かえんだん

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アナ「放送席、放送席。見事1位通過を果たしました阿知賀女子、赤土監督です。おめでとうございます」

晴絵「ありがとうございます」

アナ「まず始めに10年ぶりのインターハイ、監督としての初勝利となりましたね」

晴絵「そうですね、5人が5人自分の力を出し切ってくれたおかげです」

アナ「先鋒戦の松実玄選手、立ち上がりから大きな振込みもありましたが最終的にはプラス収支で戻ってきました」

晴絵「まあ、彼女に関しては失点以上に得点が多いのでね、そこはそこということですかね」

アナ「テンパイが取れる場面でもそれをスルーして、ドラを重ねて和了するということが多く見られましたが」

晴絵「そうですね、一般的には受け入れられない打ち方だと思いますが、彼女もそういうモノを持っているんだという認識でいます」

アナ「ドラゴンロードらしい戦いだったと言えますか?」

晴絵「そうですね(笑) そう呼ばれているようで…」

アナ「さて、次戦からはシード校の千里山が加わるとともに2位通過も可能になります。どう戦っていきますか?」

晴絵「ウチの有利な点は情報の少なさだと思いますので、そこを今後もできるところまで活かしていければと思います」

晴絵「シードの千里山さん以外にもインターハイ出場経験のある学校さんと相見えるだろうと思うので、自分たちのやってきたことを最大限発揮することにまずは全力をそそぎたいですね」

アナ「阿知賀女子、赤土監督でした、ありがとうございました」

晴絵「ありがとうございました」








えり「勝ちました阿知賀女子、赤土監督のインタビューをお届けしました。三尋木プロ、この第6試合、全体としていかがでしたか?」

咏「そうだねぃ、みんな個性があって面白かったんじゃないかな?知らんけど」

えり「…」

えり「射水総合は昨年個人戦15位の寺崎選手を擁していたのですが惜しくも初戦で姿を消すこととなってしまいましたね」

咏「まー5人でやるモンだし1人だけが強くてもアレなんじゃないの~?」

えり「…」

えり「そして阿知賀女子は10年ぶりの出場で初戦を突破しました。前回出場した際の勢いに何か似た物を感じるファンの方もいると思いますが」

咏「うーん、まあ勢いあるっちゃああるけど、まだ発展途上って感じもするんだよねぃ」

えり「どういったところでしょう?」

咏「わかんね~」ヒラヒラ

えり「……この試合の解説は、横浜ロードスターズの三尋木咏プロでした。ありがとうございました」

咏「おっ、ちょっと怒ってる?ごめんって」アハハ

えり「実況は針生えりでお送りしました。ではこのあたりで失礼いたします」

アナ「放送席、清澄高校大将の宮永選手です。準決勝進出、今のお気持ちはいかがでしょうか?」


咲「え、あ、えっと、うれしいです。ありがとうございます」


アナ「今回の大将戦1年生が宮永選手のみということで緊張した所もありましたか?」


咲「うーんと…普段通りやろうとは思ったんですけど、難しかったです」


アナ「とはいえこの大将戦で1位に上がりました。素晴らしい活躍だったと思いますがどういったところ気を付けていましたか?」


咲「あ、そうですね、無我夢中でしたので、特に何かしたというわけではないです…」


アナ「またこの試合が初めての全国大会の舞台ということでしたが、いかがでしたか?」


咲「えっと、広いなーって思いました」


アナ「会場が、ですね()


咲「あ!いや、そうじゃなくて、楽しかったです!」


アナ「地方大会と今回の対局もそうですが、嶺上開花で和了する割合が非常に高いですよね。なかなか珍しいと思うのですがいかがでしょうか?」


咲「うーん…そうなのかもしれません… 自分ではそう思わないんですけど…」


アナ「それでは準決勝に向けて意気込みをお願い致します」


咲「えっとー……が、頑張ります」


アナ「宮永選手でした。ありがとうございました。放送席どうぞ」




裕子「清澄高校の竹井部長と大将の宮永選手の談話でした。目まぐるしく順位が入れ替わる混戦でしたが、戒能プロいかがでしたか?」


良子「シード校の永水と春季5位の姫松に、宮守と初出場の清澄がchallengeする形でした。まさかここまでdead heatになるとは。見ている方たちはexpectしていなかったでしょうね」


良子「ただどの学校もvarietyに富んだ選手が多くいいgameでした」


裕子「そうですか。ではこの試合のハイライトをご覧いただきましょう」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナ「放送席、放送席。清澄高校の竹井久部長に来ていただきました。2回戦1位通過おめでとうございます」


