特集「高レート雀士の覚悟」



vs.小鍛治健夜!国内最強の「不死身麻雀」の素顔>


永世称号7冠、元世界ランク2位など他者を圧倒し続け「不死身麻雀」「不沈艦」などと恐れられた現・つくばブリーキングチキンズの小鍛治健夜。地元チームに戻ってもなおその名は轟き続けている。彼女の底なしの強さはどこから来るのか、その素顔を友人でもある福与恒子アナウンサーと対談してもらうことで探っていきたい。



恒子「やっはろーすこやーん」ガチャ


健夜「ちょっとこーこちゃん、何このインタビュー?聞いてないんだけど…」


恒子「言ってなかったっけ?すこやんの無類の強さを深く知ろうってことで…」


健夜「聞いてないよー…」


健夜「しかもこれ、週麻の特集なんでしょ?写真撮られるじゃん…」


恒子「いいのいいの、すこやんはありのままでもかわいいし」


健夜「もうちょっといい服着てくれば良かった…」ガックリ


恒子「じゃあ簡単なところから聞いてくね!どうしたら強くなれるの?」


健夜「簡単じゃないよ!」


健夜「それは…練習して、対戦して、振り返って、…の繰り返し?私だけじゃなくてどんな人もそうだと思うけど」


恒子「反復練習?」


健夜「そうだね。振り返りながら進んでいけば見えてくるものがあると思うな」


恒子「今でも牌譜見返すのは欠かさない?」


健夜「それはもちろん。プロでお金もらってる以上は勝てる準備をしなきゃ。これはプロじゃなくても、チームで戦う子どもたちでも同じだよ」


恒子「えー、じゃあ好きな食べ物と嫌いな食べ物は?」


健夜「それ関係あるの!?…好きな食べ物は、最近は麦飯にはまってるかな」


恒子「太ってきたから健康重視ってこと?」


健夜「太ってないから!…まあ美容と健康に気を遣ってるのは確かだよ?年間大過なくプロ生活送るうえで体調管理は大事だね」


恒子「これ、すこやん自分でやってもらってるみたく言ってるけど作ってるのお母さんだよね?」


健夜「……いいじゃん別に」


恒子「もー拗ねないでよー」アハハ


恒子「じゃあ嫌いな食べ物は?」


健夜「うーん、玉ねぎかな。煮たのはいいんだけど生はちょっと…」


恒子「そーなんだー」メモ


恒子(今度持ってきてやろう)


健夜(今度持ってきてやろう、とか考えてるんだろうな…)


恒子「じゃあ代表チームにいたとき気を付けてたことは?」


健夜「さっきから質問の振れ幅すごくない?」


健夜「やっぱり自分が主役になる、っていう意識じゃなくて、チームとして勝ちを取るってところを大事にしてたかな」


健夜「もちろん私がやらなくても誰かがやってくれるでしょ、みたいなことじゃなくて、私のできる範囲のことで全力を尽くしたうえでのチームプレイだけどね」


恒子「国内無敗のすこやんでもそんな風に考えてたんだ」


健夜「そうだよ?メンバー全員で意識を統一しないとたぶん勝てるものも勝てないと思うな」


恒子「こういうところが日本のエースたる所以だね!よっ、日本一!」


健夜「古い持ち上げ方やめてもらっていいかな!?」


恒子「じゃあ最後の質問ねー。デートするならどんなプランを立てますかー?」


健夜「」


健夜「何それ!?もう強さの秘訣から完全に離れていったよね!?」


恒子「これ答えておけばいい出会いあるかもしんないじゃん?」


健夜「えー…本当かなあ…」


健夜「まず公園に集合するでしょ?で、映画見に行ってご飯をイタリアンレストランで食べるの。そこから服とか靴とか買いに行って、夕方海沿いのベンチでゆっくり過ごして、駅まで送ってもらう…って聞いてる?」


恒子「…すこやんさあ」


健夜「何」


恒子「漫画の読みすぎ」


健夜「」