かえんだん

タグ:東横桃子

佳織「私たち、文化部でしょう?」

睦月「うむ」

佳織「しかも体力づくりしない」

睦月「吹部とかみたくね」

佳織「だから太っちゃって~!」

ゆみ「見た目では全然分からないが…」

佳織「いつも会ってるからですよーそれー!」

ゆみ「そ、そういうものか…」

智美「しかも何かつまみつつ部活できちゃうからな~」

佳織「そう、お菓子禁止しようと思って!」グッ

桃子「強い意志を感じるっす。とはいえおやつをやめても、運動してないことには変わりないっすね」

佳織「桃子さん!」

桃子「こっちっすね。先輩の横」ユラァ

佳織「えっ、あ、ごめんね…」

桃子「いえいえ」

佳織「で、でもそうなんだよね、体育の時間だけじゃ効果ないし」

智美「ジムに行くとか」

佳織「そんなにリッチなことできないから!」



~モモ自宅~

桃子「」ゴロゴロ

桃子「秋限定のお菓子もいいもんっすね」モグモグ

<お風呂入っちゃいなさーい!

桃子「分かったー」


桃子「…」

体重計「」

桃子(太っちゃった、かぁ…)

桃子「」ギシッ

体重計「○×kg」

桃子「な!そんなに重くないっすよ!間違いっす!」

体重計「○×kg」 体重計「○×kg」

桃子「…」

桃子「」←脱いだ服着なおす

桃子「…ちょっとランニングに行ってきます」

<え、今から!?お風呂は!?

桃子「後で入る!」

桃子「あ、暗いし、反射材持ってこう」

………


~翌日~

睦月「昨日幽霊が出たって」

佳織「も、もう…夏はもう終わったよ?」

睦月「夜道に緑色の光が浮いて出たって」

佳織「ひい~っ!!」

睦月「そのままゆらゆら通ってったみたい」

佳織「出くわしたらどうしよう…魂抜かれる…」

桃子「何の話っす?」

睦月「いや、昨日夜に緑色に光る物体を見たっていう話があってさ」

桃子「ユーレイなんていないっすよ~。かおりん先輩安心してください」

佳織「でもぉ」

桃子「信じてる人のところには分からないっすけどね」フフフ

佳織「ひいっ!!!」



~モモ自宅~

桃子「さて、継続が大事ということで」

桃子「今日もちょっと走ってくるから~!」

<何で急にランニング?

桃子「乙女の事情!」

桃子(…ただ走るのも退屈だし、音楽聞きながら走ろう)

