もともとプラスチックは熱可塑性樹脂であり当然ながら熱に弱い・・・
熱に弱いと変形したり、劣化したり、薬品性にも弱かったり・・・

プラスチックは安価であり、大量生産ができるので、PPやPE、ABSなどは雑貨と呼ばれる安ければ良いといった製品によく使われています。
100均などで並んでいるプラスチックなどがそうですね。

しかしプラスチックを工業品として扱うには、耐熱性や耐久性が低いとなにかと問題が多いということになります。

あらゆる工業用品にプラスチックを採用するため、熱に弱いという本質的なプラスチックの性質を改善した合成樹脂は、この高耐熱性によって同時に機械的強度も向上しているのであります。
エンジニアリング・プラスチックとは、耐熱性の高いプラスチックの一群をそう呼びます。

エンプラの代表的な種類はポリカーボネイト、ナイロン、ポリアセタール、PET、PBTなどが挙げられます。
今はナイロンやポリカも普通によく使われる樹脂なのでなじみも深いと思いますが、成形加工するうえでは、粘性も高く加工温度も上げなければならないので加工の条件出しが、若干難しいと思われます。