快賊船芝居道場「LIBERTARIA」

道場での様子を載せたり、芝居について語りあったり、研究しあったり・・・そんなブログです!

2015年06月

身体から気付く事・分かる事

小南です(★`・ω・)ゞ
6月25日の道場は身体を使っていきましたね!!身体を動かす週!

全ては舞台上で自然に動ける身体をつくる為に!!
ストレッチも、ただ身体をほぐす為のものではなく、声を出す為のストレッチ!!

最初の首のストレッチだけでも汗がジワリ…。
次の肩甲骨のストレッチでは、皆汗だく(>_<)



今回の道場で私が印象に残ってるのは、体幹の時に言われた、
・カウントを母音までちゃんと言うこと。
(*体幹の際カウントを数えてる時に教えてもらったのです!)

例えが腹筋になりますが、
母音までちゃんと発声することで、1番力が入る場所をわかる事が出来て、ただ筋肉を付ける為の腹筋になってるのか、体幹を鍛える為の腹筋になってるのかが、自分で感じて気づけます。
母音まで発声しないと、上にも書きましたが、最初に上がる時だけ力が入り、ただの筋肉を付ける腹筋になってしまい、カウントも惰性になってしまいます。



ステップの前の歩くで言われた、
・腕で歩く。

ステップも歩くのも音楽に合わせるのですが、ズレる!というか、ズレてるのに気付けない事が私は多い_| ̄|○
でも、腕でで!と言われてやったら、少し分かったんです。
合わせなきゃとやる時より、ズレてる事にいつもより気付けたし、後は身体がついてくるか!
そして、腕をどれだけ惰性で動かしていたかも気付けます!






殺陣の時に言われた、
・後ろ足で歩く。

私はすり足の時に感覚は分かったのですが、真っ向や胴切り等振りながら移動する時になると、後ろ足からというのが、難しかったです。
少しだけですが分かったので、身体に身につけて行きたい!!





私自身、一つの事を意識するともう一つ加わったら、滅茶苦茶になってしまったり、加わった方だけに意識が移ってしまったりと、
普通なら出来るであろう「〜しながら」が出来ていないんだという事、意識がなくなってしまう事、まだ身についていない事。に、改めて気付きました。

気付いた!じゃあどうしたらいいのか??
気付いて嬉しい!で終わらないように、身につけていくためにいっぱい考えていきたい!
そのためのヒントも教えて貰ってますから、繋げていきますよ!!


と、私の思った事で、書いてきましたが、
皆はどうでしたか??
分かりやすかった事、記憶に残ってる言葉がそれぞれあると思います。
その上で自分がどうなっているのか、どこまで出来ていて、何が出来ていないのか…ets
気づいて次に繋がるものを見つけられていたら最高ですねo(^_-)O


身体を動かす週では、こうやって身体を動かす事から気付いて分かっていく事を増やしていきましょう。
そして、目一杯動きます!!
筋肉痛必須です!!身体のアフターケアはしっかりとね^_^


次週は台本の日
前回の続きからですね。
お楽しみにぃ

P.s 〜for you and for me〜

今クールの台本稽古は読み合わせだけじゃなく、立って動いてシーンを作りあげていく予定です(^ ^)

そして今回の題材は…戦後70周年ということもあり戦争についての作品です。
震災があった年に描かれ、
戦後の広島を舞台にし復興への応援メッセージが込めらた作品でもあります。

この日は台本稽古のほかに基礎をやったり、座学も盛り沢山でした(^ ^)


写真はドンピシャに人に喋りかける練習の様子!!
その人に喋りかけてるつもりでも、声が広がってたり手前に落ちてしまってたら、誰に喋りかけてるかわからなくって、
本人たちもそれを見て聞いてる共演者も観てくれてるお客様も気持ち悪くってたまらないってわけです(+_+)


台本稽古は読み合わせを行いました。
初見で方言で…なかなか大変でしたね。

金戸翔子(左)と坂井唯行(右)

翔子は休憩中もずっと歩く練習をしたり一緒に体幹トレーニングやったりと初めて参加の道場に意欲的!!

唯行は発声が良くなって来て何か掴めて来てる様子!台本稽古では2役やってもらったので、大変だったかな?!

望月美希(左)西山紗弥加(右)添田大樹(中央)

美希の身体を使うことに対する素直さに感服します。
景子ちゃんはどうでしたか?難しかったかな??

紗弥加は何か掴めたのでしょうか?
喋りかけができるようになっててびっくり(* 'ー')

大樹の基礎練習の時に素直に言われたことだけに取り組める姿を見習いたいなと思ってます!
大樹も複数の役をやってもらいましたがどうでしたか??


再来週は続きから行います。
楽しみですね!!
それではまた来週〜ヽ(* 'ー')ノ

*・゜゚・*:.。..。.:*'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

P.s 〜for you and for me〜

1945年、春。「発車しまーす!!」

元気な声と共に走り出す広島電鉄チンチン電車。


戦時中、戦場へと借り出される男達の代わりに路面電車を走らせていたのは女性達だった。

夏川茜・沖本竹子・庄原ミツ代は、共に電車を走らせる仲間だった。
三年間と短い期間だったが、女だてらに学校で学び、必死でハンドルを握り、 笑顔で乗車券を切った三人。 
辛くも楽しい青春時代。 

友情を育てるには、十分の長さだった。



そして終戦…彼女達はバラバラの道へと進む。

たくさんの辛い別れを経験した夏川茜は、自分自身でこの町を治したいと考え、戦後医者に。
終戦から三年の月日が流れていた…。


その頃町はまだ貧しく、非合法の商売がはびこっていた。危ない仕事ほどよく儲かるのは世の常で、
朝鮮人グループ・愚連隊、そしてヤクザに元特高など、あらゆる男達が手を出していた。
己が商売の主導権を握ろうと縄張り争いが激化していく中、 
朝鮮人グループのリーダーであるチャンミンスは、幼馴染の夏川茜と再会する。


そしてその二人の再会が、一つの物語を紡いで行く事に…。



愛した仲間・家族・友達…そして愛した人。巡る記憶は時を重ね、あの日の物語へと繋がって行く。

「人は皆海から生まれた兄弟じゃ…じゃけぇ、世界中助け合わんといけん!!」

1948年、戦後真っ只中。人々は、原爆スラムで必死に明日を信じ生きていた…

『P.s』(peace)~for you and for me~  欠片たちの追伸…平和…
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