より多くのニュージーランド人がイギリスやアメリカへホリデーとしての目的地にしている。旅行代理店によると両国に対してNZドルが強いということが大きいそうだ。
最近の実績によると30%も国外旅行者が増えているらしい。この8月だけでみるとアメリカには1800人増え、イギリスには1600人増えている。
なかでも特にニューヨークが人気があり、NZドルが強いこともあって、より長く滞在するとともに、よりレベルの高いホテルに宿泊するという傾向である。
オーストラリアについてみると、1年前では1NZドルがA81セントだったのがA76.3セントになりお得感が薄れてしまい、ひところのようにというわけにはいかなくなっている。
それに引き換え東ヨーロッパ諸国に対してNZドルは俄然強くなっており、旅行代理店もおすすめの地域としている。
ここでこの1年でNZドルがどれほど強くなっているのか、国別に見てみよう。
1.ハンガリー(forint) +12.19%
2.ベトナム(dong) +11.84%
3.クローチア(kuna) +9.08%
4.デンマーク(krone) +8.93%
5.ラトゥビア(lat) +8.50%
6.ユーロゾーン(euro) +8.06%
7.ルーマニア(leu) +8.05%
8.モロッコ(dirham) +7.81%
9.ブルガリア(lev) +7.46%
10.ノールウェイ(krone) +5.88%