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■テーマ: 【No. 1075 中国人とうまくつき合う10の鉄則】

■ 今日のニュース:日経電子版・中国人とうまくつき合う10の鉄則

・1 中国では組織内の役割分担が明確であることを肝に銘じる
・2 「日本人は決断が遅い」と思われていることを自覚し、改善する
・3 物事をストレートに話す
・4 メンツをつぶさない
・5 肩書ではなく、人間性で勝負する
・6 トラブルは謝るだけで終わらせず、解決方法を提案
・7 酒席で本気度合いを見せる
・8 「ホウレンソウ」より、結果を見せる
・9 いいところを見つけて褒める
・10 自分に正直になる

■戦略ポイント: 中国ビジネスでは、等身大の自分で勝負すること

■Skipper Johnのコメント
何十年も前から、日本では「中国人といかにつきあっていくか」という話題は大きなテーマとして取り上げられ、さまざまな書籍にもなっています。それくらい日本人にとって、中国人を理解するのは難しいということです。

今日のニュースでは、「中国人とうまくつき合う10の鉄則」と題して、現代の日中間ビジネスで必要とされる中国人のとらえかたを分かりやすく解説しています。詳細は上記ウェブサイトをご覧ください。

この「10の鉄則」を見ると、かなりの部分が日本でも必要とされる「人付き合い」を円滑に行うノウハウのようなもので占められています。例えば、「メンツの尊重」は相手の立場を理解して思いやることであり、「自分に正直に」したり、「相手のいいところをほめる」などは、日本でもよく活用されるテクニックです。

逆に筆者の経験では、中国のIT系ベンチャーの社長との会食ではお酒を飲まないことのほうが多いです。アルコール度数が50度前後の「白酒」を乾杯しあうような場面にはまずでくわすことはありません。それより冷静にビジネスの話をすることのほうが有意義であると感じます。

このコラムで一貫して主張されているのが、「等身大の個人で商売する」という点です。これはとても大切なポイントです。

中国では、日本の大手企業の名刺や肩書きだけを尊重する気風はありません。それより「何ができるのか?いつまでに何を達成するのか?」という実質的な結果を求められます。

大切な話をしているのに、「日本に持ち帰って検討します」と言われると、中国側は「時間の無駄だった」と感じます。意思決定のできる人と直接話してどんどん決めて実行することのほうが大切だと考えているからです。

反面、日本企業の良さもあります。決定するまでに時間はかかるものの、本社で決定した事項はしっかり実行される点です。こういう「スジ」の通し方は日本企業の信用につながっています。

ただ注意すべきなのは、決定までに時間がかかるため、実行し始める段階で中国の市場状況が大きく変わっていることがよくあります。このあたりはすぐに計画を変更してでも市場の変化に合わせて行動しなければすぐ淘汰されます。