2019年01月11日

日本ファシズムへの懸念<本澤二郎の「日本の風景」(3210)

日本ファシズムへの懸念<本澤二郎の「日本の風景」(3210)
<ローレンス・ブリットのナチス分析そっくり>
 ナチス研究者なら、政治学者のローレンス・ブリットを知っているだろうが、恥ずかしいことに筆者は初めて聞く名前である。米ワシントンDCのホロコースト記念館に、彼の分析が日本語で紹介してあるという。東京の友人がメール送信してきた。昨日ブログ掲載する予定だったが、パソコンが狂い始めて、書くことが出来なかった。今も調子が悪い。コピーしても貼り付けできない。読者は、彼の見事な分析に仰天するに違いない。


<ハロルド・スヌー博士の日本研究>
 何度か紹介したが、米人日本研究者のハロルド・スヌー博士の「日本の軍国主義」(三一書房)は、戦後日本を徹底分析して、日本人とアジア諸国民に警鐘を鳴らしている。

 戦前の侵略勢力の財閥・国家神道・神格化天皇を徹底分析したうえで、日本軍国主義が復活した、と断じている。
 ぬるま湯の日本人識者の脳天を打ち砕いて余りある。
 ローレンス・ブリットとハロルド・スヌーによる研究から、今の日本がファシズムへの懸念どころか、そこへと突進していることが理解できる。
<団結目的のため敵国を設定>
 ナチス台頭には、敵国を必要とした。ナショナリズムの高揚には、敵国が必要不可欠である。
 安倍・自公・日本会議の6年間を想起すれば、いちいち説明不要であろう。彼らの誤算は、朝鮮半島の和解である。いまも足を引っ張っている。
<軍事優先>
 6年間の軍拡予算も、説明する必要がない。
 敵国を創り出すことで、軍拡を正当化する。財閥のための予算編成を続けてきている、南北の和解も、軍拡に影響しない。恐ろしい安倍・自公内閣であろう。
そのことを指摘しない言論界は、死んでしまって久しい。
<宗教と政治の一体化>
 政教分離が日本国憲法の大原則であるが、安倍・自公内閣は公然と、これに敵対している。
 国家神道は神社本庁として復活、自民党と一体化してる。公明党は創価学会の政治部門である。
 戦争には、宗教利用が不可欠なのである。今の創価学会は、池田大作が作り上げた平和教団ではない。
<身びいきの蔓延や腐敗>
 ナチス時代とモリカケ強姦事件の安倍内閣は、身びいきの蔓延によっても説明できる。庶民にとって、このことは分かりやすい。
 安倍内閣は悪党の集団なのだ。法律は、自分たちのためにある。法治も絵に描いた餅である。
<詐欺的な選挙>
 選挙は公正ではない。不正選挙は当たり前なのだ。
 民主主義の根幹は、公正な選挙が担保されていることが不可欠だが、現実は、不可解な民間の選挙屋「ムサシ」にゆだねている。不正疑惑は明らかなのか。
<マスメディアのコントロール>
 言論機関を操作することが、以上のような不正と不当な悪政を強行するために、避けて通れない条件である。
 NHKを見れば、誰でもわかるだろう。関係者が声をあげる責任がある。沈黙は金ではない。
<声を上げられない日本人とアジア諸国民でいいのか>
 ローレンス・ブリットのナチス分析は、ほかにもあるが、以上の点からだけでも、今の自公の日本会議政権の正体を見せつけて余りあろう。

 日本ファシズムへの懸念で止まらない。声を上げない日本人とアジア諸国民だと、歴史は繰り返すことになろう。
2019年1月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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