今年は桜の開花時期が長いそうだ。先日琵琶湖と越前海岸に週末旅行してきたのだが、いたるところで桜が咲いていた。それこそ京都・滋賀・福井の山並みのあらゆるところに桜が咲いていた。桜ってあんなに広く分布しているものであったのか。知らない風景がまだまだあるものだ。
先週のシングルスの練習は地味にボレー、地味にネットプレー、地味にひたすらネットでワイドにボレーで切り返す練習を続けた。
「遠い球だけでなく、体に近い球でも踏み込んで打ってください。ダブルスの並行陣ではないのですから、ポジションキープなど気にせず、二歩動いてください。外足・内足で二歩です。近いからといって一歩で踏み込まない。外・内で二歩です。それで足でたたけます。手打ちで叩かずに、足で勢いをつけるのです。上半身は面・角度のコントロールに専念させて、下半身でボールを打つのです。そのためには一歩でなく二歩で打つ。打点は前に、踏み込んだ二歩目の足のさらに前で打ってば、パチンと前でボールを打てます。面を外側に向ければワイドにボールは飛びます。引きつけると角度はつきませんよ。踏み込んで、そして打点は踏み込み足のさらに前にです。」
「ラケットをもっと顔から放して、目とラケットの距離を一定にしてボレーしてください。そうすればラケットを引いたり、打点が近くなく癖が矯正できます。」
「踏み込んで打点を前にしようとすると、上半身が前に突っ込んでしまったり、腰が折れてしまったりする人がいますね。そういう人は目とラケットとの距離を一定にするだけなく、思い切って頭を後ろに下げるような意識でボレーしてみてください。目とラケットの距離を打つときにさらに広げるような感じです。実際には広がらないのですが、そう意識すれば上体が起きて、腰が折れず、下半身とラケットだけが前に出て、いい感じでボレーができるようになりますよ。」
ボレーの時に「頭を後ろに下げるように意識する」というコツはいいね。如空が練習で試してみると、いい感じで打てた。というより、普段上体が前に突っ込んで、腰が折れ気味だったことにあらためて気づかされる。
延々球出しでボレーを続ける。ボレー対ストロークだと続けてしまって、角度をつける練習、前に踏み込む練習にはならないから、延々球出しでネットプレーの練習をする。
「シングルスにつなぎのボレーはないのです。一本目で決めるのです。それがローボレーであっても、決めにいかなくてはいけません。だからワイドに打つのです。相手のいないところに打つのです。しょぼいボレーでもワイドに打てば決まります。ネットを越えて、サイドラインに向かって打つのです。サイドラインに向かって打つべし、打べし。」
ってまるで「明日のジョー」みたいだね。明日に向かって打つべし、打つべし。
修行は続く。
先週のシングルスの練習は地味にボレー、地味にネットプレー、地味にひたすらネットでワイドにボレーで切り返す練習を続けた。
「遠い球だけでなく、体に近い球でも踏み込んで打ってください。ダブルスの並行陣ではないのですから、ポジションキープなど気にせず、二歩動いてください。外足・内足で二歩です。近いからといって一歩で踏み込まない。外・内で二歩です。それで足でたたけます。手打ちで叩かずに、足で勢いをつけるのです。上半身は面・角度のコントロールに専念させて、下半身でボールを打つのです。そのためには一歩でなく二歩で打つ。打点は前に、踏み込んだ二歩目の足のさらに前で打ってば、パチンと前でボールを打てます。面を外側に向ければワイドにボールは飛びます。引きつけると角度はつきませんよ。踏み込んで、そして打点は踏み込み足のさらに前にです。」
「ラケットをもっと顔から放して、目とラケットの距離を一定にしてボレーしてください。そうすればラケットを引いたり、打点が近くなく癖が矯正できます。」
「踏み込んで打点を前にしようとすると、上半身が前に突っ込んでしまったり、腰が折れてしまったりする人がいますね。そういう人は目とラケットとの距離を一定にするだけなく、思い切って頭を後ろに下げるような意識でボレーしてみてください。目とラケットの距離を打つときにさらに広げるような感じです。実際には広がらないのですが、そう意識すれば上体が起きて、腰が折れず、下半身とラケットだけが前に出て、いい感じでボレーができるようになりますよ。」
ボレーの時に「頭を後ろに下げるように意識する」というコツはいいね。如空が練習で試してみると、いい感じで打てた。というより、普段上体が前に突っ込んで、腰が折れ気味だったことにあらためて気づかされる。
延々球出しでボレーを続ける。ボレー対ストロークだと続けてしまって、角度をつける練習、前に踏み込む練習にはならないから、延々球出しでネットプレーの練習をする。
「シングルスにつなぎのボレーはないのです。一本目で決めるのです。それがローボレーであっても、決めにいかなくてはいけません。だからワイドに打つのです。相手のいないところに打つのです。しょぼいボレーでもワイドに打てば決まります。ネットを越えて、サイドラインに向かって打つのです。サイドラインに向かって打つべし、打べし。」
ってまるで「明日のジョー」みたいだね。明日に向かって打つべし、打つべし。
修行は続く。