2009年02月

本日 2月27日 定例議会一般質問最終日のトップバッターとして登壇しました。質問内容は昨日のブログに書き込みましたが、地元多可町からそして西脇市からバス5台で計230名の方々が応援傍聴に駆けつけてくださいました。議場は208名が定員ですが、これを超える参加で本当にうれしかったです。議場に入れない方は一階にあるTV放映で我慢してもらいました。参加してくださった皆様の熱いご支援をパワーに代えて、「地域の力」を大きなテーマとして5項目にわたり、質問致しました。知事はじめ当局の答弁も非常に前向きなもので、これもまた嬉しく思うと共に、応援に駆けつけてくださった皆様も喜んでいただいたと思います。

「政治とは夢・理想を現実のものにすること」そして「事を成すには、大勢に惑わされず信念を貫くこと」 いずれも我が会派の先輩議員より聞かせていただいたものですが、揺るがぬ信念がなければ夢・理想を現実のものにすることは出来ません。北はりまハイランド構想の実現こそ私の揺るがぬ信念であることを、今日の一般質問の最後に県当局にお伝えしました。

北はりまハイランド構想とは直接的には都市と農村の交流の舞台ですが、つまるところ、地域の活性化に他ならず、そして地域の活性化には地域の力を結集することが必要です。地域の力には様々な力があります。経済産業の力、教育の力、文化・伝統の力... これらそれぞれの力の結集が地域の活性化につながるのです。

来年度もまた一般質問に登壇します。我が会派は一期生、二期生に出来るだけ登壇の機会を与え、県政の責任政党らしい議員に育てようと指導されています。言い換えれば、定例議会の一般質問の重みが如何に大きいかということです。

責任政党としての重責をしっかりと果たしていく為に、向後更に議員活動に精励していく決意です。それが、地域の活性化につながるのですから。

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追伸:一般質問の動画配信は近々HPに掲載します。

去る2月18日に開会した第299回定例議会、同24日に代表質問 そして翌25日から明日27日までが一般質問。私は明日の一般質問最終日のトップバッターとして登壇します。傍聴席の定員208名を超える地元の方々が応援に来られます。有難いかぎりです。皆さんの力を頂いて、元気いっぱいに登壇するつもりです。質問内容については

①北播磨の地域性を活かした企業誘致の推進について

②シカ捕獲対策の更なる強化とシカ肉の利用促進について

③県民緑税を活用した新エネルギーへの転換促進について

④河川の整備と川と共生できる河川環境づくりについて

⑤コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について

以上です。詳しくはまたブログで報告します。

2月22日 第一回西脇多可高校新人駅伝大会が開催。西脇市アピカ前をスタートし、多可町ベルディーホールを折り返しアピカに戻るコース。男子の場合はこれを2往復(女子は1往復)。県内はもとより県外よりも参加、男子45校、女子29校 男子では西脇工業、須磨学園などの兵庫県勢、之に加えて佐久長聖高校、豊川工業、大牟田高校など県外からも強豪校が参加。女子でも須磨学園ほか県外から立命館宇治などの強豪校が参加、まるで年末の都大路を走る全国高校駅伝を彷彿とさせる大会。沿道にも約二万人の一般住民の方が熱い声援を、また羽安町では町内会のボランティアでぜんざいのサーブ、多可町ベルディーホール前ではシカ肉のスープのサーブなどこの大会を盛り上げるために懸命に活動されていた。さらに兵庫県警からは本庁から40数名の応援があり、大変な盛り上がりであった。県警の本部長、交通部長はじめ幹部職員も参加。実は駅伝ルートに対する警察の許可がなかなか下りず、私もこれの認可のため東奔西走、何とか大会に間に合って認可を得られたわけではあるが、この時ばかりは冷や汗ものであった。県警のご支援に感謝!

沿道で選手に声援を送ったが、懸命に走る選手を真近に見て逆に元気をもらったような気がする。これは小生だけだろうか?沿道からの声援に選手も元気づけられたであろうし、また沿道から声援を送る皆さんも選手から元気をもらったはずと思う。

午後2時過ぎから西脇市民会館にて表彰式。男子は西脇工業が一位、女子は須磨学園が二位。兵庫県勢の健闘が光る。兵庫のレベルの高さを証明する一方、優勝出来なかった若しくは入賞を逃した高校もそれぞれ素晴らしい走りで選手みんなに大拍手!

2月21日 夜7時より多可町中央公民館において 平成20年度多可郡ソフトボール協会総会が開催。同ソフトボール協会は旧多可郡4町の組織をそのまま継続され、黒田庄町(現 西脇市)も組織のメンバー。懐かしい顔ぶればかり。司会進行担当の方もいつもながらの名(迷?)司会。司会業が本職?と疑いたくなるほど総会進行を上手く運んでおられる。私はブログでは個人名は出来るだけ出さないようにしている(ご本人に迷惑を掛けるかも知れないから)が、司会進行お疲れ様。でもここまで言えば誰だかわかるでしょうな[E:baseball] 司会の方、貴方の活力に常々感謝してますよ。元気の源ですよ。

私は野球、ソフトボールは大好きで今現在もカイザースという地元ソフトボールチームに所属しているが、昨年は時間が合わず試合に参加できなかったけれど今年は何とか一試合でも参加できるようにしたい[E:baseball] 監督、その代わり4番にして頂戴[E:punch] ご期待には必ずお応えしますから。

2月21日 ベルディーホールにおいて平成20年度多可町文化連盟相互交流会が開催。多可町内で連盟に所属の団体が多数出席。多可町の文化の更なる向上と文化を通じての地域活性化を目指し、様々な分野で活躍されている各団体。それぞれ活動内容を披露され、大変有意義な時を過ごした。

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地方分権が盛んに議論されている中で地域の力は今後益々重要な位置づけになることは明白。地域の力とは 地域産業による経済の力、未来を担う子どもを育てる教育の力、自然資源を活用した環境の力などいろいろな観点があるが、地域文化の力はその中でも大きなウエイトを占めるものと思う。地域の文化、伝統を重んじることは即ち国、ふるさとを愛する心を醸成することにもつながることであり、兵庫県は現在 ひょうご教育創造プランを立案中であるが、その中にも「国、ふるさとを愛する心の醸成」は高らかに謳われている。

国と地方自治体はよく親子の関係として表現される。親(国)から補助金というお小遣いをもらいながら子(地方自治体)は成長してきたわけであるが、敗戦後から高度経済成長期を迎えるあたりまではこの関係は極めて良好であったが、地方自治法が施行されて半世紀が過ぎ、子が50歳を超えて熟年にさしかかろうとしている今、やはり従来の関係にいろいろな歪みが生じてきている。地方自治体は成長して独立の道を歩もうとしている一方で国は従前と変わらぬ関係に固執している。地方自治体が熟年に入っている中で その軋轢が生じるのも当然と言えば当然のことであろう。

今後、道州制或いは関西広域連合といった分権の流れは益々大きな川となっていくであろう。そういう流れの中で地域の力、地域の振興は何にもまして重要なfactorであろうことは論を俟たない。

今日の交流会を通じて、文化の力の大きさを改めて認識させられると共に、地域の力として連盟の更なる活躍を大いに期待した次第。

皆さん、これからも頑張りましょうぞ[E:good]

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