野崎次郎のボケ作日記

日常生活と現代思想・文学。歴史=物語論

謹賀新年2017

あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。

去年の重大事件は、いくつかあったけれど、まずマンションの理事会の理事長を9月末までつとめたことがある。理事の方はみなさん積極的で組合の方々も総じて協力的で予想以上にしっかりした管理組合であることを痛感したが、毎度のこととはいえ業者との対応には疲れるものがあった。神戸のマンションの時ほどではなかったが。

3月にはブリュッセルでベルギー研究会があり、その前後にベルギー人やベルギー在住の友人たちと旧交を暖め、とくに研究会のメンバーの日本人友人に同行してフランドル人の自宅に泊めていただき、美味しい料理をいただいた。

8月には毎年恒例となったルーヴェン大学でのオランダ語講座。レベル2(中級1)の2回目の挑戦だったが、またしても合格点に達せず、今年はクラス分け試験を受けてレベル3のクラスに進む決意を固めたが、オランダ語学習はあまり進んでいない。今月からライデン大学オランダ語講座を銀座で受ける予定だが、うまくいくかしらん?

あ、その前に連休中に膝を痛め、MRIのある整形外科に行ったら、変形性膝関節症の診断を受けた。テニスのやりすぎといわれたが、半月板が歪み、さらにそのために膝の骨と骨が直接接触しこすれたために「壊死」を起こしていた。最低半年間、運動禁止、プールの歩行と水泳ならいい、といわれ酷く落ち込んだ毎日を送っていた。ほぼ直っていると思われるが、いまもなお大事を取ってテニス再開はしていない。くくー。

一番大きな事件は、一昨年の秋に母が亡くなり、その遺産分割協議が昨年の夏休み前に整い、実家に置いてあった荷物(おもに書籍、本棚7個分くらい)を運び出さなければならなくなり(次男は辛い!)、11月に(荷物の)引っ越しをした。合わせて塾の経営も始めることにした。人文系寺小屋 野崎塾 イカロスの太陽。13日(日)の開塾式には、友人、知人を中心に16名の参加を得て、幸先良いスタートを切れた。

現在、14名の会員と6名の塾生(教室受講生)がいる。人文系ゼミはテーマと日程が決まり切らず、まだ始められていないが、フランス語教室は初級が1名、中級・上級が1名で順調に進んでいる。今月からさらに1名が始める予定である。周りの方々からは心配の声も聞かれるが、始めて2ヶ月足らずでこの調子なら、まだまだ飛躍の可能性はあると楽観している。

人文知を軽視する最近の政府の文教政策に対抗して、語学と人文知の融合を目指して始めた活動だが、逆境にめげず地道に進めていくしかないと考えている。地元、前野町の行きつけの床屋のママさんの話によると「高尚すぎる」ということらしいが、学校の成績を上げるための英語教室などは絶対にやりたくない。まあね、何とか道は開けるだろう。

今年もよろしくお願いします。


人文系寺小屋 野崎塾のHPを開設しました

アドレスは
http://nozakijuku.blog.jp
です。

寺小屋プロパーの連絡などはこちらにアップしますので、よろしくお願いします。以前の記事もアップします。

緊急の連絡です。12月14日(水)と28日(水)夕方6時から予定されていた人文ゼミ「時代を考える」は、日程が変更になりました。日程が決まり次第連絡します。

人文系寺子屋 野崎塾 第二回イベントその他

第二回イベントは、フランス映画の鑑賞会です。《要予約》
12月18日(日)4:00pm~
レオニード・モギー『格子なき牢獄』(1939)(日本語字幕)
解説:中山信行
会費:一般 1000円 (飲み物、軽食付き) 会員、学生は 500円


人文系ゼミに「時代を考える」というゼミが提案されています。
12月14日(水)開始予定。第2と第4の(水)で月2回。夜6時から7時半まで。まずは、太田出版の水野和夫著「国貧論」を、持ち回りで報告し合います。どんな時代に私たちが直面しているのか、考えてみませんか。(by野崎優三)

曜日時間について。ご希望により、午前9時から夜9時まで設定可能です。一こま85分。二コマセットの場合、9:00~12:00, 14:00~17:00, 18:00~21:00となり、一コマだけの場合、これを二つに割ります。10分の休憩が入るので、一コマ85分になります。現在、教室受講生が少ないのでほぼ希望通りの時間割が可能です。場合によっては時間を少しずらすことも可能です。人文系ゼミは人数が多い方が楽しいでしょうが、フランス語教室は一人でも開講します。テキストも御相談の上、決めます。

会費等について。教室5回券の有効期限は2ヶ月から3ヶ月に変更します。初回使用日からカウントされます。料金については、学生、奨学金返済中の方は半額割引制度があります。12月から適用します。

iPhone 7 に機種変更

機種変更のたびに悩ましいのは、データの移行である。5から6にするときには、コードをつなぐだけでデータを吸い込んでくれたという記憶があったので、それほど心配していなかった。しかし、Yamada池袋でアクティベーションだけしてもらって自宅に戻ってコードをつないでみて、パニクった。

なんかiOSのバージョンが古いのでアップしろというメッセージがでた。慌ててアップしてから、同期をかけたら、なんと(当たり前だけど)あたらしいiPhone 7のデータがiMacに同期されてしまった。あらら、パックアップしていたデータはどこに行った?