久「ありがとうございます!」


アナ「1回戦はご自身の6連続和了で、今回はじわじわと追い上げてと、形こそ違いますが共に1位通過ですね。率直な感想をお聞かせください」


久「チームのみんなが後ろにつなぐ意識を強く持ってくれた結果だと思います」


アナ「2回戦を囲むチームは第3シードの永水女子、春季大会5位の姫松と強豪ひしめくブロックでしたが、そのあたりはいかがだったでしょうか?」


久「確かにその、抽選会の時はどうなることやらと思いましたが、合宿でやってきたことをそのまま出せたのが良かったです」


アナ「先鋒戦は神代選手のオーラスの三倍満こそありましたが、片岡選手は1年生ながら大健闘だったと言えますね?」


久「そうですね、本人はマイナス収支だったことを泣いて謝ってましたけど、十分な活躍でした」


アナ「次鋒戦は染谷選手が、地方大会での脅威の立直率を誇るウィッシュアート選手をシャットアウト。これがかなり大きかったのではないですか?」


久「まこはうちでもかなり上手いので、普通に打ったら負けないと自信を持って送り出しました」


アナ「そんな中竹井部長の中堅戦ですが…、序盤かなり苦戦したようにも見受けられましたが」


久「そうですね() 1回戦はそんなでもなかったんですが、今回はちょっと場の雰囲気に飲まれしまったところがありました。準決勝は気を付けます」


アナ「どういったことがきっかけで立て直せたのでしょうか?」


久「うーん、こればっかりは、自分の中でうまく消化できたからとしか言いようがありませんね…」


久「やっぱりありのままでいこうと、そう思い直せたのが良かったのかなと思います」


アナ「副将戦は今大会注目の1年生、インターミドルチャンピオンの原村選手でした。あのぬいぐるみは高校に入ってから見かけますが、何か指示などはあったんですか?」


久「これも自然体でいくなら自宅で打っている状態に近づけるのがいいだろう、ってことですね。和も自分のスタイルを貫いていい結果を持って帰ってきてくれました」


アナ「大将戦は宮永選手。全体的に大味となった大将戦でしたがその中心にいたようにも思えました」


久「やっぱり嶺上開花は目立ちますよね()


久「本人は必死だったと言ってますが、控え室で見てる分には相手に臆することなく打ててたんじゃないかなと感じました」


アナ「さて次は準決勝ですが、改めて意気込みの方をお願いします」


久「えー、まず清澄の体育館で観戦してくださった皆さん、暑い中ありがとうございました。間違いなく力になりました!」


久「準決勝もいい戦いができるように準備したいと思います!」


アナ「清澄高校、竹井部長でした。ありがとうございました」


久「ありがとうございました」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナ「放送席、放送席。見事準決勝1位通過を果たしました阿知賀女子・赤土監督です。おめでとうございます」


晴絵「ありがとうございます」


アナ「ご自身の選手時代の最高成績であるベスト8、監督として超えることができました。今のお気持ちをお聞かせください」


晴絵「そうですね、多少は意識した所もありましたけど、県民未踏の決勝へ進めたことをまずは喜びたいです」


アナ「先鋒戦から振り返って頂きたいのですが、白糸台のエース宮永選手との対戦に当たって、松実玄選手に何か助言などはあったのでしょうか」


晴絵「んー、玄に関しては自分のスタイルを信じて、ということを伝えて送り出しただけなんですけどね。ただ後半戦でそれを曲げてアガリを取った、この勇気を素直にすごいと思いました」


アナ「宮永選手の大物手への放銃は実に2年ぶりのことでしたが」


晴絵「えー、勇気とは言いましたが、同卓の千里山・新道寺の両選手のアシストもあってのことなんでね。やはり3人がかりでないといけないクラスの選手であることは間違いないんでしょうね」


アナ「続いて次鋒戦の松実宥選手ですが、地方大会からここまで収支が常にプラス。抜群の安定感ですね」


晴絵「そうですね、彼女は応用の利く打ち回しができるんでね、それがこういう結果になってるんだと思います」


アナ「中堅戦の新子選手。1年生で中堅というかなり難しいポジションではあると思うのですが健闘が続きます」


晴絵「新子は周りと自分の状況を照らし合わせて打てていたので良かったですね。プラスで帰ってきてくれたことを手放しでほめてあげたいです」


アナ「副将は部長でもある鷺森選手ですが、ここで白糸台に肉薄しました。鷺森選手の対局についてはどうご覧になっていましたか」


晴絵「結果3校がプラスになったわけですけど、うちもそうなんですが、おそらく試合終了が見えてきて追っかけるという意識がああいった結果になったのではないかと」


アナ「打ち方も微調整したという鷺森選手のコメントも入っていますが」


晴絵「本人は私のやり方を使っていきたいと話していたんですけどね、縁起的にどうかとも考えたんですがやりたいようにやらせてあげようということです」


アナ「そして大将戦。1年の高鴨選手ですが、対戦相手がかなり驚くような場面がいくつかありましたね」


晴絵「そうですね() 彼女はデジタル派というより感性に従う子なので、一般的な打ち手からするとちょっと不思議な感じはありますよね」


アナ「大将戦に1年生を抜擢。ここに関して迷いはなかったんでしょうか」


晴絵「まあうちは5人しかいないんで、誰をどこに置くかっていう采配しかないわけなんですよね。それに今大会に限って言えば1年生の大将も多いみたいなんでね、特に迷ったりとかはなかったです、ハイ」


アナ「それについて、同卓の大星選手によるダブルリーチが連続して続くという苦しい場面もありましたが」


晴絵「そうですね、基本中の基本ですが安牌のみを捨てることっていうのを徹底してやってくれたのが良かったかなと思います」


アナ「さて2日後には決勝戦となります。意気込みをお聞かせください」


晴絵「えー、まず応援してくださった方々、ありがとうございました。私たちはチャレンジャーなんでね、失うものもないんで、前に進む意識を忘れないようにしたいと思います」


アナ「赤土監督でした。ありがとうございました」


晴絵「どうも」

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