かえんだん

タグ:福与恒子

健夜「い……ったー…」

健夜「手ぶつけた…」

ピロン

健夜「スマホ?」ポチ

こーこ:◎□スポーツ

こーこ:小鍛治健夜選手、右手負傷  婚期絶望か

恒子「」ニヤニヤ

健夜「…ちょっと本気目に怒るよ」

恒子「はい」

◎こーこちゃん誕生日

健夜「ほら座って座って」

恒子「すごいじゃーん!すこやんもこういうお店知ってるんだね!」

健夜「…何か引っかかる言い方するね。私も東京のチームにいたんだからちょっとは分かるよ」

恒子「いやー嬉しいなー!誕生日に誘ってくれるなんてさ!」

健夜「お世話してるからたまにはね」

恒子「…変な日本語だ」

恒子「! 見て見て!!夜景!!すごー!!!」

健夜「都会っぽくて私はあんまり得意じゃないけど、こーこちゃん好きかなと思ってさ」

恒子「あの光の中で働いてる人がいると思うと」

健夜「何でそういうこと言うかな!?」




◎誓い

恒子「すこやんが結婚式するとさ、ないけど」

健夜「自分で仮定しといて何ですぐ否定したかな。何?」

恒子「『スコヤコカジ、汝は健やかなる時も病める時も~……』って健夜が2回来て面白いよ」

健夜「それを報告されて私はどうすればいいの?2回目の方は健やかだからね」

恒子「ちょっと式場がざわざわしちゃうよ」

健夜「そんな人は呼ばないよ!」

恒子「まあいらぬ心配か!当分やらないもんね!あはは!」

健夜「勝手に始めて勝手にバカにされたんだけど…」

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健夜「何それ」

恒子「有名人っていうか、活躍した人ってそういうの建てるじゃん?すこやんどうかなーって思って」 

健夜「わ、私はいいよ…」

恒子「でも成績的にすこやんクラスの人が建て始めないとなかなかみんな続いてかなくない?」 

健夜「勝手に始まっていくでしょ?」

恒子「あとあれだよ、地元振興?すこやんミュージアムが茨城の観光名所になるかもよ?」

健夜「恩返しってこと?」

恒子「そうそう!やってる人も多いしさ、来る人も多くなるんじゃないかな」

健夜「ふーん…」

恒子「他の選手にも聞いてみたら?」

健夜「みんな話来てるのかな」

恒子「前向きになったら教えてね♪」

健夜「こーこちゃんがどうこうできることじゃないでしょ」アハハ…




健夜「ねえはやりちゃん」

はやり「どうしたの?」

健夜「はやりちゃんって、自分の記念館造りませんかー?みたいな話ってある?」

はやり「はややー。実はあるよ☆」

健夜「あるの!?」

はやり「はやりは麻雀もだけどアイドルもやってるから、それ関連の展示もできますよ、って」

はやり「真深さんのときはオフィシャルショップだけだったし、新しいことやりたいなって意味では結構前向きだよ☆」

健夜「そっかー」

はやり「でもー、日本のエースが1番先に作らないとね!」 

健夜「やめて!」




咏「へえ、記念館をねぃ」

健夜「そうそう」

咏「いんじゃね~?健夜さんが造るってんなら納得するっしょ」

理沙「最強!」プンスコ

咏「トロフィーとかメダルとかジャージとかぶわーって飾ったりしてな~。ね?ノヨリさん?」

理沙「豪華!」プンスコ

健夜「ジャージはいいよ飾らなくて!」

理沙「干物!」プンスコ

健夜「うるさいよ!」

健夜「そ、それで、2人はどうかなって思って」

咏「私はまだまだ若すぎんじゃね~?知らんけど」

理沙「何を飾っていいか分からない!」プンスコ

咏「明太子?」

理沙「それ!ハクハク!」プンスコ

咏「ってことで当分かな~」ケラケラ

健夜「そうなんだー…」

咏「まあ健夜さんが建てたらみんな建てんじゃね~?」ヒラヒラ

健夜「うぅ…」





良子「はあ、Museumですか」

健夜「そうそう」

良子「自分がそういうものでもてはやされるのはImageできませんね…」ウーム

健夜「まだ今年で2年目だもんね」

良子「いえす。私のMuseumに来てくれるくらいなら応援してもらった方が良い気がします」

健夜「なるほど。そういう考え方もあるか」

良子「私がJAPANの代表になってLong time活躍できればあるいは、でしょうか」

健夜「ありがとね良子ちゃん」

良子「その時までに小鍛治プロのMuseumができてなかったら建てません」

健夜「ま、またぁ…?」





健夜「結局みんな私の後なら~、って言うの」

恒子「ほらー、やっぱそういうところもパイオニアでなきゃダメってことだよ!」

健夜「うーん………」

恒子「まあ40近くなったら地元からそういう話くると思うよー」

健夜「まだ20代なんだけど!」

健夜(…)