………



~さらに翌日~

智美「昨日の幽霊がまた出たのかー?」

佳織「」ガクガク

睦月「うむ。今度は声も聞こえたらしいです。というか歌?」

智美「へー」

睦月「聞いた人の感じでは、『くっじけずーに頑張りまーしょう』っていう歌だったそうで」

佳織「頑張れないよぉ」

桃子「ん、また昨日の話っすか」

智美「ワハハ、今度は歌う幽霊だそうだ」

桃子「ふふ、随分陽気なユーレイっすね」

佳織「やっぱり幽霊はいるんだよ~」

桃子「着信音かなんかじゃないっすか?歌うユーレイなんて…」



~モモ自宅~

桃子「2日だけど、体重は」

体重計「○○kg」

桃子「あんまり減ってなーい!」ガーン

桃子「今日も行くっすよ…」


タッタッタッ

桃子「あおいいなづまがーぼくをせーめーるー」

桃子「こころ、からだ、やきつーくーすー」

桃子「ゲッチュー!」

??「うわああ!!!出たあああ!!」

桃子「つめたいきーみの……ん?」

??「ち、近づいてくるっ…」

桃子「どうしたっすか?へたり込んで…って」

桃子「先輩!?」

ゆみ「あ、れ、も、モモか!?なんだ…」

……

ゆみ「噂の幽霊かと思ったぞ」

桃子「え゙、それってつまり…」

ゆみ「そういうことらしいな…。緑色はその反射材、歌って動いてたのはモモ自身」

桃子「そんなー!そんな風に見えてたなんて…」

ゆみ「ショックだよな…。すまない、私も気づけなくて…」

桃子「SMAP歌いながら走ってるなんて学校中に知られたら恥ずかしいっすよ!///」

ゆみ「そこか」

桃子「この噂、噂に留めて置いてもらえませんか?私だったって言わないように…」

ゆみ「か、構わないが…」

桃子「それと明日からはこれつけて走るのをやめるっす」

ゆみ「いやいや、車が来たら困るだろう。というか夜道に女子高生が1人で走るもんじゃない」

桃子「それは先輩もっすよ。というか何で先輩がこんなとこまで?」

ゆみ「いや、妹尾たちの会話を聞いて、確かに最近運動不足だなと思って…」

桃子「なるほど、私と同じっすね♡」

ゆみ「そうなのか?」

桃子「まあ私の場合は太ってたっていう実績があったっすけど」ズーン

桃子「! そうだ!」

桃子「女子高生1人の夜のランニングが危ないなら、私と先輩2人でやりませんか!?」

ゆみ「えっ、2人でか」

桃子「話しながら走れるし、危険も少ないし、いいと思うんすけど!?」ズイッ

ゆみ「近い近い…。わ、分かった、続けたいのは続けたいし、そうしようか」

桃子「うふふ、ありがとうございます!」

桃子(思わぬ方向に進んでくれたっす…♡ありがとう反射材、ありがとうSMAP!)


桃子「新歓、どうしましょう」

睦月「…やれるだけのことはやらないと。とりあえずあと2人は最低…」

佳織「団体戦は出たいもんね」

桃子「新歓ってどういうスケジュールなんすか?」

睦月「まず入学して数日後に部活動紹介が体育館であって、そこから2週間仮入部期間」

佳織「その間、チラシと入部説明とか、体験もやっていいことになってるよね」

桃子「あー、何か周りはそんなことやってたような」

佳織「桃子さんどこも行かなかったの?」

桃子「行ったっすけど認知されなかったっす」

佳織「ごめん」

桃子「慣れっこっす」

桃子「ただ運動部系はなかなか押しの強い新歓だったっすよ!入ってもいいかも、って思わせられるような」

睦月「うむ。運動やりたい子も結構いるしね」

桃子「去年は麻雀部はどんなことやったっすか?」

睦月「部活動紹介は加治木先輩がうまくやってくれた。んだけど実績ないのに落ち着いた紹介だったから…」

佳織「印象に残ったかは微妙だったかもね。あ、もちろん加治木先輩が悪いんじゃないよ!」

睦月「チラシは佳織がかわいく作ってくれてたね」

佳織「えへへ、あんなので良ければできるよ」

桃子「なるほど、とにもかくにも影が薄かったと。誰かさんみたいっすね」フッ

桃子「それなら、今年はインパクトを大切にしていきましょう!」

睦月「??」

桃子「まずPRするうえで、強みを考えてみるっす、この部の」

佳織「強み…」

睦月「去年県決勝まで行った」

桃子「うんうん。実績は嘘をつかないっす」メモメモ

佳織「全自動卓がある!」

桃子「麻雀気になる子からしたら大事なポイントっすね」メモメモ

桃子「他には?」

睦月「…冷暖房自由に付けられる」

桃子「…私学だからどこも付いてるっすよ。まあ快適に部活できる、と」メモメモ

桃子「他には??」

睦月「……」

佳織「うーん…」

桃子「! 入部即レギュラー!」

睦月「うむ、確かに」

桃子「野心ある子入ってくるといいっすねー」メモメモ


………


桃子「そこそこ集まったっすね。これを前面に押していきましょう」

睦月「じゃあチラシもこれを使って」

桃子「まだっす!」

睦月「ひっ」

桃子「かわいいチラシもいいっすけど、今年はもっと力ある感じにしないと!」

佳織「力?」

桃子「いっそ漫画を描いちゃうとか」

佳織「ま、漫画かぁ…そこまでレベル高くないよ…」

桃子「ジュースくんがいるじゃないっすか!あれを使っちゃいましょう!」

佳織「ジュースくん!?確かに簡単に描けるけど…」

桃子「イラストぽつぽつ文章箇条書き~、よりは、言いたいこと書ききれないけど何か楽しそうだな、って思わせられる漫画がいいと思うっす!」バーン

睦月「な、なるほど…」←力説されると弱い

佳織「そういうものなんだね!」←力説されると弱い

桃子「セリフは私が考えるんで、かおりん先輩はジュースくん担当で!」

佳織「うん、頑張る!!」

睦月(モモ、燃えてるな…)

