July 03, 2022

220703_ITP治療、特定医療費受給者証の更新

またまた随分と間が空いてしまいましたが、元気にしております。
今年はあっという間に梅雨が開けたかと思うと、もう7月、
すこぶる暑い日が続いていますが、みなさま体調など崩すことなきよう。

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で、7月に入ったということで、今年も『特定医療費(指定難病)受給者証』の
更新手続きの季節になり、先日ちょうど私用で外に出るついでに済ませてきました。
その中で、いくつか覚え書きとして記事にしておきます。

まず現状、私は指定難病63「特発性血小板減少性紫斑病」の患者で、一連の治療の結果、
症状区分では幸い軽症の部類に落ち着いているため、病状による受給対象には該当しません。
しかし軽症ながら『月ごとの医療費総額が5万円を超える月が、年間6回以上ある場合』に該当し、
「高額かつ長期」という分類に当たるため、月当たりの自己負担上限が1万円までとなっていました。
詳しくは→過去の記事を
しかしながら、ここしばらくはPLTの検査数値も良好で安定しているため、
徐々に投薬量も減り、現在では週に1錠とかなりの減薬を達成しています。
そうなると、上記の「高額かつ長期」の基準から外れているため、
次回は「軽症高額」(※)という分類になるようです。
(※:月ごとの医療費総額が、33,330円を超える月が、年間3回以上ある場合)
そうなると、月当たりの自己負担上限額が2万円に上がる模様です。
まあ、そもそも薬が減ったことで医療費自体が下がっているので、
おそらくは実際に私が窓口で支払う額そのものはそう変わらないかと。

ただ、今年の更新ではギリギリでその33,330円超/月が年3回という
「軽症高額」の基準に引っかかりましたが、来年の更新時はそれも外れそう。
そうなると受給者証を更新できず、医療費助成を受けられなくなるみたい。
その場合、指定難病の治療費ながら、一般の健康保険の適用による、
窓口3割負担での支払いになるとのことでした。
とりあえず現状のまま、病状が安定していれば大した問題じゃないんですが、
自己免疫疾患だけに、以前あったような「なんらかの感染症?」の影響で、
急激にPLT値が下がって即入院治療、免疫グロブリン大量療法だの何だので、
治療費が数十万円超!なんてことになった場合、
受給者証有りの場合の「自己負担月額2万円」が適用されないので、大変。
高額療養費の制度もあるとはいえ、やはり別途申請が面倒ですもんね。

なお更新申請時に聞いた話だと、「33,330円超/月が年3回」に該当しなくても、
受給者証の更新となった事例もあるとのことで、最終的に認定の可否は
県の担当医師の判断(主治医の意見も聞いたりするとか)によるようです。
なので、計算したら医療費負担が基準から外れるから今年は更新申請しないぜ、
みたいな自己判断はせずに、とりあえず更新申請はしといた方が良いとのこと。
とにかく、そもそも病状が今のままでいるかどうかも分からないので、
先のことは気にしないでいるようにします。

以上、難病医療費助成の更新申請についての覚え書きでした。


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