2019年03月22日

官邸の黒い影?<本澤二郎の「日本の風景」(3262)

官邸の黒い影?<本澤二郎の「日本の風景」(3262)

<徳洲会医療事故捜査もチャラにする気か>
 やくざまがいの薬物使用の強姦事件をチャラにしたTBS強姦魔事件は、ロンドンからワシントンなど国際社会で注目を集めている。同じような違法・不当な捜査が、徳洲会医療事故捜査でも起きている。
 千葉県警捜査一課と四街道署は、加害者である病院側の言い分でもって「急死ではなく自然死」「よって捜査打ち切り」と電話一本で通告、徳洲会に軍配を上げた。
 この乱暴すぎる捜査結果を、普通の民間人は受け入れるしかない。我が家がそうだった。しかし、徳洲会事故の関係者は清和会OB、福田赳夫元秘書だ。反撃に転じた。千葉県警のお粗末・不可解な医療事故捜査に対して、千葉県公安委員会だけでなく、ここにきて国家公安委員長にも直訴した。「昨年10月、四街道署の佐久間と名乗る刑事課長が、自宅に電話をしてきた。捜査を打ち切ると通告してきたので、理由をただすと、医療知識もないいい加減な説明。問い詰めると、沈黙。県警捜査一課と責任のなすりあい。らちが明かないので、古巣の永田町に駆け込んだ」と中原義正氏は興奮して、内情を打ち明けた。

<被害者側は山本順三・国家公安委員長に直訴>
 県警のいい加減すぎる捜査打ち切りに対して、彼は千葉県公安委員会に申し立てたのだ。警察事情に詳しい中原氏である。
 福田赳夫が「中原君は熱血漢だからなあ」と公言した人物である。元国土庁長官秘書官の経歴もある。役人の対応にも詳しい。
 大義は、被害者側にある。警察も被害者に寄り添う義務がある。実際は、その反対だから、正義と大義に従って怒りの告発をしていく。これも警察不祥事を露見させる一環である。
 山本順三・国家公安委員長の門を予約なしに叩いた。秘書歴では、ずっと後輩の広川匡・政務大臣秘書官が応対した。
<広川匡・政務大臣秘書官も首をひねる>
 中原氏は、昨今の警察不祥事のひどさを指摘した。「特に捜査の劣化がひどい」と決めつけた。筆者も同感である。彼は医療事故問題を取り上げたが、合わせてやくざ退治が甘すぎる。千葉県に限らないかもしれないが、やくざが跋扈する日本列島は、観光地失格である。
 いまでは「レイプ文化の日本」として、世界的にも有名だ。TBS強姦魔事件の効果でもあろう。魅力的な女性は、一人歩きは禁物である。「木更津レイプ殺人事件」取材で判明した事実である。
 同事件では、やくざが創価学会に入会、あろうことか介護施設の認可を厚労省から取った。ここで何があったのか。さらなる真相究明が求められている。美人栄養士は、ヘルパーの吉田から「学会員のデーサービスだから安心」とバイトを薦められ、やくざ浜名の餌食にされてしまった。
 入れ墨やくざ・覚せい剤・レイプ・盗撮・性奴隷の罠から逃げ出すことは、まず不可能だ。

 中原氏は「医療問題は、地方の警察では対応できない。知識も能力も不足している。病院には防御体制が完備しているが、被害者は一人。そこを警察がカバーしなければならないが、現実は、病院のいいなり。人命第一・人権重視の日本としては、医学知識のある特別チームを、地方の警察署に置く必要がある。このことを大臣によく伝えてほしい」と大臣政務秘書官に訴えた。
 「先輩の指摘はわかります。必ず伝えます。四街道の件についての関係資料は、警察庁出向の秘書官に渡します。それにしても、先輩に対して抵抗するなんて?どういうことでしょうか」
 山本・国家公安委員長は清和会メンバー。愛媛県出身で、筆者も知る関谷の後輩。関谷が面倒を見た秘書は、現在、県議を長く勤めている自民党のボスで、中原氏もよく知る人物という。
<追い詰められた千葉県警・早川本部長>
 大臣秘書官は、千葉県公安委員会宛の申立書もコピー、これを大臣に届けるとも約束してくれた。
 それにしても、早川という千葉県警本部長の不可解な対応である。早川の所業は、県の公安委員会、次いで国家公安委員長の耳にも届いたことになる。窮地に立たされた早川本部長であろう。
 実は、この問題にはTBS強姦魔事件のような伏線があった。例の中村格である。「安倍4選で、警視総監か警察庁長官」といわれている問題人物だ。伏線とは、中村は千葉県警で捜査二課長をしていた。
 中村は、菅官房長官秘書官時代に、徳洲会の鈴木現理事長と関係が出来ていた。「中村の奴が関与している可能性が高い」と中原氏は睨んでいる。
 大義は、しかし、中原にある。正義も中原である。
<再捜査が国民のための警察任務>
 徳洲会医療事故は、今回に限らない。これまでもたくさんあった、と事情通は指摘している。顧問弁護士に法外な経費を投入していたことも発覚している。
 ここは千葉県警は猛省して、再捜査をするしかないだろう。再捜査するまで、被害者側は追及していく。政権の裏表に通じている中原氏の方針は、今年の干支のように猪突猛進である。
 中村の関与を暴くことが出来れば、伊藤詩織さん事件にも新たな展開が期待できるだろう。首相犯罪にも風穴があくかもしれない。
<東芝病院医療事故捜査も同じだった!>
 思い出すと、わが次男・正文の東芝医療事故事件と似ている。
 亀井静香氏の協力、そして森英介氏のアドバイスで、東芝病院を警視庁と大井署に刑事告訴した。ここまではよかったのだが、そのあと捜査を吊るされてしまった。1年ほど大井署は動かなかった。中原氏の場合も半年以上、寝かされている。なぜか、証拠の鮮度を薄めるためだ。
 東芝と官邸と役所の三位一体の関係である。書類送検は形だけ、待ち構えていた法務検察は、不起訴にした。松本朗という悪徳検事は、現在法務官僚という。

 医療事故捜査は、ことほどいい加減で、警察の無責任さを露呈している。筆者は、この罠に引っかかってしまったが、中原氏は既に義弟の事故死で最高裁まで駒を進めて、その司法と病院の癒着を見てきている。
 権力の内情に詳しい。罠を暴く力がある。
<どう出る早川本部長!>
 千葉県警の早川を知らないが、徳洲会医療事故をかばうような、いい加減な捜査を指揮しているようでは、大した人物とは思えない。
 「木更津レイプ殺人事件」についても、はっきりとした対応を見せていない。宗教団体に貸しを作っているのだろうか。少なくとも福岡県警本部長のような、勇気と正義の士ではない。
 各方面からの情報提供を待ちたい!
2019年3月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

jlj001 at 09:21 この記事をクリップ!
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
Recent Comments
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)