桃子「あとは部活動紹介っすね。これも丸まってるだけじゃダメってことだと、とがったことしたいっすね!」

睦月「とがったこと?」

桃子「劇とか」

佳織「えええ!?劇は嫌だなぁー…」

睦月「うむ…。素人だし、スベるだろうし…」

桃子「コントとか」

佳織「一緒だよ!」

桃子「アカペラ」

佳織「いっし…何やっても失笑だよ!」

桃子「うーん…。そうなると…あ、そもそも持ち時間ってどのくらいあるっすか?」

睦月「去年と同じなら、1分半はやっていいんじゃないかな」

桃子「なるほどっすね。それじゃあ………、ダンス!ダンスっす!!」

佳織「えええ!?踊るの!?」

桃子「歌って踊るっす」

睦月「そんな器用じゃないけど…」

桃子「幸いダンス部はウチないし、被らないから行けるっすよ!」

桃子「その後チラシ配り出ても『あ、ダンスで麻雀の人だ!』って覚えててくれるはずっす!」

佳織「た、確かに、記憶には残るかも…」←力説されると弱い

睦月「今まで足りなかったのはそれだもんな…」←力説されると弱い

桃子「じゃあチラシ考えつつダンス練っすね!むっちゃん先輩は曲選びと紹介文、お願いできるっすか?」

睦月「む、そんな詳しい方じゃないけど、やってみるよ」

桃子「ふふふ、後輩が来るの、楽しみっすね~」ニヤニヤ

佳織(あ、それで熱が入ってたのか!)



~部活動紹介後、初チラシ配り~

桃子「…めっちゃアガったっす。ごめんなさい…」ズーン

睦月「や、仕方ないよ…。いざ人前となると、なかなか…」

桃子「『県決勝』なのに『全国決勝』とか言っちゃうし、ランニングマンでドミノ倒しになるし…」

佳織「で、でもまだこれからだよ!チラシ配りだって今日から解禁なんだし!」

桃子「…たぶん私は気づかれないので、2人に頑張ってもらうしか…」

佳織「精いっぱいやるよ!」

睦月「漫画もポイント抑えてあるし、注目してくれるよきっと。このジュースくんが麻雀始めて志望校合格するところとか、いいアピールになるよ」

桃子「よろしくお願いします」ペコリ

ガチャ

??「あ、あの…。麻雀部さんってここで合ってますか?」

睦月「あ、え、はい、合ったます」

佳織(噛んだ)

??「見学させてもらいたくて!」

睦月「」ボウダチ

桃子「…むっちゃん先輩!案内案内!」

??「!? な、何もない所から人が…!」

桃子「あ、すみませんっす、こ、これから説明とかするっす!」

??「あ、いえいえありがとうございます!あの、友達も一緒なんですけど…」

佳織「う、うん!ぜひ一緒に聞いてって!」

桃子(何やかんやで、気に留まったみたい…)

桃子「まーた占い最下位だったっす」

智美「そっかー」

桃子「朝出るときにたまたま目に入ると最下位なんすよ…」ゲンナリ

智美「人間悪いことの方が頭に残ってしまうもんさ」ワハハ

智美「こういう時は笑えばいいと思うぞー」

桃子「笑いっすか…。そんな気分じゃないっすよー…」

智美「そんな気分を吹っ飛ばすためにやるんだ。いいかー…」スゥ

智美「今日も一日絶好調!ワッハッハ!

