葉っぱがシェフ Jomon

尾鷲市街地の真ん中にある中村山公園の一角にある佇まい。裏山に自生する30 種類の野草の効能を生かし、 オリジナル縄文鍋で尾鷲港水揚の魚介や地元産・岩清水豚を石焼きにする。

カテゴリ: 陶芸<土器調整>

最近はフェイスブックから転載手作業でコピーしてます。きょうは夢と遊びの設計小屋とタイトルをつけた陶房「縄文工房」の出来事です。工房はレストランの前にあるグリーンの小屋で、一年半ぶりに復活。隣にある温室風建物が塩作りミニプラントです。今回は工房メンバー3人の作品と、釉を掛けたまま長いこと置いてあった鍋や陶看板も一緒に本焼きしていただきました。FBから〕劼糧盂きの様子∈酩覆琉貮F看板の焼き上がり具合を転載です。
20121220初窯窯出し1小
【扉開き】今どんな気持ち?ドキドキまではいかないけどわくわく〜でした。、久々に陶芸窯の扉を開きました。それぞれが想像してのとは随分違っていたようですが、それなりに納得の焼きものになったようです。
20121220初窯窯出し作品小
【作品】この写真が「自分で作った器で食べてみたいんです」と工房の再開を後押ししてくださった主婦の作品です。いきなりサンマ専用のお皿、縄文鍋にも見よう見まねで挑戦。5種類ほどの残り土を再生した粘土で作ったパン皿は抽象絵画の趣。灰皿、コーヒーカップ、ひとり鍋、クリスマスの燭台になりそうとみんなに羨ましがられたオブジェ、、、うれしそうに抱えて帰っていきました。
20121220陶看板窯出し
【看板】看板がない、看板がないとご指摘を受けながら8年。なんとかやってこれたのも、ごひいきにしてくださっているお客様、そして裏山の葉っぱたちのおかげです。その感謝の意も込めて、今回、復活窯の片隅に入れさせていただいたのが、この「葉っぱがシェフ」陶看板。  粘土で紐で文字にしました。土は残り土の粘土、釉薬は石灰透明釉だったと思います。

初窯(窯詰め)が完了、無事に火を入れることができました。あとは20日夕方予定の窯出しを待つばかりです。工房としては長いブランクでしたが、2か月ほどの間にメンバー3人が加わって「練り」「成形」「釉掛け」に取り組み、その作品を手に新たな年を迎えることになります。          写真は覗き穴から見える1200度の火です。201212118初窯本焼き1200度

20121213jomon工房釉掛け三鬼松島習作
選挙になった途端に北からロケットが飛んできたり、関係のない出来事も重なって追い立てられてるような気になるのが不思議です。

せわしくなってきましたが、陶芸が年の瀬行事になりそうです。一年半ぶりに再開した夢と遊びの設計小屋、jomon工房は14日か15日に初窯を迎えます。

看板用の陶文字、ロンドンから来た夫婦が手びねりで作って置いていったカップ、何年もオミットされていた縄文鍋、現在この工房で作陶に取り組んでる3人の作品を焼きます。 窯出しは20日ごろです写真は釉がけが終わり窯入れを待つばかりの作品。

縄文鍋神楽坂
来春東京でオープン予定のお店で使っていただく縄文鍋を納めました。その一つです。


オリジナルjomonデザインの土鍋でテーマは「自然を写す」。温かい石の熱で食材に野草の香りを移すツールです。足元のヨモギとかオオバコ、ツユクサなど和のハーブがお似合い。食材は肉、野菜、果物、お魚… これで温めるとハムやチーズも野性味を取り戻します。


kagurazaka縄文鍋今年最終の釜出しで縄文鍋を6つ。鍋本体、蓋ともに内側に土灰、表は櫛目の紋様に古萩釉を掛けました。東京にできる店に納めるものです。

中に入れてある石の熱で温める土鍋オーブン。ジャガイモ、ウインナーソーセージ、生卵をホイルに包んでほおりこんでおくと、20分くらいでほっかほかの朝食ができます。調味は塩があれば十分です。

カニの足だったら専門店に負けないくらいで、料理とは言い難いようなシンプルさ、美味しさに感動して作り続けています。



葉っぱシェフ陶看板駐車場の看板(手づくり)が殺風景になり、ひも作りの陶器に変えます。現在はLED照明2つで文字が消えかかった看板を照らしています。店の「顔」なので、しっかり作って掲げたいと思っています。

