2016年08月16日
菅靖匡のエロス政局観<本澤二郎の「日本の風景」(2448)
<見える永田町の素顔?>
優雅な年金生活を送っている友人が、愛媛県西条市から鉄道の切符を贈ってくれた。盆休みを利用して、初めての愛媛県旅行に出かけた。そこでエロス研究の第一人者が待っていた。55歳の菅靖匡である。既に処女作「ディア・アインシュタイン」(親愛なるアインシュタイン)という凝ったタイトルのエロス文学を世に問い、今年になって「激震」(東京図書出版)も発表した。人類は有史以来、男女の性の営みを軸に歴史を刻んできた。政治も経済もここに存在するものの、それでいてそこに追究の目を向けることに、識者ほど目を背けてしまうが、菅は違った。エロスこそが歴史を刻む原動力と断定する。「安倍内閣もよく見えてくる」と冗談抜きに分析したものだ。
優雅な年金生活を送っている友人が、愛媛県西条市から鉄道の切符を贈ってくれた。盆休みを利用して、初めての愛媛県旅行に出かけた。そこでエロス研究の第一人者が待っていた。55歳の菅靖匡である。既に処女作「ディア・アインシュタイン」(親愛なるアインシュタイン)という凝ったタイトルのエロス文学を世に問い、今年になって「激震」(東京図書出版)も発表した。人類は有史以来、男女の性の営みを軸に歴史を刻んできた。政治も経済もここに存在するものの、それでいてそこに追究の目を向けることに、識者ほど目を背けてしまうが、菅は違った。エロスこそが歴史を刻む原動力と断定する。「安倍内閣もよく見えてくる」と冗談抜きに分析したものだ。
<盆踊りは乱交パーティー?>
いま盛んに各地で行われている盆踊りは、どうして起こったのか。彼は明快に説明した。
「盆踊りの起源は江戸幕府の統治行為の手段として、政治的に推進されたものだ」というのだ。
「江戸幕府の全国統治は、対外的に鎖国政策を取る一方で、国内統治に藩制度と参勤交代によって、クーデターを阻止してきた。その中で、一番の問題は百姓一揆をどう鎮めるか、であった。幕府は近在農民のガス抜きの場として盆踊りを奨励した。これが盆踊りの発祥で、いうなれば乱交パーティーだった。誕生する赤子を村人全員で育てさせた」というものだ。
初めて聞く珍説に仰天させられてしまったが、どうやらエロスの専門家の言う通りのようである。
<巫女は売春?>
菅は旧家の出である。明治に建築した木造住宅に、今も住んでいるという。
その縁で、神道の信者である氏子の代表・神社総代を務めていた。事のついでに、神社で活動している女性の存在を聞いてみた。
これもびっくりするような解説をした。「巫女(みこ)は売春を目的としたものだ」と明解に断じたのだ。懸念・疑問を抱く向きは、西条市に行って直接、本人から確かめるといい。
エロスの世界では、男女は対等である。格差はない。そうして共に恍惚の世界に浸ることが出来るのだという。それなのに国家とか宗教などが割り込むと、女性を慰みモノ・貢物に仕立て上げてしまう。
<女性ジャーナリストは知っていた!>
愛媛県で仕入れてきたエロスの政局観を、日本記者クラブで8月15日に出会った知り合いらに披瀝してみた。
「ほう」といって、歯を見せながらおおむね納得したようだ。
このことを東京駅でお茶を飲んだ見識豊かな、それこそ現代の「卑弥呼」のような女性ジャーナリストに説明すると、たちどころに理解した。というよりも、彼女は知っていた。
「盆踊りはまさにその通りですよ。そう思っていました。巫女はどこも同じ。ローマやギリシャの神殿にもいました。売春目的です」
逆に教えられてしまった。
<教えられる木更津レイプ殺人事件>
最近になって、初めて友人が、友人の部屋でAVを見せてくれた。衝撃を受けてしまった。
動機は、徹底追及する「木更津レイプ殺人事件」を解明するためである。覚せい剤とやくざとレイプの因果関係を、かの元巨人軍選手の清原事件から学んだばかりだ。そういえば、清原が高校生活を送ったPL学園の野球は、もう消えてしまっている。
「宗教と政治とエロス」を掛け合わせると、永田町をよりわかりやすく分析することが可能だと、西条市の菅は言った。
2016年8月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
いま盛んに各地で行われている盆踊りは、どうして起こったのか。彼は明快に説明した。
「盆踊りの起源は江戸幕府の統治行為の手段として、政治的に推進されたものだ」というのだ。
「江戸幕府の全国統治は、対外的に鎖国政策を取る一方で、国内統治に藩制度と参勤交代によって、クーデターを阻止してきた。その中で、一番の問題は百姓一揆をどう鎮めるか、であった。幕府は近在農民のガス抜きの場として盆踊りを奨励した。これが盆踊りの発祥で、いうなれば乱交パーティーだった。誕生する赤子を村人全員で育てさせた」というものだ。
初めて聞く珍説に仰天させられてしまったが、どうやらエロスの専門家の言う通りのようである。
<巫女は売春?>
菅は旧家の出である。明治に建築した木造住宅に、今も住んでいるという。
その縁で、神道の信者である氏子の代表・神社総代を務めていた。事のついでに、神社で活動している女性の存在を聞いてみた。
これもびっくりするような解説をした。「巫女(みこ)は売春を目的としたものだ」と明解に断じたのだ。懸念・疑問を抱く向きは、西条市に行って直接、本人から確かめるといい。
エロスの世界では、男女は対等である。格差はない。そうして共に恍惚の世界に浸ることが出来るのだという。それなのに国家とか宗教などが割り込むと、女性を慰みモノ・貢物に仕立て上げてしまう。
<女性ジャーナリストは知っていた!>
愛媛県で仕入れてきたエロスの政局観を、日本記者クラブで8月15日に出会った知り合いらに披瀝してみた。
「ほう」といって、歯を見せながらおおむね納得したようだ。
このことを東京駅でお茶を飲んだ見識豊かな、それこそ現代の「卑弥呼」のような女性ジャーナリストに説明すると、たちどころに理解した。というよりも、彼女は知っていた。
「盆踊りはまさにその通りですよ。そう思っていました。巫女はどこも同じ。ローマやギリシャの神殿にもいました。売春目的です」
逆に教えられてしまった。
<教えられる木更津レイプ殺人事件>
最近になって、初めて友人が、友人の部屋でAVを見せてくれた。衝撃を受けてしまった。
動機は、徹底追及する「木更津レイプ殺人事件」を解明するためである。覚せい剤とやくざとレイプの因果関係を、かの元巨人軍選手の清原事件から学んだばかりだ。そういえば、清原が高校生活を送ったPL学園の野球は、もう消えてしまっている。
「宗教と政治とエロス」を掛け合わせると、永田町をよりわかりやすく分析することが可能だと、西条市の菅は言った。
2016年8月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
jlj001 at 04:44 
