2017年05月27日

安倍犯罪は”勝負あり”<本澤二郎の「日本の風景」(2618)

<前川爆弾のさく裂で心臓にトドメさす>
 今朝も友人から「不甲斐ないナベツネ読売」「菅会見を追及しない官邸記者会」「死んだジャーナリズム」など厳しい怒りの指摘を受けた。永田町で生き抜いてきた人物だから、安倍官邸の大嘘を早くから指摘していた。彼の言い分に対して、むろん、反論する材料などない。官邸の国家犯罪についてのいらだちは、極限に達している。前川前文科省事務次官の勇気ある証言で、心臓にトドメが刺され、勝負はあった。それでも居座ろうというのであれば、主権者である国民の決起しかない。韓国と似てきた。


<醜い菅官邸のうろたえ会見>
 国家戦略特区という網を用意して、安倍の大スポンサーに、公有地をタダで手に入れさせるという、壮大なる国家犯罪を、国民はようやく知ることが出来た。
 霞が関を巻き込んだもので、その犯罪規模は、森友学園の数百倍に相当すると見られている。
 国有地・公有地をタダで手に入れるという国家犯罪は、犯罪首相のみが出来るもので、官僚や大臣には無理である。
 むろん、安倍にその図面を描く能力はいない。安倍側近のワルが設計図を描いて、それを安倍が主導したものだ。断定できる。その国家犯罪を見事に暴いてくれた前川前事務次官の正義と勇気に、国民を代表して敬意を表したい。
 安倍側近のワルは、今井とか萩生田などの名前が挙がっている。
 菅の意向に従った読売が、前川氏の些末な行為を暴いても、前川証言の価値は落ちない。それどころか、菅の醜いうろたえた会見の様子が、国家犯罪の大きさを証明している。
 「読売の不買運動が起きている」ようである。朝日は「社運を賭ける」というから、これは日本の希望である。国家犯罪を抑え込むのに、関係者の些末な人格攻撃をしかける首相官邸というのも、勝負ありを決定させている。
<天皇の思いを抑え込む安倍・日本会議>
 筆者の友人は、3点において「安倍を許せない」と決めつけている。その一つは、平成天皇の思いを理解しようとしない点である。人間は高齢化すると、体力に限界をきたす。それは平成天皇に限らない。誰もそうだ。そのことを「平成天皇のみに限る」とした安倍・自公内閣の特例法処理に、天皇は激しく怒っている。
 憲法の象徴天皇を容認する国民は、みな同じ思いのはずだ。天皇は神ではない。人間である。それを認めようとしない安倍政治の暴走に宮内庁は、目下、怒り狂っている。事情通の友人の怒りは、ただ事ではないのだ。「平成天皇限りとすると、駄々をこねる平成天皇という評価をうけることになる。ここが天皇にとって受け入れがたい点だ。そこが安倍・日本会議はわかろうとしない。天皇の怒りは半端ではない」というのである。
<改憲日程決める安倍独裁>
 日本国憲法は、立憲主義憲法である。政府は憲法を擁護する責任を負っている。かりそめにも、憲法に反する行為をしてはならない。改憲の発議は、それゆえに議会でなければならない。
 だが、安倍はこの憲法に真っ向から違反して、自ら改憲論を触れ回り、ついには改憲日程まで決めた。自らを憲法の上位に置いたことになる。
 憲法を否定している安倍は、独裁者そのものである。安倍は違憲首相でもある。断じて容認できない。ここで友人の怒りは頂点に達する。
<パククネ犯罪と安倍犯罪は同じ>
 今回の森友犯罪と加計犯罪は、韓国のパククネ事件とそっくりである。韓国はそれゆえに大統領を罷免され、獄中生活を強いられている。日本も同じでなければ、民主主義国とはいえない。安倍を監獄に入れられない与党・議会であれば、国民が決起するほかない。
2017年5月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

jlj001 at 09:20 この記事をクリップ!
Archives
訪問者数

QRコード
QRコード
Recent Comments
Recent TrackBacks
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)