2016年05月18日
清原和博被告人の嘘証言<本澤二郎の「日本の風景」(2358)
<再犯の可能性が高い!>
元巨人軍選手の清原和博の初公判が5月17日、東京地裁で開かれた。報道によると、現役時代の覚せい剤使用を否定、引退後の「心の隙間を埋めようとして手を出した」と被告人質問で、彼は嘘の証言した。この証言が事実だとすると、清原は反省していない。再犯の可能性が極めて高い。筆者は「木更津レイプ殺人事件」を追及する過程で、薬物・覚せい剤のことを学んだばかりだ。全く知らない恐怖の世界を知った。アヘン戦争で敗北した中国では、極刑で対応しているほど、この事件は人間と民族を亡ぼす重大な犯罪である。
元巨人軍選手の清原和博の初公判が5月17日、東京地裁で開かれた。報道によると、現役時代の覚せい剤使用を否定、引退後の「心の隙間を埋めようとして手を出した」と被告人質問で、彼は嘘の証言した。この証言が事実だとすると、清原は反省していない。再犯の可能性が極めて高い。筆者は「木更津レイプ殺人事件」を追及する過程で、薬物・覚せい剤のことを学んだばかりだ。全く知らない恐怖の世界を知った。アヘン戦争で敗北した中国では、極刑で対応しているほど、この事件は人間と民族を亡ぼす重大な犯罪である。
<検察の判断が正しい>
検察は懲役2年6か月を求刑した。その理由を「情状酌量の余地はない。再犯の可能性が高い」と指摘した。
この判断は正しい。清原は現役時代からの常習犯であることは、一連の事件での各方面の取材でわかっている。やくざとの黒い人脈も深く広い。間違いなく再犯の可能性が高い、と認識すべきだろう。ことほど覚せい剤は、人間の心をむしばんでしまう怖い、怖い犯罪なのだ。
経験者でないと、これの恐怖がわからないかもしれないが、事実である。
<弁護人の判断ミス>
この点で、清原弁護人の法廷戦略は間違っている。少しでも刑を軽くして、大金の弁護料目当てと見られても仕方ないだろう。裁判官が覚せい剤事件に詳しければ、検察求刑よりも重い刑罰を課すはずの事案だ。
彼のかつてのファン向けに軽い判決を出せば、100%また繰り返すことになろう。弁護料金目当ての法廷戦略に、今後が懸念される。
<本人再生には厳しい判決>
清原本人のためには、厳しい判決が不可欠だろう。一般論でいうと、完璧に覚せい剤から逃げきれるかどうか、おそらく無理だ。恐ろしい中毒性を第三者はわからない。
筆者も全く知らなかったことだが、最も悪質なやくざの強姦事件に注目すると、そこから必然的に覚せい剤・薬物が登場する。現に清原の周囲には、多くのやくざがまとわりついていた。逃げようとしても逃げられない黒い人脈である。同時に、そこには声を出せないでいる、複数の被害女性の存在も見える。
<薬物・覚せい剤の恐怖>
覚せい剤使用者は、間違いなくたくさんいる。やくざビジネスそのものだからである。やくざの歯牙にかかった女性は数知れない。 歓楽街はやくざと麻薬で成り立っている。売春・麻薬・賭博は際限なく繰り広げられる。そこから一般人も被害者になって、すそ野が拡大することになる。芸能界やスポーツ界から経済界、政界へと。
年間、薬物で検挙される数は1万人を超える。これとて氷山の一角である。その震源地はやくざ・暴力団である。
<やくざと強姦事件と覚せい剤>
人間の屑であるやくざがどうして生活できるのか。よく考えなくてもわかるだろう。歓楽街とそこでの売春・麻薬・賭博が、悪しき収入源だ。そこで働かされる美人女性が、彼らの果実を大きくさせる。
やくざのレイプ事件は、そうして必然化する。独り身の美人は、必ず標的にされる。入れ墨と凶器・暴力・ゆび詰めが、途方もない威力を発揮するだろう。
普通の男性でもひるんでしまう、100%の女性は屈してしまい、彼らの奴隷にされるだろう。彼女らが、歓楽街・風俗営業の主役を演じさせられることになる。こうした悲劇に目をつむる、多くの学者・文化人の男尊女卑社会だ。
<「木更津レイプ殺人事件」の教訓>
清原事件は、有名なスポーツ選手だったことで注目を集める、ただそれだけのことである。男性の場合、レイプ事件ではやくざを含めて加害者、被害者は常に女性である。
性ビジネスに不可欠な手段方法が麻薬・覚せい剤なのだ。瞬間的な集中力に麻薬は効果を表す。スポーツ選手はそうして手を出す。同時に、SEXに呑み込まれて、中毒患者になってしまう。
やくざの場合は、女性を次々とレイプして、被害者の人格・人権を奪って、性奴隷にして風俗・歓楽街へと送り込む。結果、やくざは暴利をむさぼることが出来る。
やくざの抗争事件は、歓楽街の縄張り争いがからむ。
木更津レイプ殺人事件は、巧妙な罠に、まじめな信仰者がはまった異様な事件である。やくざが妻に介護施設を運営させていた。同じ信仰仲間と信じて、年齢よりも若く見える美人栄養士が、バイトを始めて事件が起きた。
