2018年03月07日

安倍夫妻の墓穴<本澤二郎の「日本の風景」(2907)

<官邸のアイヒマンも打つ手なし>
 一連の安倍夫妻の権力を私物化しての犯罪事件の作戦参謀・ナチスのアイヒマンと恐れられてきた北村情報官も、二通作成した決裁書(公文書)発覚で、墓穴を掘ってしまった。ありえない事態の発覚には、正義の役人が反安倍の朝日新聞に駆け込んだものだ。99%を悪に染めることが出来ても、100%は不可能なのだ。野党は居眠りしていても、安倍・自公内閣を退陣に追い込むことが出来る。


<安倍犯罪隠ぺいの主役は内調のボス>
 推理小説の好きな日本人は、朝日新聞のスクープ記事を読んで、これで安倍犯罪は幕引きと読んだはずである。安倍犯罪の主役で、参謀役の官邸のアイヒマンも、もう逃げられない。
 推理小説を読んだことのない筆者は、国有地を8億円値引きした森友事件の経緯を記録した決済公文書が二通あるということ、その最初のモノは地検が押収して、公表できないと財務省の麻生が口をもぐもぐさせながらの3月6日答弁と同省の対応で、ボンクラ・ジャーナリストも、安倍夫妻の墓穴に気付いた。

 北村と安倍の関係は、ユダヤ人大虐殺の最高責任者となったアイヒマンとヒトラーの関係だと、先に廃刊に追い込まれた「財界にっぽん」で、藤原肇が紹介していて、初めて知ったのだが、彼に官邸役人の詳細を教えた人物がいたことになる。つまり、正義の士が官邸内にもいるということである。そうして一連の事件を見聞してゆくと、安倍と北村の仲を知ることが出来る。
 新聞やテレビが、そこまで報道してくれないと、大衆には理解できない。
<検察を証拠隠滅に悪用した悪辣さに驚愕>
 財務省は、問題の最初の公文書を6日に公表すると、国会に約束した。国会とは、国権の最高機関のことである。ところが、6日になると公表できない、捜査に影響する、と言い出した。
 安倍事件の証拠を検察に放り込んでおいて、捜査に影響を与えるから、出せない、と逃げてしまったのだ。ということは、安倍犯罪の一角である森友事件を、当事者を監獄に押し込んで、口にチャックをさせておいて、肝心要の公文書は検察に保管させ、出すことが出来ない、と言いだしたのだ。

 検察に証拠隠滅の役割をさせたわけだ。検察が安倍犯罪の共犯者となった。これも予想外の展開である。ずる賢いアイヒマンの工作に違いないが、ここは推理小説を読んでいない筆者でもわかる。これでもう安倍夫妻は、万事休すである。

 検察と国政調査権を付与されている国会の勝負は、後者にある。勝負あった、である。
<まともな国ならクーデターが起きる!>
 検察が犯罪事件の主役になる、ということを、過去に法務大臣経験者に聞かされたものだ。
 「事件を起訴する、しないという生殺与奪の権限を握っている法務検察」というのだが、それを北村も用いたのだろう。悪辣で非道な輩である。

 ソウルの検察は素晴らしい。悪人に依怙贔屓しない。大統領であろうが、元大統領であろうが、事件が発覚すれば、逮捕・拘束する。日本では摂食障害という病のある元マラソン選手が数百円、数千円の万引きをしても、刑事裁判で有罪判決をするが、首相の犯罪は、自ら泥をかぶって蓋をしてしまうのである。
 まともな国であれば、クーデターが起きて当然の場面である。
2018年3月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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