WOWOWはデジタルBS放送で3チャンネルを持つ。全仏のQFではこの内の二チャンネルで別の試合を同時生中継した。すなわち二つのコートで同時進行している二試合をそれぞれ別チャンネルで同時生中継しているのである。これ録画してみる如空としては困るのだよね。どちらを取るか、決めにくい。ダブルチューナーでどちらも同時に録画できればよいのだけど、我が家の設備ではそれは不可能である。昨日はセリーナ対ストーサー、ナダル対アルマジロを選択した。ヤンコビッチ対シュウェドワとジョコビッチ対メルツァーよりも前者の試合の方が面白そうだし、波乱が起こる可能性が大きいのも前者だと思った。
実際第一試合ではセリーナ戦ではストーサーが好ゲームを展開し、かつ波乱を演出した。見てよかった。第二試合でもアルマジロ・・・・・じゃなかったアルマグロは試合開始直後から飛ばして3ゲームを連取した。「お、これはもしかして」と思った。アルマグロはコーチが変わって、かなり落ち着きを手に入れたらしい。いい集中力でナダルを攻め立てる。しかし、静かに押し戻すナダル。ブレークバックし、TBに持ち込み、TBで一気に決めた。第二セットもTBになりナダルが取る。アルマグロはいいテニスをしている、しかしナダルを倒すまでには至らない、そう予想して、全てを見ずに寝ることにした。昨日、第一セットを取って安心して寝たらそこからフェデラーが逆転負けしてしまったことが頭をかすめたが、たぶん大丈夫だろう、スコアをネットでチェックすると別コートのジョコビッチも二セット先取しているし、波乱はないな、と自らを納得させてTVを消した。翌朝、如空の予想は再び覆されたことを知る。ナダルではない、ジョコビッチが負けたのだ。
2010全仏男子単QF
ナダル 76 76 64 アルマグロ
メルツァー 36 26 62 76 64 ジョコビッチ
メルツァー2セットダウンからの大逆転勝利でベスト4進出である。ネットに突進するメルツァーはどちらかといえば古いタイプのテニスで、かつクレーよりもハードに向いているタイプだと思っていたが、なんとこの赤土のローランギャロスで第三シードを破ってSFまで上がって来た。
連日の波乱の末に、2010全仏男子単ベスト4SFは以下のようになった。
ソダーリング対ベルディッチ
メルツァー対ナダル
なんとも新鮮な組み合わせだこと。ナダルは今大会優勝すればフェデラーを抜いてATPエントリーランキングでNo1に返り咲くことになるそうだ。決勝はぜひソダーリング対ナダルで観戦したいところだが、しかし、SFでも波乱は起こるかもね。その行方に注目しておこう。
実際第一試合ではセリーナ戦ではストーサーが好ゲームを展開し、かつ波乱を演出した。見てよかった。第二試合でもアルマジロ・・・・・じゃなかったアルマグロは試合開始直後から飛ばして3ゲームを連取した。「お、これはもしかして」と思った。アルマグロはコーチが変わって、かなり落ち着きを手に入れたらしい。いい集中力でナダルを攻め立てる。しかし、静かに押し戻すナダル。ブレークバックし、TBに持ち込み、TBで一気に決めた。第二セットもTBになりナダルが取る。アルマグロはいいテニスをしている、しかしナダルを倒すまでには至らない、そう予想して、全てを見ずに寝ることにした。昨日、第一セットを取って安心して寝たらそこからフェデラーが逆転負けしてしまったことが頭をかすめたが、たぶん大丈夫だろう、スコアをネットでチェックすると別コートのジョコビッチも二セット先取しているし、波乱はないな、と自らを納得させてTVを消した。翌朝、如空の予想は再び覆されたことを知る。ナダルではない、ジョコビッチが負けたのだ。
2010全仏男子単QF
ナダル 76 76 64 アルマグロ
メルツァー 36 26 62 76 64 ジョコビッチ
メルツァー2セットダウンからの大逆転勝利でベスト4進出である。ネットに突進するメルツァーはどちらかといえば古いタイプのテニスで、かつクレーよりもハードに向いているタイプだと思っていたが、なんとこの赤土のローランギャロスで第三シードを破ってSFまで上がって来た。
連日の波乱の末に、2010全仏男子単ベスト4SFは以下のようになった。
ソダーリング対ベルディッチ
メルツァー対ナダル
なんとも新鮮な組み合わせだこと。ナダルは今大会優勝すればフェデラーを抜いてATPエントリーランキングでNo1に返り咲くことになるそうだ。決勝はぜひソダーリング対ナダルで観戦したいところだが、しかし、SFでも波乱は起こるかもね。その行方に注目しておこう。