桃子「な、何いきなり大声出してるっすか!?」

智美「ほら、モモもやってみ」

桃子「嫌っすよ!恥ずかしいしそんなに普段から大きな声でしゃべってないし…」

智美「いーいーかーらー」グイグイ

桃子「うええ…。じゃあ…」

桃子「きょ、今日も一日絶好調!わっはっは…」

智美「もっとだなー。もっとできる」

桃子「むむむ……」スゥ

桃子「今日も一日絶好調!ワッハッハ!

智美「…いーじゃないか!」

桃子「…はぁ。何かもうどうでもよくなったっす、占いとか」

桃子「こっから絶好調なこと見つけられればいいんすもんね!ありがとうございました」ニコ

智美「気にするなー」ワハハ






智美「何?自分たちがまとめていく自信がない?」

睦月「ええ…」

佳織「加治木先輩とか智美ちゃんがいなくなった後なんて想像もしたくないよね…」ハァ

睦月「第一部としての存続が危ういし…」

智美「ワハハ。大丈夫大丈夫」

佳織「ホントかなあ…」

智美「第一今は知った3人なんだから気負うこともないだろー?」

智美「それに来年になったら新入部員が20人入るかもしれないぞー?」

睦月「それはいくらなんでも…」

智美「先のことなんか考えてたって、何が起こるか分からないんだから今を頑張ってればいいのさ」

佳織「智美ちゃんらしいね」

智美「それでも大変だったら笑えばいいと思うぞー」

睦月「笑い…」

智美「への字に口曲げてるよりも気持ちが乗って来るからなー」

佳織「へー」

智美「ほら、へ、だと下に気が落ちてく」カキカキ

智美「でも逆だと上に上がってくだろ?」カキカキ

佳織「ホントだ!」

睦月「うむ。面白い考え方ですね」

智美「私たちがいなくなってもこれだけ覚えておいてくれー」ワハハ

佳織「他にも覚えておくよー(笑)」

睦月「…でも元気になりました。ありがとうございました」ニコリ






ゆみ「疲れた」

智美「じゃあ休むといい」

ゆみ「誰に付き合って疲れたと思っているんだ!」

智美「ワハハ。こりゃ参ったな」

ゆみ「参ったのはこっちだよ!いつまで私が勉強を見なきゃならないんだ…」

智美「ゆみちん自身のもあるというのになー」

ゆみ「それが分かるんだったら自分で何とかする努力もしてくれ…」ハァ

智美「たまにはゆっくりしてもいいと思うぞー?」

ゆみ「分かってるさ。頑張りすぎるきらいがあることもな」

智美「疲れてると笑顔もなくなってきてー、笑顔がないから余計疲れてー…しまいにはとんでもないことになる」

ゆみ「大げさだなあ」

智美「だから疲れてるときも笑えばいいと思うぞー」

智美「笑いヨガなーんてものもあるから、一石二鳥だな?」ワハハ

ゆみ「そういうものもあるのか。少し気になるな」

智美「ゆみちんはいつも難しい顔してるからなー。もっとふにゃふにゃしてていいのに」

ゆみ「誰かさんがそれを許さないくらいふにゃふにゃしてるからな」

智美「ワハハ」

ゆみ「…でも気遣ってくれて済まない、ありがとう」ニコ

智美「いいってことさ」

ゆみ「ただ心労を減らすためにも今目の前で課題を終わらせてくれ」

智美「…あれー。ゆっくりするのは?」

フクダ総合高校

1年 戒能良子
  「キセキの世代」と呼ばれ始める前にテイコウにいたプレーヤー。相手の技を奪う。恋人は奪わない。



衣「何!?次の試合よしこが出てくる!?」

和「ええ。静岡県代表のフクダ総合というところです」

衣「まだ続けていたとはな…」





良子「Long time no see、マホ」

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マホ「お久しぶりですね、良子ちゃん」

友香「こいつは一体誰なんでー?」

マホ「戒能良子。テイコウで私がスタメンになる前のレギュラーです」

マホ「ですが転校していきました」

良子「Fatherの都合だったので突然でした」

友香「入れ替わりだったのか」

