2016年06月17日

7・10の鍵を握る岡田民進党<本澤二郎の「日本の風景」(2385)>

<統一名簿次第で安倍・自公の3分の2を破壊>
 与党の宣伝に災いされている民進党は、実力以下の評価しかない。党内右翼の横やりもマイナスとなっている。岡田代表の荷は重すぎる。しかし、よく耐えて頑張っている。7・10結果は彼の力量にかかっていることを、専門家には理解できる。残るは比例区名簿の行くへにかかっている。野党統一名簿を作成して、与党の3分の2を破壊することである。



<99%の民衆は祈るような気持で見守っている!>
 99%の民衆の悲願である。もちろん、1%のカネに騙される99%もたくさんいるに違いない。数万円の政府による買収資金で騙されるお年寄りもいるだろうが、統一名簿ができれば、死に票は少なくなる。投票率も上がって逆転勝利することも考えられる。
 心ある日本人は、いま祈るような気持ちで岡田の采配を期待し、見守っている。このことに特段の留意をしてもらいたいものである。
<1%の極右・財閥の野望を阻止せよ!>
 ひとえに平和憲法を死守するためと同時に、アジアの平和と安定を確保するためでもある。
 日本会議・宗教極右と財閥の悲願とする軍国主義の復活という危険な路線を阻止することが出来る。戦争か平和かの戦いに勝利するのである。
<それでも「ムサシ」の2刀流を警戒せよ!>
 岡田民主党の双肩にかかっている7・10選挙は、日本のみならずアジアに強い影響を与える。既に安倍・自公内閣の下で、アジアは軍拡の嵐に巻き込まれている。油断すれば、第3次世界大戦も懸念される。

 7・10選挙のカギを握るもう一つのカギを握っている選挙屋「ムサシ」のことである。選挙の一切の業務を担当する民間会社の信頼性は、喪失している。それでも「ムサシ」を使うというのであれば、手作業によるチェックを必要とするだろう。巌流島の「2刀流」を警戒せよ、である。
2016年6月17日記(政治評論家・元東京タイムズ政治部長・日本記者クラブ会員)

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