翌日、au iPhone テクニカルサポートに電話したら、「手動で復元」の仕方を懇切丁寧に教えてくれた。三十分ほどで復元できた。しかし、まだほとんどのアプリが「暗い顔」をしたまま。同期が終わっているというのに。

もう一度電話でサポートを頼むと、コードを抜いていいから、wifiの環境でApple IDのパスワードを入れてそのままほっとけば、アプリがダウンロードされるという。1時間ほど様子を見てから、そのまま、昼の味噌バターラーメンを食べにいき、帰ってきたら終わっていた。2時間くらいかかった。

ただし、Lineだけがうまくいかない。昼寝をしてから、もう一度電話でサポートを頼んだら、なんとか前の延長のまま、使えるようになった。ただ、一人だけ、ラインでのやり取りが復元できなかったけど。まあ、99%そのままの状態で使えるようになったのだからよしとしよう。それにしても前回の時はメール関連は手動でしなければならなかったのに、だいぶ便利になったものだ。素晴らしい。

野崎塾 イカロスの太陽 無事開塾しました

11.13 開塾式には16名の方の参加を得て、無事スタートできました。ありがとうございます。説明会での原稿をアップします。申込書が必要な方はメールいただければ、添付でお送りします。

ここから--------

市民の市民による市民のための学び舎
人文系寺子屋 イカロスの太陽  前野町カルチャースクール 野崎塾
入塾説明会 原稿

なぜ設立しようとしたのか

塾という名前あるいは○○語教室という名前を持つ組織は数多く存在するが、
その多くは内容空疎な外国語会話の練習場であったり、学校の勉強の補助機関として偏差値を上げることに注力するものであったりする。しかし野崎塾の設立理念はそれとはまったく別なものである。それは現状の学校教育、大学教育に対する批判から出発している。さらにぺちゃくちゃ話せるようになればいいという町の会話学校とは別な狙いを持っている。野崎塾の狙いは語学と人文的教養の融合、両立にある。市民としての判断力を身につけるためには両者ともども必要不可欠なものと考えるからである。

「市民としての」を強調したのは、以下の理由である。「偏差値重視の教育」は5%のエリートと95%の一般大衆の再生産により日本という国を支えていこうという理念が根底にある。そこには一方に優れたエリートと他方に「愚民視された」一般大衆という図式がある。これが難しいこと(=「政治」)は「お上に」(専門家や行政に)任せておけばいいという思想風土のもとになっている。それが今日多方面に見られる「無責任体系」を生んでいる。為政者の「愚民化政策」に対抗していくことこそが、日本に民主主義を根付かせ、市民社会を育む唯一の道である。市民の市民による市民のための学び舎 人文系寺子屋として設立した理由である。

寺小屋では、したがって、たんなる「教える-教わる」という一方的な関係にとどまらず、市民としての塾生間に「教える−教えられる」という相互関係が生成される場、つまり学び舎となるだろう。塾長はその触媒、司会役に過ぎない。

さらに大学図書館、公立図書館からは人文系専門書の蔵書が激減しているのが最近の傾向である。市民が協力し合って人文系専門書の蔵書を私設図書館のような形で増やして行こうと考えた。

どんな活動をするのか
1) フランス語教室
入門初級クラス:会話と文法
 Cafe Francais まったくの初歩から。単語・表現が厳選されている
 『パリの街角で』 ある程度の知識がある。単語・表現が多い。
 Le nouveau taxi! フランスで作られたヨーロッパの学生向け etc.
中級上級クラス:講読と文法
 フランス語で読むデュラスの小説 (Les chantiers)
 フランス語で読むM.メルロ=ポンティのフッサール論(『目と精神』)
 ジャック・デリダのニーチェ論(4カ国語版のEperons, Les styles de Nietzsche)etc.
2) 人文系ゼミ教室(特定テーマを決め継続的に追究するゼミ形式の教室)(日本語で行うが、一文か1段落程度は原文を必ずまじえる)
 「現象とはなにか−現象学の課題、フッサールとハイデガー」
 「ハイデガー『現象学の根本問題』を読む」
 「ゼーフ・ステルネルのフランス・ファシズム論」
 「日本に民主主義は根付くか−市民社会論」
 「シャンソンとF-POPはどこが違うか」
 「作って食べるヨーロッパの郷土料理」etc.

3) 人文系私設図書館(塾生(教室受講生)は無料で使用できます)

4) ライブ、講演会、討論会などのイベント(映画、シャンソン、F-POP、ワイン、料理、ケーキなど。塾生は割引き)(月に1回程度、土曜か日曜。あるいは平日の夜に?)

*社会人、主婦、シニア、学生対象。
*少人数制教室(1人〜4人くらい)
*教室5回券(=8000円. 有効2ヶ月)入会金=2000円. 年会費=2000円. 3月と8月は全休。
*当面は月、水、金の6時〜7時半〜9時を考えていますが、ご希望により曜日、時間は朝から晩までご相談に応じます。
*英語、ドイツ語、古文、漢文も対応可能です。
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