2019年03月14日

元号法物語<本澤二郎の「日本の風景」(3264)

元号法物語<本澤二郎の「日本の風景」(3264)


<首相犯罪をチャラにできるか>
 日本人は「日本は民主主義の国」と信じている。憲法の「法の下の平等」も知っている。したがって、首相の犯罪をチャラにはできない。逮捕もされる。起訴されて有罪になって懲役刑なら、監獄に入らなければならない。戦争犯罪人の岸信介は、逮捕され、巣鴨刑務所の人となった。
 森友事件と加計孝太郎事件は、まだ決着していない。TBS強姦魔事件の解明もこれからだ。国際社会が注目している。満身創痍の現首相である。
 
<犯罪者の姓名を元号に使用できるか>
 そこで問題である。NHKなどが首相の姓名の文字を新元号に使うらしいという報道をしたとして、一部の国民が大騒ぎしている。
 「たかが元号。いいではないか」とも思いたいが、犯罪首相の姓名から、元号名を割り出すというと、これはどんなものであろうか。
 いかんせん無理ではないだろうか。
 「そんなことはない。犯罪首相を歴史に明記すれば、人のうわさも75日とはまいらないだろう」との反論がある。
 元号について、昨日の国会答弁だと、従来のように「漢籍」から見つけるという手法を排除するという。さて、どうなるか。たかが元号、されど元号である。

<国家神道復活と内務官僚OBの合作で法制化>
 国民は記憶していない。元号法は国会で大騒ぎとなった。欧米と肩を並べる西洋歴が存在する。なぜ戦前回帰なのか、反対論が強かったが、自民党が押し切った。
 筆者が政治記者になって間もなかった。30代である。
 強行採決の前に参院特別委員長に単独インタビューをした。相手は内務官僚OBのWさんだった。後にWさんの秘書から、内務官僚OBの集まりが定期的に行われていることを知らされた。

 戦前の官僚組織では、国民の自由・財産権を統括する内務官僚が圧倒していた。国家神道と教育勅語、大日本帝国憲法を行使して、日本人の精神・行動を抑圧した。
 警察部隊は内務省の管轄だった。特高警察という恐ろしい人権弾圧部隊も配下において、政府に抵抗する国民を、容易に監獄にぶち込んだ。国家神道に反発した創価学会幹部だけではなかった。共産党も彼らの標的にされた。自由主義の言論人も仲間入りさせられた。
 したがって、敗戦後に国家神道も教育勅語も大日本帝国憲法を廃止、同時に恐ろしい内務省も解体された。
 だが、内務官僚は戦後も結束、国家神道の傀儡組織の、復活した神社本庁と連携、戦前復帰の政治運動を活発化させた。
 その成果の一つが、元号法の強行となった。

<伊勢神宮に行くと天皇家のルーツ判明>
 Wさんは、敗戦直後に三重県警本部長になった。彼は足しげく伊勢神宮に通った。伊勢の歴史文献を読み漁った。
 結論を言うと、天皇家は朝鮮半島の朝鮮族と断定した。その事実を、後年、筆者に打ち明けた。

 いまこうした研究が出来るだろうか。戦後の混乱期が、Wさんにその機会を作ってくれたものだ。天皇研究者は、この史実に真正面から向き合うべきである。

<優秀な朝鮮族>
 宇都宮徳馬さんの実父・太郎陸軍大将は、長州の山縣有朋と犬猿の仲で知られた。彼は朝鮮軍司令官として3・1独立運動の先頭に立たされた。東京からの発砲命令を阻止したことでも有名である。
 彼は平壌に勤務して、朝鮮文化の優秀さに圧倒された。当然であろう。大陸の文化を導入してきたのだから。
 息子の徳馬を呼んで諭した。「お前は大きくなったら、朝鮮の女性と結婚しなさい」と厳命した。「朝鮮の文化は、日本よりもはるかに優れている。決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない」とも。
 生前、宇都宮さんは何度もこのくだりを聞かせてくれた。彼は政治家として率先して北朝鮮の金日成と交流した。他方、韓国の朴・軍人大統領と結びついた岸信介に抵抗した。
 宇都宮家の反長州は、親子二代にわたっている。

<狛(こま)犬は朝鮮の高麗(こま)=高句麗(こうくり)>
 小さいころ、神社の境内で遊んだ記憶がある。単なる建物があるだけで、中には何もないが、神社入り口両側に二匹の狛犬が並んで警戒している。大陸との格差であろう。大陸は獅子の石像だ。朝鮮は高麗犬である。
 日本でも、コマイヌと子供でもそう呼んでいた。コマは高麗、高句麗のことである。朝鮮史を彩る王国の名称である。その時代に日本に伝わった原始の宗教であろう。
 朝鮮民族が日本列島に渡って来て、天皇国家を成立させた、と理解するのが、正確な歴史である。古事記・日本書紀を、そうした角度で読まないと、本当の真実はわからない。
<成功者に朝鮮族が多い理由>
 安倍晋三も妻の昭惠にも、半島の血が流れている?どうも本当のようである。政治屋や経済界、昨日は日弁連副会長になった朝鮮族の弁護士が誕生した。
 朝鮮族は、清潔で、よく働く。南北朝鮮が連携して、加えて日本と中国が仲良くすると、東アジアが世界をリードする。元号法は解体される運命にあるが、そこから見えてきた将来の東アジアは明るいのだが。
2019年3月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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