かえんだん

タグ:新道寺女子

~IH会場~

爽「腹減ったな~」

爽「ていうかみんな私を置いて迷子になるとか情けないったらないな!」

爽「もう高校生にもなるんだからしっかりしてくれよー」フフン

爽「さて…」

爽「ここどこだ」



仁美「東京はええね。あちこちにジュースショップがあっけんね」チュー

仁美「これで今日も頑張れる」



爽「うぅ…。お腹がすいて力が出ない」

爽「こういうときは歌を歌おう!」


仁美「ん?前から人が来る?」チュー


爽「ジン、ジン、ジンギスカーン♪」

仁美「!?」

爽「エーラチャホーラチャエーラチャフンフンフンフン」

仁美(なしけんこん人は私の前でジンギスカンば唄っちいるん?)

仁美(羊に見えとるんちゃろうか…)

爽「やっぱ獅子原だしー、肉が食べたいよねー」チラッ

爽「…」

爽「ジン、ジン、ジンギスカーン♪」

仁美「!!??」

仁美(今こっち見た!飢えた肉食獣のごたる目で見とった!)※江崎ビジョン

仁美(やっぱり私を見てジンギスカンば唄っちいたんだ!)アワワ

仁美(狙われとる!)カタカタ

仁美「い、命だけは勘弁しちゃってん!」スタタタ…

爽「はい?何が?」

爽「……変な髪型だったなあ。湿気でくるくるしてんのかな?」

爽「あーさっきの人見てたら喉も渇いてきちゃったぞ」

爽「ちかー、ゆあんー、なるかー…は頼りにならないからいいや。ユキー、早く見つけてくれー。そして食べ物をくれー…」





~新道寺女子控え室~

美子「仁美ちゃん?どげんしたと?汗びっしょり」

仁美「いや、食われそうになって」

姫子「なんと!」

煌「何でちょっと食い気味なの姫子」

<リザベーション?>

哩(リザベーション…3!)

哩ケータイ「」ビビクン

姫子「またぶちょーのケータイ鳴っとる」ポチポチ

煌「勝手に触っていいの?」

姫子「だって断っとかんと…。あ、3件来とる。リザベ3か」

仁美「どっから来とうと?」

姫子「ちゃんこ鍋のお店のディナーとAmazonでジグソーパズル、それとはやりんのライブの先行予約ですね」

煌「なぜいつも勝手に予約されるんでしょう?」

姫子「中学ん頃はまだAmazonだけで済んどったんやけどなあ。パワーアップしとる」

美子「迷惑な能力…」





<すばらです>

煌「皆さんお揃いのようですね!すばらですっ」スバラッ

玄「須原さんですか?よろしくお願いしますね」ペコリ

煌「須原って誰です?」

怜「いや、アンタさっき名乗っとったやん」

煌「私は須原ではありませんよ?」

玄「じゃあ本当のお名前は?」

煌「あー……なんでしたっけね?」

照「…」





<あいつはトバん>

哩「聞けば点棒ばすべて失ったことはなかていう。あいつはトバん」

姫子「そりゃあ人間は飛ぶことなんてできせんですよぶちょー。鳥じゃなかですし」

哩「え?」

姫子「え?」




<ぶちょーどこ>

姫子「さっきから山の深うなるにつれ部長が感じられん…」

姫子「どこ…?」


仁美「ま た 迷 子 か」

哩「山奥に入りすぎてはいけせんとあれほど」




<タコスです>

煌「これ、食べませんか…?」

哩「なんそい…?」

煌「中学の後輩から差し入れてもらった…タコスです」ガサ

哩「花田」

煌「はい」

哩「ソースが漏れとる」

仁美「拭き掃除」

哩「仁美もカップの底からジュース漏れとる」


哩「バーベキューの準備完了したか?」

姫子「火付きました!完璧ですっ!」

哩「飯ごうは?」

美子「いい感じに炊けとうよ」

哩「食材は?」

仁美「安い肉から高い肉まで、もやしからシイタケまで揃っとるよー」

仁美「飲み物は私セレクト」チュゴゴ

哩「タレは?」

煌「エバラですっ!」エバラッ








姫子「花田これ何か似合うんじゃなか?」

煌「こんなふりふりなの似合わないよ…」

美子「見てみたくはあるよね」

仁美「私これにしよ」

yjimage

哩「何そい…誰ね?」

仁美「この方を知らんとは!この方はな」

煌「ゲバラですっ!」ゲバラッ









姫子「なー花田ー」

煌「なあに?」

姫子「何でそがん肌もちもちと?何か使っとる?」

煌「いえいえ。これが素肌ですっ!」スハダッ

姫子「…わるーんが一番の要因な気がしてきた」

煌「わるーん?」

姫子「ニコニコすることよ」









美子「親戚からカニばやらっしゃった。食べて」ドサ

哩「ずいぶん多か」

美子「やけん持って帰ってもええよ」

姫子「何ガニです?」

煌「タラバですっ!」タラバッ

仁美「よう分かったなー」

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