良子「そういうことですね」

マホ「でもなんでまたバスケをやってるんです?」

良子「いやあ、私がテイコウを出てから『キセキGeneration』というものがもてはやされるようになったので」

良子「ちょっと寂しくなりましてね」

友香「なるほど」

マホ「次の試合、ウチとですよね!そこで存分にやり合いましょう!」




~IH会場 観客席~

友香「って言う具合に戒能って人に会ったんでー。どんなプレーヤーなの?」

桃子「そうっすね。しばらくすると分かると思うっすよ」



恭子「元テイコウだかなんだか知らへんが!」ダムダム

恭子「」ガゴン


友香「ふうん。あ、先制した」

桃子「…」


良子「へえ…。いいですねえ それ」

良子「こんな感じでしょうか」ダムダム

良子「ほいっと」ガゴン

恭子「な!」


友香「あれは…夢乃ちゃんと同じコピー能力!?」

桃子「ちょっと違いますね。良子ちゃんはマホちゃん同様一度見ただけで相手の技を自分のものにできる」

桃子「ですが…」


恭子「お前!ウチのドライブコピーしたやろ!」

良子「Copyではありませんね。Respectです」

恭子「何か腹立つなその英語」イラッ


桃子「良子ちゃんはリズムやテンポを、その胡散臭さで我流に変えてしまう」

桃子「その結果…」


恭子(こんないい加減な奴にやられてたまるかい!)ダムダム

恭子「さっきより早く抜いたる!」バンッ

ポロッ

恭子「あ…」

マホ「っ…」


煌「そんな!あの末原さんがボールをこぼすなんて」

桃子「見た目が全く同じでリズムがわずかに違う技を見せられた相手は、無意識に自分本来のリズムも崩され、その技を遣えなくなるっす」



良子「Unfortunately,それはもうあなたのSkillじゃないですよ」

恭子「くっ…」

良子「私のものです」シタペロリ



桃子「良子ちゃんは相手の技を奪う」






恭子「ホンマ腹立つなあ…」

マホ「あのナチュラル煽りに反応してたらキリがないので気にしないでください!というかしっかりしてくださいキャプテン!」

恭子「こいつもムカつくなあ…」イライラ

キョウくん「モヤモヤあわぁ~ず2。落ち着いて見ればどうということはないです」


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誠子「どうも」

尭深「何かスパンが早くない?」

誠子「そうなあ」

尭深「それと何だか賑やかだね」

誠子「法被着た人たちが大勢いるからお祭りがあるのかな」

淡「こんにちは!」

誠子「地方だな」

淡「浜松に来ました!」

誠子「このあたりは全然来ないよなあ」

淡「今日は浜松まつりがあるらしいですよ」

尭深「何をするお祭りなの?」

淡「…凧揚げ?をして~……。盛り上がるみたいですよ」

誠子「ちゃんと調べて来いよ!」

モヤモヤPOINT フワッとした情報。



キョウくん「っつーことで、今週は凧揚げをして盛り上がる街、浜松をブラブラします」

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キョウくん「80万人が暮らす静岡県の政令指定都市、浜松」

キョウくん「ヤマハだったりスズキだったり、ものづくりの大企業が昔から多くあるんだよね」

キョウくん「それと、ブラジル人がたくさん住んでて、1万人以上いるらしいっす。でもサッカーの街はお隣磐田市」

キョウくん「そんなわけで、『ブラジルスキ!?』な街、浜松を、浜松まつりを中心にブラブラします」





尭深「GWだから人も多いねえ」

淡「お祭り自体は毎年GWにやるみたいよ!」

誠子「じゃあ早速行きますか」

淡「行く前に、恒例のお葉書コーナー参りましょ」

淡『あわぁ~ずのお2人、大星アナこんばんは。私は小学5年生です。お小遣いをあげるためにお母さんのお手伝いをいっぱいしたのですが、全く上がりません。2人から何か言ってあげてください』

