毎週月曜日は『ランボー 最後の戦場』マイ・オーディオ・コメンタリーを展開しています。ランボーシリーズで最も上映時間が短くて、最もエンドロールが長いこの作品で今回は劇場公開版と特別版の2種類にわけてコメントをさせていただきます。前半戦は劇場公開版、そして後半は劇場公開版を受けての特別版を語ってまいります。 それでは『ランボー 最後の戦場』マイ・オーディオ・コメンタリーをお楽しみくださいませ。
"RAMBO" My Audio Commentary by johnrambo9
Comment #18/52
【劇場公開版】
本日の解説シーン： クロークベロー村での支援活動
クロークベローの村で支援活動を始めたアメリカ人一行を紹介するシーンは、サラのキャラクターを通して紹介される演出になっています。彼女が順番にそれぞれの担当者がいる場所を通りすぎて、カメラが一緒に移動していきます。サラはセリフはなくても彼女がカメラと一緒に歩くことで言葉のない村の紹介をしてくれているような印象を受けました。一瞬カメラカットがないシーンなのかとも思いましたが、カット割りは何度か入っています。キリスト教の教えを説明する者、負傷者の手当てをする者、個室でマイケルの治療を受ける者とサラが行く先々でクロークベロー村の様子がセリフなしで説明されています。そして途端にサラの背後で爆発が発生します。
本日のメモラビリアは、映画雑誌ロードショー誌2008年7月号の『ランボー 最後の戦場』プロダクションノート紹介ページです。
次週に続く！
