杏果「中学に入って急に難しくなった気がするわ」

閑無「小学校までがぬるかったんだよ。こんくらいがフツーだって」

杏果「はやりちゃんはすごいわ。頭ここまでいいなんてさ」

はやり「はやや~。そうかな」

慕「中間テスト学年1位だもんすごいよ!」

はやり「えへへ」

閑無「ケッ」

はやり「中学に入ってから進研ゼミ始めたんだ」

慕「おお」

はやり「勉強する時間をちゃんと作れて、でも時間はかからないからすごく効率いいの」

閑無「何だなんだ付録漫画のセリフみてーなこと言って」

杏果「見てるのか…」

閑無「タダで毎月漫画が届くんだもんな!」

杏果「始めてやれ」

慕「…」


~自宅~

慕「ただいま帰りました」

耕介「おう」

慕「着替えてくるね」

耕介「あ、慕。これ届いてたけどいるか?」

慕「!! これ、進研ゼミのだ!」

耕介「よく送ってくるよなあ」

慕「…私、進研ゼミ始めたいの!おじさん!」

耕介「…うん?」

慕「中学生になって勉強難しくなってきたから、こういう分かりやすいテキストが欲しいの…」

慕「学校ごとの授業の進み具合でテキストの種類も選べるし、タブレットで添削もしてもらえるんだって」

慕「ダメ?」

耕介「いいよ」

慕「いいの!?」

耕介「いや驚かれてもな」

慕「これのおまけ漫画的には『どうせ溜めちゃうんでしょ?』って聞かないと、保護者の方は」

耕介「慕はそーゆー性格じゃないじゃん。計画立ててコツコツやれるし」

慕「…そうなんだけど」

耕介「じゃあ申込用紙の慕が書く欄は書いといてくれ。終わったら俺が手続きしとくから」

慕「…はーい」

慕(スムーズにお願い通っちゃった)