2016年03月06日

心臓に悪い福島<本澤二郎の「日本の風景」(2285)

<五輪疑惑も表面化>
 「心臓は、数か月に1度は東北視察を心がけているようだが、なぜか福島に足を向けない」と国民はずっと懸念を抱いてきた。ようやく民主党に先駆けたものの、ポイントを外している。「福島の放射能はブロック、アンダーコントロールされている」と大嘘をついていたことを、自ら容認したことにならないのか。ここにきて五輪獲得競争において、買収疑惑が浮上してきた。嘘と買収で、東京2020年五輪獲得だった可能性が高い。

<5年目を迎える3・11>
 東電福島原発事故・事件から、今年の3月11日で5年目を迎える。民主党の野田によれば、とっくの昔に放射能被害は終わっていることになるが、野田も大ウソつきだった。彼は消費大増税でも大嘘をついている。
 野田の後釜も、同じく嘘をついて東京五輪を獲得した。日本の恥さらしを歴代の首相が2人続けて演じたわけである。
<両陛下も福島視察へ>
 報道によると、5年の節目ということで、両陛下も福島を訪問することが、明らかになった。民主党の岡田代表も福島視察を日程に入れた。あわてて、心臓も足を向けたが、東電福島を外してしまった。不思議と福島の本丸に入ろうとはしない。持病と関係があるのかどうか。彼の世界公約からすれば、そんなことはあるまい。史上最悪の原発大惨事の福島を、どう処理するのか、世界は東京をずっと監視をしている。欧米のメディア報道は、公正・客観的であるのに対して、日本のそれは隠ぺい尽くめで話にならない。
<チェルノブイリの教訓>
 チェルノブイリは、5年になると、幼児や子供の健康不良が続発するという。これに対する政府・福島県の対応は十分ではない。教訓を生かしている、との報道を聞いたことがない。
 専門家の指摘だと、不安材料だらけである。東電の嘘と隠ぺいは、メルトダウンを2か月後に公表していたことが、改めて国会で追及された。
<東芝製3号機の核爆発はいまだに嘘>
 東電福島の3号機は、素人でも爆発の映像から「水素爆発」でないことがわかる。専門家は核爆発と結論づけている。
 ところが、政府も東電も「水素爆発」と嘘をついて、新聞テレビもそれを報道、嘘を垂れ流している。このことについて、当の東芝は5年もの間、コメントを出していない。逃げている。
 日本の嘘・隠ぺいは、歴史認識にも及んで止まらない。危ない危うい日本は、外交軍事面にも波及している。
2016年3月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

jlj001 at 23:52 この記事をクリップ!
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