誠子「かわいい悩みだな!」

尭深「小学生の頃のお手伝いっていうと、やっぱりおつかいとか掃除とか?」

誠子「だね」

淡「何かお小遣い上げてもらえるような訴えを…」

誠子「奥さん、この子頑張ってますよ。何とかお小遣い上げてやれませんかね奥さん」

モヤモヤPOINT みのさん的な。

キョウくん「みらいさんのお母さん、お小遣いアップ、よろしくです」



淡「みんなお小遣いいくら?私4000円」

誠子「ウチは月5000円」

尭深「私は10000円…」

誠子「はあ!?」

淡「もらいすぎ!」

尭深「」

モヤモヤPOINT 大ブーイング。

誠子「これは今日の買い食い奢りだな」

尭深「ほとんどお茶関連の買い物で使っちゃった…」

淡「たかみーさっきお茶っ葉買ってたよね」

尭深「静岡県に来たんだもん!当然だよ」

誠子「さすがだね(笑)」

キョウくん「お茶っ葉に財産をつぎ込む街、浜松ブラブラスタートです」




誠子「駅の周りは高いビルがいっぱいあんだね」

淡「周りが良く見えないね。どこらへんにいるんだろ」

尭深「あ、この建物なんだろう」

誠子「楽器博物館だって。行ってみようか」

キョウくん「楽器博物館に行ってみるみたいですよ」


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出典:http://on-soku.at.webry.info/201104/article_1.html


