2013年06月05日

Kenally(ケナリィー)

業態ロゴ_製菓・製パン 




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プロ野球選手から飲食業へ
追求し続けた「自分の道」


Kenally(ケナリィー)
オーナーシェフ
兼光 保明さん(56才)

Profile●かねみつ やすあき●
岡山県出身。高校卒業後、ドラフト指名にてプロ野球に入団。8年間選手として活躍した後、会社員に転身。フードビジネス業・ケーキの卸、販売業を手がけた後に東大阪市にて独立。2003年、現在の場所で「ケナリィー」を開店。



448Kenally_sub01 高校時代から野球部で活躍し、卒業後はドラフト指名を受けプロへ。選手として8年間実績を上げ続けた兼光さん。若い頃から自分の力で商売をして生きていくことに興味があり、引退後はすぐにその準備に取り掛かった。
 「今までの人生に頼っていては新しい道は開けない。そう考え、一から社会人としての経験を積むべくフードビジネスの会社に入社しました。」 10年間みっちり、会社組織についてのノウハウや店舗運営のスキルを習得。退職後は同僚と共にケーキの卸・販売を手がける会社を運営。順調に売上を伸ばし、直営店を展開す448Kenally_sub02るほどに会社は成長を遂げた。
 機械化し、冷凍技術も発達した中でのケーキ作り。効率の良さは利益に直結していたが、兼光さんの心には元来持っていた職人気質が顔を出し始めた。「自分で考えた手作りの商品を売りたい。アナログでやりたい…そんな気持ちが加速してきたんです。」
 3年後に独立。自ら企画したパティスリーを東大阪で立ち上げる。しかし今度は新たな思いが生まれてきた。「自分は売上を上げるために徹底的に勉強してきた。売れている店を見て多くのことを学んできた。が、果たしてそれはオリジナルなのだろうか? 」
 そこそこ売れているのだからいいじゃないか…そんな自分の中の声を振り切り、兼光さんはまた一からのスタートを決意した。「美味しいものを作るには手間をかけ、本質から変えなければいけない。10年後まで設計図が描ける、本当に自分のやりたい店をやろう。」 商品以外でもお店の魅力を高めるため、テラス席を設けた外観を花で飾った。自動扉ではなく、お客様が自ら扉を開けることで期待感が高まる。そして目に飛び込んでくるショーケースには、綺麗なケーキよりも美味しさの想像を掻き立てるようなケーキを。
 こうして2003年9月、「ケナリィー」が誕生した。オリジナリティーとは「自分のやりたいことを脇目もふらずに追求した結果」であると兼光さんは言う。「2年後には改装を予定しています。建物が変わるときまでに人材を育てておきたい。次の10年に向けて新たなスタッフを募集中です。」


448Kenally_sub03「製菓・製パン」のここが魅力!!
POINT 01 フードビジネスを学び、チェーン展開の考えにどっぷり浸かっていた時期もありました。その頃学んだことは大きいですが、やはり自分で手間ひまをかけ一からケーキを作りたい。お店を作りたい。そう考えて独立を決めました。
POINT 02 自分自身の歩んできた道を振り返り、若いスタッフには「いいパティシエになる前にいい社会人になれ」と伝えています。技術という「枝」ばかりを追い求めるのではなく、焦らずに「幹」となる部分をしっかりと育ててほしいですね。
POINT 03 「嬉しいことのお手伝いをする」のが原点。利益の追求だけではなく「こうしたら喜んでもらえるのではないか?」を考え、追求してきたいですね。ビジネスだけで考えると、ケーキ屋がケーキ屋ではなくなる気がするんです。


448Kenally_gaikan■Kenally(ケナリィー)
電話:06-6701-0018
所在地:大阪市平野区平野南4-1-12
営業時間:10:00〜20:00(カフェのL.O.19:30)
定休日:無休
交通:地下鉄谷町線「平野駅」徒歩10分


「グルメキャリー2013年5月30日」掲載



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編集:グルメキャリー   

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