2019年02月11日

ポチと狼<本澤二郎の「日本の風景」(3241)

ポチと狼<本澤二郎の「日本の風景」(3241)
<牙をむきだした2019・2・10自民党本部>
 昨日午後、義母宅での誕生会に満足し、ほろ酔い加減でパソコンを開くと、東京から怖い報道が届いていた。自民党大会である。ポチがオオカミに変身して、まなじりを決して、野党を壊滅させると吠えていた。同盟を組む狐も声援を送っていた。戦後74年を迎える2019年。人々は東条英機やヒトラーを忘れかけている。A級戦犯の岸信介を忘却して、彼の孫を財閥と「靖国」勢力が熱烈に支援している。創価学会までもが、歴史の教訓を忘れて150年前の「富国強兵」路線に突進している。戦後の平和構築に成果を収めてきた日本国憲法が、戦後最大の危機を迎えている。

<惰眠をむさぼる野党壊滅作戦へGO>
 ワシントンのポチが、がぜん、牙を見せつけた自民党大会であった。
 世界は大きく揺れている。米ロの軍事的対立と米中の経済対立とEUの混迷と、ワシントン・北京・モスクワ・ブルュツセル・ロンドンが緊張を余儀なくさせられている。

 大揺れの国際情勢を好餌と捉えて、東京のポチがオオカミに変身、惰眠をむさぼる野党壊滅作戦に大きく踏み出した。それが2019年2月10日。このことについて主権者は、自覚して自らの進路を決めねばなるまい。特に事情が分からないまま、狐の指示に暗黙に従う創価学会員に対して、強く警鐘を鳴らすものである。

 本来なら、党大会を2月11日の建国記念日にぶつけたかったようだが、2・11建国記念日は、神社神道が150年前の「田布施」で創造した偽りの記念日だ。露骨すぎて遠慮したのであろう。

 何よりも「田布施」の政治目標は、敗戦で消滅した150年前の国家主義体制である、第二次明治維新の再現である。大敵である立憲主義の日本国憲法を破壊する一点に集中している。まともな日本研究者なら理解できるはずだ。

 「そのために平和主義の平成天皇を引きずりおろした。改元を明治維新になぞらえるためだ。改元ムードを現行憲法破壊の突破口にする。幸い、野党にまともなリーダーがいない。惰眠をむさぼって、相変わらずいがみ合いの喧嘩をしている。平和を愛する国民の2019年危機は、明治のファシズム派には好機の2019年である」
 財閥・靖国派の日本会議を忖度すると、以上の分析が可能であろう。

 岸の長女・安倍洋子が「心臓は運命の子だ」と口走った理由は、田布施を理解しない者には分からないだろう。明治天皇を創造した田布施である。
<衆参同時選挙で野党は壊滅!>
 思うに、人間の遺伝子は、かなりいい加減である。人間は打算で動くものらしい。過去にリベラル派として平和軍縮派の宇都宮徳馬さんが支援した人物の息子が、目下、太郎の配下となって外交を担当、朝鮮半島の指導者と争って譲歩しない。
 この人物の下でバッジをつけた農協出身のおっさんの息子が、自民党選対委員長となって日本版ヒトラー政権の衆参同時選挙を采配するというのである。

 神奈川県選出のこの二人とも、オオカミの子分となってオオカミ政権の維持に奔走している。「オオカミ党と狐党によって、結局のところ、国民は騙されて、とどのつまりは食い殺されるしかない」というのであろうか。
<それでも5割から6割国民は無党派>
 民主主義は、国民による直接選挙によるべきだが、現実はそうもいかずに身代わりを選挙で選ぶ。
 適切な政党も政治家もいないため、有権者は政治的無関心層になるしかない。それが5割から6割もいる。そのため、結束の固い少数派が、議会を占拠して、権力を掌握、官僚を操って独裁政治を貫徹する。これはアメリカなど各国の民主主義国家の姿である。
<1%支配の反民主国家>
 敗戦後に労働者が結束して、政治に関与して、戦前派を揺さぶってきた。それが右傾化してしまい、財閥に塩を送っている。
 結局のところ、財閥1%と宗教団体の神社神道と創価学会が連携することで、政権を掌握して、今日がある。
 最大多数の無党派が覚醒しない限り、政治は変わらない。

 現状では、第二次明治維新が生まれる。国際環境がそれを許している。
 SOSを発する理由が、賢い読者はおわかりだろう。この6年間の政府が証明している。ローレンス・ブリットは日本ファシズムと断罪している。ハロルド・スヌー博士が戦後30年時点で日本軍国主義を暴露している。
<息子や孫を戦場に差し出すのが嫌なら立ち上がれ!>
 日本政治は、今年7月の衆参同時選挙で、大きく逆転する。今のままでは!
 息子や孫のいる家庭は、反自公で決起するしかない!
2019年2月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://www.ameba.jp/home (ライブドア記事保存機能喪失のため)

jlj001 at 09:34 この記事をクリップ!
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
Recent Comments
Recent TrackBacks
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)