かえんだん

タグ:神代小蒔

小蒔「この間、流行語大賞なるものが発表されましたね!」

初美「神ってるですねー」

小蒔「若い人の言葉遣いは面白いですね。神様が動詞になるなんて…」

霞「小蒔ちゃんも若いでしょう?何なら大賞の人よりも」

小蒔「神っているのは野球選手だけではないですよ」フフン

小蒔「私たちはいわば日常的に神ってますからね!」

霞「…まあ確かに」

初美「寝たら強くなったりー、東南西北が集まってきたりー、手持ちが一色に染まったりー」

霞「ちょうどここにいるメンバーなのね」アラ

小蒔「麻雀だけではありませんよ。普段から神ってますから」

小蒔「『今日の夜ご飯は湯豆腐が食べたい!』と思うと本当に湯豆腐が出てきます!」

霞「…湯豆腐が食べたいのね?」

小蒔「今日のお話ではありませんっ!前の話です!」

霞「うーん、そんなこともあったかしら…?」

初美「私もそういえば神ってたことありましたー!」

初美「ちょっと電車に乗って出かけたんですけど、寝ちゃって」

初美「ふっと目が覚めたら降りる駅だったんですよー!」

小蒔「神ってますね!」

初美「霞ちゃんはそういうのないですか?」

霞「私?えーと…」

霞「新しい料理を試したとき、味付けを勘でやったらうまくいったことがあったけど」

小蒔「神ってますね!」

霞「そ、そうなの?どちらかというと日頃の家事の成果だと思うのだけど…」

初美「私こないだ、体育でスリーポイント決めましたよー!」

小蒔「すごい!神ってますね!」

初美「ノーマークでしたし」フフン

小蒔「私、1日に同じブランドの服を着た人を10回も見たことあります!」

初美「おおー。なかなかないですよー!」

初美「CMに入ったからテレビのチャンネル変えたら、変えた先もおんなじCMやってました!」

小蒔「神ってますね!」

霞「…」

霞(大神様、小さな奇跡も起こしていただきありがとうございます…)