健夜(と、とりあえずお母さんに相談してみようかな…。大きなことだし1人じゃ決められないよ…)

恒子「すこやん大人なんだから親御さんに聞いちゃダメだかんね!」

健夜「」 


特集「高レート雀士の覚悟」



vs.小鍛治健夜!国内最強の「不死身麻雀」の素顔>


永世称号7冠、元世界ランク2位など他者を圧倒し続け「不死身麻雀」「不沈艦」などと恐れられた現・つくばブリーキングチキンズの小鍛治健夜。地元チームに戻ってもなおその名は轟き続けている。彼女の底なしの強さはどこから来るのか、その素顔を友人でもある福与恒子アナウンサーと対談してもらうことで探っていきたい。



恒子「やっはろーすこやーん」ガチャ


健夜「ちょっとこーこちゃん、何このインタビュー?聞いてないんだけど…」


恒子「言ってなかったっけ?すこやんの無類の強さを深く知ろうってことで…」


健夜「聞いてないよー…」


健夜「しかもこれ、週麻の特集なんでしょ?写真撮られるじゃん…」


恒子「いいのいいの、すこやんはありのままでもかわいいし」


健夜「もうちょっといい服着てくれば良かった…」ガックリ


恒子「じゃあ簡単なところから聞いてくね!どうしたら強くなれるの?」


健夜「簡単じゃないよ!」


健夜「それは…練習して、対戦して、振り返って、…の繰り返し?私だけじゃなくてどんな人もそうだと思うけど」


恒子「反復練習?」


健夜「そうだね。振り返りながら進んでいけば見えてくるものがあると思うな」


恒子「今でも牌譜見返すのは欠かさない?」


健夜「それはもちろん。プロでお金もらってる以上は勝てる準備をしなきゃ。これはプロじゃなくても、チームで戦う子どもたちでも同じだよ」


恒子「えー、じゃあ好きな食べ物と嫌いな食べ物は?」


健夜「それ関係あるの!?…好きな食べ物は、最近は麦飯にはまってるかな」


恒子「太ってきたから健康重視ってこと?」


健夜「太ってないから!…まあ美容と健康に気を遣ってるのは確かだよ?年間大過なくプロ生活送るうえで体調管理は大事だね」


恒子「これ、すこやん自分でやってもらってるみたく言ってるけど作ってるのお母さんだよね?」


健夜「……いいじゃん別に」


恒子「もー拗ねないでよー」アハハ


恒子「じゃあ嫌いな食べ物は?」


健夜「うーん、玉ねぎかな。煮たのはいいんだけど生はちょっと…」


恒子「そーなんだー」メモ


恒子(今度持ってきてやろう)


健夜(今度持ってきてやろう、とか考えてるんだろうな…)


恒子「じゃあ代表チームにいたとき気を付けてたことは?」


健夜「さっきから質問の振れ幅すごくない?」


健夜「やっぱり自分が主役になる、っていう意識じゃなくて、チームとして勝ちを取るってところを大事にしてたかな」


健夜「もちろん私がやらなくても誰かがやってくれるでしょ、みたいなことじゃなくて、私のできる範囲のことで全力を尽くしたうえでのチームプレイだけどね」


恒子「国内無敗のすこやんでもそんな風に考えてたんだ」


健夜「そうだよ?メンバー全員で意識を統一しないとたぶん勝てるものも勝てないと思うな」


恒子「こういうところが日本のエースたる所以だね!よっ、日本一!」


健夜「古い持ち上げ方やめてもらっていいかな!?」


恒子「じゃあ最後の質問ねー。デートするならどんなプランを立てますかー?」


健夜「」


健夜「何それ!?もう強さの秘訣から完全に離れていったよね!?」


恒子「これ答えておけばいい出会いあるかもしんないじゃん?」


健夜「えー…本当かなあ…」


健夜「まず公園に集合するでしょ?で、映画見に行ってご飯をイタリアンレストランで食べるの。そこから服とか靴とか買いに行って、夕方海沿いのベンチでゆっくり過ごして、駅まで送ってもらう…って聞いてる?」


恒子「…すこやんさあ」


健夜「何」


恒子「漫画の読みすぎ」


健夜「」

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