一昨年の話ですが南陽工へ試合写真を届けに行った際、正面玄関前の津田恒美さんの記念碑の
撮影をお願いしたところ快く了承して頂き数枚撮影させて頂きました。
昨年暮、周南市野球場に津田メモリアルスタジアムと言う愛称が付く事が正式に決まった際には
知人の球場関係者のご好意により正面玄関内の写真撮影をさせて頂きました。
津田恒美さんの記念碑等が設置されてるのは、上記の南陽工と周南市野球場だけであろうと思ってたんですが
今年の夏に新たな情報を入手しました。
津田恒美さんの出身中学の周南市立和田中学校に顕彰碑が設置されていると。。
Upは遅くなりましたが今年の10月に和田中学まで足を運び、顕彰碑を撮影して来ましたので紹介致しますね♪
新南陽高校を左に見ながら2号線を横断し、山間へと愛車のプリウスを走らせた私。
和田地区に入るとすぐに大きな案内看板が姿を現しました。
案内板から車で約5分。
目的地である周南市立和田中学校に到着しました。
所定の駐車場に車を停め、事務室に向かった私。
『お世話になります。こちらに津田恒美さんの顕彰碑が設置されていると聞きお伺い致しました』
『よく来られましたね。どちらからお見えになられたのですか?』
『光市から来ました。あのー、実は私山口県内のアマチュア野球を応援するブログをやってるんです。出来ましたら顕彰碑を撮影したいのですがよろしいでしょうか?』
『少々お待ちくださいね。一応、教頭へ確認してみますので』
若くて美しい事務員の方が教頭先生に確認を取られてます。
待つ事1分。
教頭先生が私の前に出て来られました。
『光から来られたんですね。野球のブログもされてるとか。えー、写真撮影はもちろんOKですよ。是非ブログで紹介してください』
『ありがとうございます。あのー、教頭先生。こちらに顕彰碑の他に何か津田さんのゆかりのもの等は置いてないですよね?』
『ゆかりのものですか。。あ、甲子園出場時の入場行進の写真はこちらに飾ってありますが・・・』
と、写真のある場所まで案内して下さる教頭先生。
『失礼ですが、津田さんが甲子園に出た時の事は憶えておられますか?』
『はい、憶えております。当時、私は小学生だったのですが【少年の船】という山口県のイベントに参加しておりまして日本一周の船旅に出ておりました。北海道で下船し観光バスに乗っていた時にちょうど北海道代表の高校と試合が行われておりまして、見事に勝利したのを憶えております』
『おお、そうですか。。津田さん大活躍でしたからね。。本当に郷里の誇りですよ、津田さんは』
にこやかに談笑する教頭先生と私。
教頭先生、先日は本当にお世話になりました♪
遅れましたが、約束通りブログに掲載させて頂きますね!
憶えていると言えば、津田さん最後の夏の大会の事。
天理の下位打者にホームランを浴びて0-1で敗れたんですが、ベンチ前で右腕で涙を拭っているシーンが
高校野球雑誌に掲載されておりました。
白黒の写真だったんですが、何故か妙に印象に残ってたんですね。
実は数ヶ月前、その写真を思い出す出来事がありました。。
中学最後の試合で敗れて涙を拭う、鹿野中の藤本大輔投手。
このシーンをカメラのファインダー越しに見た私は
(津田じゃ!あの時の津田と一緒じゃ!!)
と心の中で叫んでおりました。
津田恒美と藤本大輔
二人に何か不思議な縁を感じているのは私だけでしょうかね。
もし藤本君の進学先が南陽工だったら。。何て夢想してしまうんですよね。。
もしも正夢になったとしたら・・・
と言う事で今日はこのへんで。
ジョビンでした♪
最後にひと言。
阪神タイガースの岩本 輝投手。
今年は不本意な一年に終わったけど、勝負はまだこれからです!!
来年は頑張ってくださいね、【津田二世】岩本 輝!!