2016年05月25日

信濃町の大異変<本澤二郎の「日本の風景」(2365)

<池田親衛隊の揺さぶり本格化>
 しばらく様子を見てきた公明党と創価学会の内紛が、新たにネット情報となって流布している。外からは見えない信濃町に、間違いなく異変は続いているようだ。筆者が期待する、日中友好・平和主義の池田親衛隊決起の動きである。いったんは、悪しき太田―山口体制に取り込まれた信濃町である。結果、池田主義派の正木理事長が更迭され、太田と提携する谷川副会長が実権を握った。この谷川独裁に、批判文書がばらまかれる事態が起きた。これに谷川配下の学会弁護士グループが刑事告訴。すると、対抗して弁護士Gを告発する文書が表面化した。池田棚上げを狙った教義変更も追及されて、原田会長下の創価学会は、池田親衛隊の激しい抵抗で揺れている!

<9条改憲と靖国屈服に断固NO>
 筆者にわざわざ会見を求め、信濃町の内情を打ち明けてくれた現役幹部が、その場で「憲法9条の平和主義を破壊する事態になれば、相手が太田だろうが誰であろうが一歩も譲れない。その時は戦う」という真剣な闘争宣言を表明した。
 池田親衛隊の存在を認識した場面である。「平和主義を放棄した創価学会は、もはや池田先生の創価学会ではない」という決意表明にも聞こえた。彼らがいま太田―谷川クーデターに対して、抵抗運動を始めたものかもしれない。
 
 繰り返し安倍晋三は、首相の立場で9条破壊を公約している。平和主義を放棄して、軍国主義の日本復活宣言である。小学生でもわかる理屈である。
 しかも、安倍ら日本会議の極右思想は、天皇教ともいえる国家神道復活も想定した、戦後の平和体制崩壊にあることもわかっている。学会の歴代会長が、断じて妥協できない一線であることも抵抗理由でもある。
<太田の裏切りを見破った戦争遺児>
 筆者を信濃町問題に釘付けしたもう一人の人物が、木更津レイプ殺人事件の被害者となって、地獄に突き落とされた戦争遺児の一言だった。
 それは安倍内閣が、戦争法強行の前に強行した、特定秘密保護法のことである。彼女は「池田先生は、決して太田を許さない」と激しい口調で非難した。
 平成の治安維持法である、特定秘密保護法を多くの学者文化人も批判した。戦前の治安維持法で、創価学会の初代と2代目の会長が逮捕・拷問を受けている。初代はそうして獄死した。
 これを知っていながら、太田は閣僚として反対どころか、率先して強行したことを、池田の弟子は許しがたい暴挙と認識した。安倍と太田のただならない関係を見抜いた戦争遺児である。「木更津レイプ殺人事件」の犯人・やくざハマナを徹底追及する理由である。入れ墨・3本指のハマナは、覚せい剤常習犯の可能性も高い。関連して清原事件と、今回の沖縄レイプ殺人事件について、特段の興味を抱く理由である。

 固有名詞を紹介出来ないのが残念だが、彼女は熱心な池田信者だった。池田本を読まない幹部が多いようだが、彼女は読んでいた。聖教新聞と公明新聞を読むのに、毎日1時間もかけていた。
 身内に公明党関係者もいた。選挙ともなると、木更津東高の同級生名簿や東京農大の友人の家に押しかけて、時間の全てを消費していた。一つだけ拒否した例は、やくざであるハマコーとその息子に対してで、彼女は断固として投票しなかった。公明党創価学会の指令でも拒否した。

 そんなやくざ嫌いの彼女が、やくざの歯牙にかかってしまった。性奴隷を秘密にして生きていたことを、誰一人わからなかった。やくざのもとへ連れ込んだ、ヘルパーのヨシダフミエも学会員である。
 無念の極みである。この悲惨な殺人事件解決に努力する公明党創価学会のはずだが、逆に蓋をしようとしている!信濃町もどうかしている。やくざと聞くと、共産党までも逃げてしまうから不思議な日本だ。
 彼女の勇気ある一言も、信濃町問題へと関心を向ける機会となった。
<安倍の3分の2議席確保の決め球となった創価学会罪と罰>
 それだけではない、安倍の3分の2改憲議席確保戦略とも深く関係している。
 創価学会の支援無くして、自民党は選挙に勝つことは出来ない。財閥が大金を用意しても無理だ。神社の氏子を総動員しても勝てない。政治について右も左もわからない、無知蒙昧の徒である信者に期待するしか方法はない。
 その点で、過去2回の総選挙で3分の2議席確保した功労者は、信濃町である。信濃町によって戦争体制は具体化しているわけだから、安倍ら日本会議の右翼は、創価学会に対して感謝感激であろう。
 そして今回は3度目の正直を目前にしている。したがって、目下の池田親衛隊の決起で、一番動揺しているのは安倍晋三であろう。

 安倍は時々、太田を官邸に呼びつけている。彼は山口や北側を信用していない。むろん、井上も、である。太田は別格だ。太田無くして、平成の治安維持法も戦争法も成立することはなかったのだから。太田への謝礼は、残念ながら「パナマ文書」にはない?政権交代で官房機密費の3年を洗ってみたい国民は多いだろう。
2016年5月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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