誠子「こんにちは~」

尭深「うわ、もうたくさん楽器が見える」

キョウくん「今年で創立20周年を迎えるこちらの博物館」

キョウくん「地元浜松ゆかりのピアノやハーモニカから世界各国の楽器まで、1300点展示してるんだって」

キョウくん「いつも演奏会だったりワークショップだったりを開いて楽器の街をアピールしてるらしいっす」


淡「何か演奏してこうよ」

誠子「楽器できんの?」

キョウくん「楽器体験をしてみるみたいですよ」

尭深「私小さい頃ピアノやってたなあ」

淡「じゃあタカミーピアノね!私打楽器やるー」

誠子「私どうしようかな」

淡「ハンドベルあるよ」

誠子「おお、できそう」

キョウくん「渋谷が伴奏、亦野がハンドベル、大星アナが打楽器のコンガです。やる曲は『カエルのうた』にしたみたいですよ」

尭深「2人とも準備はいいかな?」

誠子淡「はーい」

尭深「では、『カエルのうた』です。始めます」ズンチャッチャー

誠子『ドレミファミレド~』カランカラン

淡『ポッコポッコポッコポッコポッコポッコポン!』

誠子『ミファソラソファミ~』カランカラン

淡『ポッコポッコポッコポッコポッコポッコポン!』

誠子『ド ド ド ド』カランカラン

淡『ポン ポン ポン ポン』

誠子『ドドレレミミファファミレド~』カランカラン

淡『ポコポコポコポコ ポンポンポン』

誠子「おお~」パチパチ

モヤモヤPOINT 成功。

尭深「すごいね2人とも」フフ

淡「いやー才気溢れちゃったかな~」

誠子「いやカエルのうただからな」

淡「次Square Panic Serenadeでもやる?」

誠子「難しすぎだろ!」

モヤモヤPOINT 半音のベルがない。

キョウくん「楽器博物館さん、次来る時までにZAQ曲、練習しておきます」





キョウくん「浜松市の南、遠州灘近くまで移動してきました」

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淡「砂丘だ!海だ!」

誠子「釣りしたい」

尭深「凧揚げを見ようよ…」

誠子「これ絶対日焼けするやつだよ~。暑いもん」

淡「私の色白美肌が傷つけられる…」

怜「日焼け止めありますよ」スッ

誠子「うわまだやってたんですかAD!」

モヤモヤPOINT AD園城寺。

怜「おったらあかんのかいな」

誠子「そういうことではないですが…」

淡「早く行こーよー」ヌリヌリ

尭深「遅れちゃうよ~」ヌリヌリ

誠子「あ、待って待って」ヌリヌリ

キョウくん「GWの浜松市を象徴するお祭り。毎年100万人近い参加者があって、会場になってる中田島砂丘はすごい賑わいなんだよね」

キョウくん「元々江戸時代から続く端午の節句のお祝いでやってたんだけど、最近では新生児のお祝いみたいな意味合いもあるらしいっす」

キョウくん「市内を走るバスには赤ちゃんの名前と顔が載ったお祝いのプリントが掛けられてて、結構目立ちます」


淡「あ、凧揚げ自分でできるって!やりたい!」

誠子「もう元旦にやることもないもんなあ…」

キョウくん「凧揚げ体験をやってみるみたいですよ」

誠子「凧揚げってできます?」

おじさん「おう!この白い凧でぶいぶい言わせられるよ!」

淡「何かちっちゃいね」

おじさん「あそこのでっかい凧飛ばすのは嬢ちゃんらじゃ無理だな。あれ何百万もかかってるんだに?」

淡「凧に何百万も?!」

おじさん「こっちのは1回300円でいいからなあ。お手軽お手軽。しかも自分で絵柄作れるから」

尭深「すごーい」

誠子「この展開はアレだな、画力対決だな」

淡「じゃあ、3人それぞれ似顔絵描こうよ!それで誰が一番かおじさんに決めてもらおっ!」

キョウくん「っつーことで、凧に描いた似顔絵が誰が一番うまいか選手権です。亦野は渋谷、渋谷は大星アナ、大星アナは亦野を、それぞれ描いていくみたいです」


誠子「できた~?」

尭深「できたよ」

淡「私もできた!」

誠子「それじゃあ私から参りますね。尭深凧です」ジャン

淡「それ眼鏡だから分かる奴だよ~」

尭深「私こんなに太ってない…太ってないよね?」

モヤモヤPOINT 太って見える。

誠子「ち、違う違う!太ってはないけど、描いてたら取り返しつかなくなっちゃって」

尭深「…ちょっとショックだけど、次私だね」ジャン

淡「おお!髪の毛ゴゴゴってる私だ!」

誠子「上手だねー。パッと見て分かるもんね」

淡「たかみーは芸術性が高いね!次私!亦野凧!」ジャン

誠子「……前髪後退してるじゃねーか!」

尭深「際どいね…」

淡「実際こんなもんじゃない?」

誠子「ハゲ予備軍みたいな言い方するのやめろよ!」バシッ

モヤモヤPOINT 生え際。

誠子「それに『亦野です!』ってセリフ書いちゃってるし」

淡「分かりやすさだって」

誠子「それじゃあね、1位決めてもらいましょうか、明らかですけど」

おじさん「ん~、まあ眼鏡の嬢ちゃんのがうまいわな」

モヤモヤPOINT 1位渋谷。

尭深「」ガッツポ

誠子「じゃあ2位は?」

おじさん「2位?うーん……。あんたのかな。『何とか分かる』よね」

モヤモヤPOINT 2位亦野。

淡「え~私のダメー?」

おじさん「セリフはダメだら~。生え際はともかく」

誠子「生え際もダメだよ!」バシッ

誠子「素人さんにツッコんじゃったよ」

モヤモヤPOINT ツッコミ精神。

