ホーホー、ホッホー ホーホー、ホッホー

豊音「あ、フクロウだよ!」

塞「え、どこにいる?」

豊音「見えないけどー、鳴き声はするでしょ?」

ホーホー、ホッホー ホーホー、ホッホー

塞「……あーこれね」

豊音「フクロウでしょ?」

塞「これはフクロウではありません」

豊音「ガーン!」

豊音「私それを信じて17年間生きてきたんだけどー…」

塞「野生でフクロウなんてそうそういないから!」

塞「むかーし私も気になって調べたんだよね」

塞「…ほらこれ」

豊音「んー?」

キジバト

豊音「わーハトさんだー」

塞「これがさっき鳴いてたやつ。キジバトって言うんだって」

豊音「顔がキジさんにも似てるね」

豊音「…ホーホー鳴いてるからフクロウだと思ってたよー」

塞「そんな時期もあったなぁ」

豊音「塞は私より何歩も前にいるんだね!」

塞「あはは、そんなことないと思うけど…」


豊音「フクロウカフェに行きたい」

塞「フクロウで思い付いた?」

豊音「違うよー!前から思ってたよ!…近くにない?」

塞「…近場だと弘前ってなってるね」ポチポチ

豊音「近くない」ガーン

豊音「この際動物カフェでいいから、岩手にないかなー?」

塞「盛岡まで出れば猫カフェあるみたいよ」ポチポチ

豊音「現実的だよー!!今度行こう!」

塞「私結構怖いんだけど…大丈夫かな、飲んでる途中に引っかいたりとか」

豊音「アハハ。だいじょーぶだよー!しっかりしつけられてるはず!」

豊音「……でも塞と猫の相性が物凄く悪かったら…」ゴクリ

塞「何で誘おうとしてる人の不安を駆り立てるのかな?」

ホーホー、ホッホー ホーホー、ホッホー

豊音「あ、またフク…、キジバト」

塞「豊音…」

豊音「間違えちゃった」