小蒔「先日面白いものを拝見しまして」

春「はい」

小蒔「神セブンなる団体が存在するそうですね!」

巴「それは団体というかくくりというか…」

小蒔「知っていますよ。女の子のアイドルグループですよね!」

巴「あ、はい」

小蒔「中でも特にふぁんから人気のあるのがその神セブンの方々だとか」

春「そうみたいですね」

小蒔「どんなに神聖な方々なのでしょうか…!お会いしてみたいです!」

巴「いや、神聖かどうかは…。まあそれを差し置いてもたぶん会えないけど」

小蒔「そうなのですか」

巴「あんまり詳しくはないですけど、ああいうのはいつも熱心に応援している人しか会えないんですよ」

小蒔「それはそれは…」

小蒔「で、また話は変わるのですが」

春「はい」

小蒔「私たち霧島神境の女子って、ちょうど7人ですよね!」

春「そうですね」

小蒔「まさに『神セブン』!!」フフン

巴「…あー、正真正銘のですねー…」

小蒔「そこで今回は、アイドルの神セブンの方々もお持ちの『きゃっちふれーず』を考えてみました!」

巴「姫様と六女仙の?」

小蒔「そういうことです!アイドルですよ!」

春「キャッチフレーズだけでは何ともアイドルとは…」

小蒔「誰が1番とかはなしにして、学年順に行きますよ」ワクワク

巴「だいぶ言いたかったんですね?」

小蒔「霞ちゃん!『私は怒りません!優しさであなたを幸せに!永水女子3年、石戸霞です!』」

春「とにかく優しそうですね」

小蒔「実際優しいです」

巴「なーんか違うような気もするけど…」

小蒔「次、巴ちゃん!『フォローはお任せ!クールな仕事をお約束します、永水女子3年、狩宿巴です!』」

巴「プログラマーさんみたいな」

春「企業」

小蒔「次、初美ちゃん!『ダンスと運動大好き!でも1番は麻雀!永水女子3年、薄墨初美です!』」

春「このダンスって」

小蒔「ボゼのです!」

巴「ずいぶんな意訳ですね…」

小蒔「次、私!…は飛ばして」

巴「いやいやいや、聞かせてください?」

小蒔「自分で読み上げるのは恥ずかしいので…」

春「これ作るのは恥ずかしくなかったの」

巴「はるる言い過ぎ!」

小蒔「む、仕方ないですね。…『途中で寝てしまったらごめんなさい、助けてください。永水女子2年、神代小蒔です』」

巴「寝るの前提ですか!」

小蒔「何時間も歌って踊ってしていたら…ねえ?」エヘヘ

巴「ねえ、って」

春「というか歌って踊るんですね」マージャンスルダケカト

小蒔「そうですよ?アイドルですからねっ」

春「…」

小蒔「次はハルですよ!『黒糖大好き!途中で食べてしまっても許してね!永水女子1年、滝見春です!』」

春「そんなキャラじゃないです」

小蒔「そうでしょうか」

春「そうです」

巴「しかも途中で~のくだり引っ張られてますしね」

小蒔「ふふふ、ここはわざとですよ!『てっぱん』というものです」

巴「こなれているところもあるんですね…」

小蒔「次、明星ちゃん!『霞ちゃんは私のいとこ!そして、みんなの妹!永水女子中3年、石戸明星です!』」

春「…おー」

巴「急にぽくなった」

小蒔「みんなの妹というのはかわいいです」

小蒔「ラスト、湧ちゃん!『明星ちゃんとは仲良し!成長期真っ盛りです!永水女子中3年、十曽湧です!』」

巴「元気なテイストですね」

春「成長期なんですか?」

小蒔「中学3年生ですから」

巴「姫様くらいまでは大体成長期では…」

小蒔「と、いうわけで、7人そろって『霧島神境の神セブン』!です!」

小蒔「いかがでしょう!?」

巴「た、楽しかったですよ?アイドルになったみたいで」

春「でも全国では勝てないと思う」ポリポリ

小蒔「そんなっ」

春「巫女服でアイドルやってたらあざといとか思われそう…」

巴「そんなネガティブな」

春「だから、鹿児島ローカルならいいと思う。『○○島出身~』とか付けて」

小蒔「…おお!おお~!」アクシュ

春「わ」アクシュサレル

小蒔「一気に現実味を帯びました!さすがハルですね!」

巴「そうかな…」

小蒔「目指せ鹿児島のご当地アイドル、です!」ドーン

春「ふぁいとです」ポリポリ

小蒔「そうとなれば撮影の手配を」

巴「何を撮るんですか!?」

~数学B~

先生「ベクトルっていうのはー」

小蒔「…」

先生「で、内積の求め方が…」

小蒔「……」

先生「覚えてる?サインコサインタンジェント?それを…」

小蒔「………」zz

先生「神代さーん!」

小蒔「」ガタガタンッ

小蒔「な、なんでしょう?」

先生「今寝てたでしょ?」

小蒔「寝てません」キリッ

小蒔「目を閉じて考えてました、問題を」

先生「…まだ求め方の話しかしてないのに」

小蒔「え」

先生「神代さんは勉強熱心なのね~。解いてもらおっかな~」ウフフ

小蒔「あ、えっと……ごめんなさい、寝てました」ガックリ

先生「部活大変かもしれないけど、こっちもちゃんと頑張ろうね?」

小蒔「はいっ」

オコラレナクテヨカッタネ ツギノジュギョウデネチャッタリ

小蒔「ほ、本当に寝ませんっ!頑張ります!」


~現代社会~

小蒔「」ウツラウツラ

小蒔「」ホッペヒッパル

小蒔「」ウツラウツラ

小蒔「」ノビー

クラスメイト(色々努力してる…)

霞「初美ちゃん」

初美「なんでしょうかー」

霞「右腕のそこ、擦り傷できてるわ」

初美「え、あ、ほんとだ。いつの間に」

霞「痛くなかったの?」

初美「別に何とも。言われて気づきましたー」

霞「どこでやったのかしら?」

初美「うーん……。たぶんアレですね、草むら突っ切って近道した時だと思います」

霞「わんぱくね…」

初美「ちょっと急いでたのでー」



巴「ねえはっちゃん」

初美「はい」

巴「顔の傷、どうしたの?」

初美「へ?傷なんか付いてます?」

巴「ほら、鏡で見てみなよ」

初美「…あら」

巴「気付いてなかったんだ」

初美「こういう謎の傷よく負うんですよー」

巴「怖いよ!」

初美「今日は別に何かしたわけでもないし…何だろう…」

巴「寝てるときにどっかこすったとか」

初美「ですかねー…」

巴「とりあえず絆創膏いる?」

初美「いいですいいですー、そのうち治りますから」

巴「ワイルドだね」

初美「たぶん明日になったら別の傷ができてるし」

巴「…体は大事にしてね」



初美「頭打った…」タンコブ

小蒔「大丈夫ですか!?病院へ!?」

初美「だいじょーぶですよー!!病院は何か怖いので行きたくないですし、そこまでの怪我では」

春「毎週どっか怪我してる」

初美「そんな体弱くないんですけどねー…」

春「どんくさいんじゃ」

初美「何をー!」

小蒔「初美ちゃんは元気いっぱいですから、よく動く分そういう危険性も上がると思いますよ」

初美「そ、そういうことです!」

小蒔「怪我しないためには、お家でのんびりしているのがいいですよ」ゴロン

春「お菓子食べて、ゆるりと」モグモグ

初美「…動かなさすぎも体に悪いと思うけど……」

小蒔「誕生日を迎えたということで」

春「はい」

小蒔「また同い年になってしまったと」

春「そうですね」

小蒔「私と同級生になりましょう!」

春「…というと」

小蒔「気さくな感じに話しかけてください。全く怒らないので!」

春「周りから怒られます」

小蒔「その時は私が怒りますっ」

春「どんな感じで?」

小蒔「私がやってほしいと頼んだのですから、怒らないであげてください!」

小蒔「と」

春「頼もしい…」

小蒔「ふふふ。さあどうぞ!」

春「ええっと…」

春「今日はいい天気、だったね」

小蒔「はいっ。日本晴れです」

春「学校はどうだった?」

小蒔「ほぼ寝てました!」

春「声を張って言えることじゃ、…ないね」

小蒔「ああも暖かいと耐えられません」

春「いつも耐えられてない、よ」

小蒔「そんなことは」

春「季節関係なく」

小蒔「そ、そうですか…」

春「…ちょっとタイム」

小蒔「はい」

春「…同級生な設定なんですよね?」

小蒔「そうです」

春「何で私がため口で姫様は敬語のままなんですか?」

小蒔「うーん…そこまで考えていませんでした…」

小蒔「でも今から口調を砕くのはちょっと変な感じですね」フム

春「それを私やっていたんですが…」

小蒔「クラスでも敬語ですしね」

春「丁寧ですねえ」

小蒔「…神境にも同級生欲しいです」

春「私もです」

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