キョウくん「おやっさん、紐が付き次第飛ばしにくるんで、よろしくです」





キョウくん「凧揚げ会場に移動するみたいですよ」

尭深「人がすごいね」

誠子「ほとんど法被着てるな~」

淡「まだ着かないの~?もう歩き疲れたんだけど~」

誠子「小学生かよ!」

尭深「空に凧は見えてるんだけどね…」

誠子「お、開けた場所になってきましたよ」

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淡「もうちょっと近づけばもっとすごいかも!」

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3人「おお~!」

淡「何個上がってるんだろ!すごい数!」

誠子「あと掛け声とラッパの音がたくさん!何これ!?」

藍子「あれ?白糸台の麻雀部の人じゃない?」

淡「でっかいメガネ…サングラス? どなたでしょうか」

藍子「あれ、覚えられてないか」アハハ…

尭深「后土学園の百鬼さん…」

藍子「わー、さすが同級生!」

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キョウくん「后土学園2年生、百鬼藍子さん」

キョウくん「麻雀部に入ってて、個人戦で去年かなりいい成績を残してたらしいっす」

キョウくん「ちなみに今日は普通にお祭りに来たみたいですよ」


藍子「何で浜松まつりに来たの?」

誠子「ロケというか何というか…」

藍子「あ、カメラある!」イエーイ

尭深「百鬼さんは今日はお祭りに?」

藍子「そうそう。自分の組で参加しに来たんだ」

淡「組?」

藍子「この法被の後ろのマークだったり、あの凧のマークだったりする文字が市内の各町にあって、それを組って呼んでるんだよ」クルリ

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淡「ホントだ、『船』って書いてある」

藍子「そうだら?ウチの町がこの『船』マークの組なんだよ」

誠子「あのラッパでわっしょいわっしょいやってるのは何なの?」

藍子「あれで凧を応援してんの。私も持ってるよ」

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藍子「ドミソドしか出ないの」

尭深「それであんなに演奏できるんだ」

藍子「吹く人の加減で音程調節してるんだー」

誠子「あ、良かったら、案内とかしてもらえるとうれしいんだけど…」

藍子「いいよ!今ひと段落ついたところだったし」


キョウくん「エスパー百鬼さんと会場をぐるっと周ります」


誠子「屋台もたくさん出てるな~」

尭深「どこも混んでる…」

藍子「だら~」

誠子「その『だら』って何?」

藍子「『でしょ~?』みたいな感じの方言だね」

淡「じゃあ、生鱈でしょ~?って言うときには『生鱈だら~?』ってなるのね。面白い!」

モヤモヤPOINT なまだらだら。

誠子「何か腹立つな…」

藍子「せっかくだし餃子食べていったら?浜松餃子。あそこにお店あるよ」

淡「おお!浜松餃子!有名じゃん」


キョウくん「栃木の宇都宮と、血で血を洗う餃子戦争を毎年繰り広げてる浜松市。去年1世帯当たりの消費量が再び全国一になって、餃子の街をアピールできるようになったみたいですよ」

キョウくん「っつーことで、注文。全員普通の餃子です」


店員「ハイお待たせ」

誠子「あっつ!」

尭深「真ん中にもやしがある…」

藍子「浜松餃子は餃子といっしょにもやしも出すんだよ」

淡「邪魔じゃん」ボソッ

誠子「小さい声で邪魔じゃんとか言うなよ」バシッ

キョウくん「味はどうなんすかね」

誠子「……うん、熱いけどうまい!」

尭深「肉厚…」ハフハフ

淡「ナキリさんもやしあげるよ」

藍子「もやしだけならいらないよ…」

モヤモヤPOINT もやしの立ち位置。

誠子「ちゃんと食えちゃんと~」

淡「あ、グルメ東横!来て来て!餃子ともやしあげる!」

誠子「誰だよグルメ東横」

桃子「私っす」ユラァ

尭深「!!」ワリバシオトス

誠子「何もないとこからカメラ持った人が!」

キョウくん「この番組のカメラマン、グルメ東横。気付かれないように撮影するプロフェッショナル。味にうるさいからグルメってあだ名になったんだよね。」

淡「ほら、あーんしてあーん」

桃子「あーん」パクッ

桃子「あ、あふい!あふい!」

藍子「苦しんでるけど!」

淡「どう?」

桃子「はふぅ~…。うまいっすね!」

誠子「普通かよ!」

モヤモヤPOINT テンプレ回答。

淡「グルメ東横いつもうまいっすねしか言わないよね。あ、もやしあげる」

桃子「」モグモグ

尭深「もやしはどう?」

桃子「……もやしっすね」

誠子「そりゃそうだよ!」

モヤモヤPOINT もやしは普通。

キョウくん「百鬼さん、色々付き合ってもらって、ありがとうございました」


依藤P「お疲れ様でした」

誠子「あっお疲れ様サマです」

依藤P「ここで解散なので、各自帰るように…」

誠子「え、ここで私ら置いてかれるの!?」

モヤモヤPOINT 雑な〆。

淡「暑いしもう終わりかな」

尭深「街中まで戻ろっか」

誠子「ええ……。モヤモヤするなあ…」

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