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災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声
なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか

注目すべき記事です。
災害派遣されている自衛隊の活動は、日々チラホラと報道されております。しかしここまで具体的に報じている内容はテレビではあまり流されておりません。

装備品、物資はまだまだ確実に足りてないようです。
自衛隊員同士の連絡は、隊員私物の携帯電話で取り合っている始末です。携帯無線機が不足しているのです。おまけにあったとしても、防衛省の割り当て区域は伝播能力が低い周波数帯らしく、使用に困難です。さらには懐中電灯すら私物だったりします。
ヨウ化カリウム剤など、抗生物質も不足しており、怪我に対し不安が高まります。
周波数帯も同じですが、防衛省には予算があまり割かれておらず、警察と消防に偏ってしまっています。

詳細は記事を是非とも読んでいただきたい。

10万人体制でも、人も時間も足らない、交代ができない。
輸送や補給の確保など、民間レベルでも協力できる体制を更に強化しなければ、自衛隊が疲弊しきってしまいます。
時には心無い言葉も浴びる自衛隊員たち。それでも、使命感、堅確の意志で士気を緩めることなく、作業に没頭しています。

このような状況が正しいとは到底思えません。
この記事が自衛隊災害活動が更なる連携を高めていくため、気運を高める一つにでもなればと思います。

【東日本大震災】陸上自衛隊第14旅団取材レポート Part1[桜H23/4/7]

【東日本大震災】陸上自衛隊第14旅団取材レポート Part2[桜H23/4/11]