火遊び外交が国家主義なのである。
 そこには国民のための政策は見えない。友好を基本とする国民外交は存在しない。安保理常任理事国入り狙いの危険な外交である。
 平和憲法の価値観を放棄した内外政が、シンゾウによってもたらされている。それに屈した創価学会とNHKである。それは21世紀に耐えられるような日本では断じてない。いま何が起きても不思議ではない日本なのだ。
 なんとしても今秋のノーベル平和賞を9条に受賞させる平和運動が、人類にとって最重要であることを、繰り返し訴えようと思う。
2015年2月6日記

jlj001 at 09:50 この記事をクリップ!
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