バイト先のやくざを、あろうことか「親切な大工」と信じ込んで、一人住まいの自宅玄関の補修工事を頼んでしまった。オオカミをポチと勘違いして自宅に入れてしまい悲劇が起きた。レイプされ、性奴隷にされてしまったのだが、このやくざは覚せい剤常習犯、入れ墨と3本指の55歳前後の富津市出身のやくざだった。
覚せい剤常習犯やくざが、日本にはゴマンといる。野放し状態だ。清原事件の背後でも、泣いている女性が必ずいる。日本人は、やくざと覚せい剤の恐怖を認識、退治する機会にすべきなのだ。
2016年5月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
検察は懲役2年6か月を求刑した。その理由を「情状酌量の余地はない。再犯の可能性が高い」と指摘した。
この判断は正しい。清原は現役時代からの常習犯であることは、一連の事件での各方面の取材でわかっている。やくざとの黒い人脈も深く広い。間違いなく再犯の可能性が高い、と認識すべきだろう。ことほど覚せい剤は、人間の心をむしばんでしまう怖い、怖い犯罪なのだ。
経験者でないと、これの恐怖がわからないかもしれないが、事実である。
<弁護人の判断ミス>
この点で、清原弁護人の法廷戦略は間違っている。少しでも刑を軽くして、大金の弁護料目当てと見られても仕方ないだろう。裁判官が覚せい剤事件に詳しければ、検察求刑よりも重い刑罰を課すはずの事案だ。
彼のかつてのファン向けに軽い判決を出せば、100%また繰り返すことになろう。弁護料金目当ての法廷戦略に、今後が懸念される。
<本人再生には厳しい判決>
清原本人のためには、厳しい判決が不可欠だろう。一般論でいうと、完璧に覚せい剤から逃げきれるかどうか、おそらく無理だ。恐ろしい中毒性を第三者はわからない。
筆者も全く知らなかったことだが、最も悪質なやくざの強姦事件に注目すると、そこから必然的に覚せい剤・薬物が登場する。現に清原の周囲には、多くのやくざがまとわりついていた。逃げようとしても逃げられない黒い人脈である。同時に、そこには声を出せないでいる、複数の被害女性の存在も見える。
<薬物・覚せい剤の恐怖>
覚せい剤使用者は、間違いなくたくさんいる。やくざビジネスそのものだからである。やくざの歯牙にかかった女性は数知れない。 歓楽街はやくざと麻薬で成り立っている。売春・麻薬・賭博は際限なく繰り広げられる。そこから一般人も被害者になって、すそ野が拡大することになる。芸能界やスポーツ界から経済界、政界へと。
年間、薬物で検挙される数は1万人を超える。これとて氷山の一角である。その震源地はやくざ・暴力団である。
<やくざと強姦事件と覚せい剤>
人間の屑であるやくざがどうして生活できるのか。よく考えなくてもわかるだろう。歓楽街とそこでの売春・麻薬・賭博が、悪しき収入源だ。そこで働かされる美人女性が、彼らの果実を大きくさせる。
やくざのレイプ事件は、そうして必然化する。独り身の美人は、必ず標的にされる。入れ墨と凶器・暴力・ゆび詰めが、途方もない威力を発揮するだろう。
普通の男性でもひるんでしまう、100%の女性は屈してしまい、彼らの奴隷にされるだろう。彼女らが、歓楽街・風俗営業の主役を演じさせられることになる。こうした悲劇に目をつむる、多くの学者・文化人の男尊女卑社会だ。
<「木更津レイプ殺人事件」の教訓>
清原事件は、有名なスポーツ選手だったことで注目を集める、ただそれだけのことである。男性の場合、レイプ事件ではやくざを含めて加害者、被害者は常に女性である。
性ビジネスに不可欠な手段方法が麻薬・覚せい剤なのだ。瞬間的な集中力に麻薬は効果を表す。スポーツ選手はそうして手を出す。同時に、SEXに呑み込まれて、中毒患者になってしまう。
やくざの場合は、女性を次々とレイプして、被害者の人格・人権を奪って、性奴隷にして風俗・歓楽街へと送り込む。結果、やくざは暴利をむさぼることが出来る。
やくざの抗争事件は、歓楽街の縄張り争いがからむ。
木更津レイプ殺人事件は、巧妙な罠に、まじめな信仰者がはまった異様な事件である。やくざが妻に介護施設を運営させていた。同じ信仰仲間と信じて、年齢よりも若く見える美人栄養士が、バイトを始めて事件が起きた。
バイト先のやくざを、あろうことか「親切な大工」と信じ込んで、一人住まいの自宅玄関の補修工事を頼んでしまった。オオカミをポチと勘違いして自宅に入れてしまい悲劇が起きた。レイプされ、性奴隷にされてしまったのだが、このやくざは覚せい剤常習犯、入れ墨と3本指の55歳前後の富津市出身のやくざだった。
覚せい剤常習犯やくざが、日本にはゴマンといる。野放し状態だ。清原事件の背後でも、泣いている女性が必ずいる。日本人は、やくざと覚せい剤の恐怖を認識、退治する機会にすべきなのだ。
2016年5月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
jlj001 at 08:46 
