ミドルサンデーがあけた月曜日のウィンブルドン、四回戦が行われた。。マレーはバブリンカを突破したもの、フルセットマッチの接戦だった。第七シードベルダスコはカルロビッチに破れ、第八シードシモンはフェレーロに敗れた。好調を維持するヒューイットは曲者ステパネック(第23シード)を突破する。女子では第九シードウォズニアッキがリシキに破れ、第十三シードイバノビッチは前年度覇者ヴィーナス・ウィリアムズとの試合の最中に足の故障が悪化し棄権した。WOWOWの中継はフェデラー対ソダーリング、サフィーナ対モーレスモ、マレー対バブリンカだった。
2009ウィンブルドン男子単四回戦
フェデラー 64 76 76 ソダーリング
「スコアは競っているが、確実な実力差があった。大事なところでミスするソダーリングに対して、しめるべき要所をしめたフェデラーの貫禄勝利」とTVの解説でも新聞やネットの報道でも評されていたが、実際はそれほど実力差があったのかね。如空は見ていて2007年全米決勝のフェデラー対ジョコビッチを思い出した。あの時も押していたのはジョコビッチ、しかし、大事なところでボールが入らず、堅実なテニスを見せたフェデラーの前に敗れた。同じようにこの試合ソダーリングは途中から押していたにもかかわらず、詰めが甘くてセットを取りそこねた。フェデラーが要所で集中して1チャンスを確実にものにした。試合巧者フェデラーの見事な勝利である。だがね、ソダーリングにああもサービスゲームを楽にキープさせて、1チャンス勝負というのは、危険な綱渡りだなあ、ソダーリングは後半余力をもてあましていた。ラブゲームキープが多かった。1チャンスをモノにしていたのはソダーリングだったかもしれず、際どい勝利だったように如空は感じた。だがフェデラー本人はやはり少し余裕を感じていたようだ。あのあたりはやはり貫禄だろうか。フェデラーのプレーで注目するべきは脚力が全盛期並みに戻ってきていることだ。ソダーリングに何度も「やられた!」と思うシーンでボールに追いつき、それを厳しいところに切り返してウィナーを奪う。あの攻守一体のフェデラーのテニスが随所に発揮されていた。全仏前にクレーコート対策でかなりハードなトレーニングをしたといわれているが、その成果がここで現れているのだろうか。
センターコートではついに雨天で可動式屋根が閉じた。後半戦もセンターコートでは雨に悩まされずに試合が進める。シード勢に波乱もあるが全体としては順当に進んでいる感のある今年のウィンブルドン、さて後半戦はどのように展開するか。熱戦を期待しよう。
2009ウィンブルドン男子単四回戦
フェデラー 64 76 76 ソダーリング
「スコアは競っているが、確実な実力差があった。大事なところでミスするソダーリングに対して、しめるべき要所をしめたフェデラーの貫禄勝利」とTVの解説でも新聞やネットの報道でも評されていたが、実際はそれほど実力差があったのかね。如空は見ていて2007年全米決勝のフェデラー対ジョコビッチを思い出した。あの時も押していたのはジョコビッチ、しかし、大事なところでボールが入らず、堅実なテニスを見せたフェデラーの前に敗れた。同じようにこの試合ソダーリングは途中から押していたにもかかわらず、詰めが甘くてセットを取りそこねた。フェデラーが要所で集中して1チャンスを確実にものにした。試合巧者フェデラーの見事な勝利である。だがね、ソダーリングにああもサービスゲームを楽にキープさせて、1チャンス勝負というのは、危険な綱渡りだなあ、ソダーリングは後半余力をもてあましていた。ラブゲームキープが多かった。1チャンスをモノにしていたのはソダーリングだったかもしれず、際どい勝利だったように如空は感じた。だがフェデラー本人はやはり少し余裕を感じていたようだ。あのあたりはやはり貫禄だろうか。フェデラーのプレーで注目するべきは脚力が全盛期並みに戻ってきていることだ。ソダーリングに何度も「やられた!」と思うシーンでボールに追いつき、それを厳しいところに切り返してウィナーを奪う。あの攻守一体のフェデラーのテニスが随所に発揮されていた。全仏前にクレーコート対策でかなりハードなトレーニングをしたといわれているが、その成果がここで現れているのだろうか。
センターコートではついに雨天で可動式屋根が閉じた。後半戦もセンターコートでは雨に悩まされずに試合が進める。シード勢に波乱もあるが全体としては順当に進んでいる感のある今年のウィンブルドン、さて後半戦はどのように展開するか。熱戦を期待しよう。