写真は店長が陶芸の「ひも作り」で葉っぱがシェフと綴り素焼きした文字です。来月初旬に縄文鍋と一緒に本焼きの予定です。どんな色にするかはまだ決めていません。

問題は板(木製)への方法。文字に沿って彫り接着するくらいしか思い浮かびません。何かいい方法ないかなー。

縄文鍋for神楽坂いま縄文鍋を作っています。野生茶にするための生葉焙煎に利用したり、魚、肉、果物などを蒸し焼きにする土鍋。葉っぱがシェフの料理に欠かせない調理器具です。

形状は「だんご」形から普通の土鍋風、現在は櫛目の模様ふたが特徴になりました。鍋底にはコンロの直火が入るように直径1センチくらいの穴を6つあけてあります。

大きさも様々で、直径10〜35センチくらいまであります。久々に土を練り、ろくろを挽いたので疲れました。日曜夜は夜を徹して、定休の月・火曜日の2日かけて8つできました。乾燥させ素焼き、釉薬掛け、本焼きを行い、窯出しの目標はは12月10日です。

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「夢と遊びの設計小屋」なんて、すごい名前を付けたjomon陶芸教室に、久々の灯がともりました。おひとりですが、先日、店にお越しくださった方で介護の仕事をしてる女性が「陶芸やってみたいんですが」・・・と、 ほんとにうれしかったですねー。

ある程度土に慣れたら、しばらくは思い通りの「かたち」づくりが楽しめる陶芸小屋にしたいと思っています。「やきもの」やってると料理や自然、新たな発想も浮かんだりして、短い時間ですが集中したり、息抜できることも確かです。


会費は月4回の作陶で3000円。土や釉薬などは自己負担。気の合う2人から5人の小グループがそれぞれに楽しめる運営スタイルです。関心のある方は「葉っぱがシェフ」jomon 電話0597−23−0016にお問い合わせください。


はじめは都合のいい日、時間を決めて取り組むことになりました。夢と遊びの設計小屋の初回は土練りの練習から。粘土から小さな塊を取り湯飲みづくりに挑戦。次回は削って形を整えます。

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お客様に鍋の仕組みをご紹介する店内展示のJomonポットです。直径10センチほど、底に穴が三つあり、自然の石を敷き詰めてあります。西山さんのブログに掲載された写真です。

これでマツタケを焼いたら言い残すことはありません。香りが凝縮されてジューシーさを失わない、、、いつも想像するだけ。もったいなくて試したことはありません。

f31a6e32.JPG雨模様から秋らしい3日間。やっと縄文鍋やコーヒーカップが乾きました=写真=。

窯入れ作業を済ませ7日午後11時に素焼きスイッチON。本焼きは月末になりそうです。

11日は臨時休業させていただき12、13の定休を利用して那須、仙台を目指します。jomonライフセット(鍋、七輪、しおまる)を積んで3日間。無事、戻ることができたら、次の週に釉掛けをし本焼きとなります。





396533f1.JPGコーヒーカップ作りで失敗した底抜け器は、「葉っぱがシェフ」の街路灯=写真新=に利用します。

20ワット電球のサイズにぴったりで、底抜けの穴もソケット径にジャストフィット。素焼きが良さそうです。

雨ざらしなので、ソケットの部分は防水処理が必要。漏水と違って漏電はさらに分かりにくいので要注意です。

c20645f3.JPG縄文鍋製造の合間にコーヒーカップを作っています。葉っぱがシェフの看板メニューになりそうな「葉っぱチーズ」用のカップです。

しばらくやってなかったので形がそろいません。切り離すとき5、6個底を抜いてしまい失敗しました。生の状態で直径9・5センチ、高さ8センチほどでしょうか。30個くらい作ります。



a89d0f80.jpg南国尾鷲も秋めいてきました。jomonのシンボルツリーである「カエデ」はいっぱい種をつけ、少しの風にも乗って、くるくる舞いながら降りてきます。

困っているのが、テラスの縄文鍋こんろ。天板に燃え移らないように手製の陶器で囲んであります。ここが吹き溜まりになるのか2〜3日でカエデの種がいっぱいたまります。風まかせで落ちてくるので、掃除しても無駄。気が向いたとき、ぱっぱっと手で払い落とす程度にしています。

条件のいいところに落ちた種は来春発芽します。かわいい苗木になります。でも、どんどん伸びる草に覆われて消失。運よく石と石の間に入り込んで草に邪魔されずに育つ苗は見る見る大きくなります。

27addcf2.jpgコーヒーカップを増やすことになった。大急ぎで作りなんとか開店に間に合わせた三角形トレイのカップが活躍中だが、新メニューの「葉っぱチーズ」セットにぴったりくるのが欲しくなった。

店長の姉にプレゼントしていただいた常滑の女性作家のカップ=写真=を見ながら「これでいこう」と決定。シックで小ぶり、幅広のもち手がかわいく、それでいて落ち着いた雰囲気もある。

久々に夜の陶房に灯がともる。葉っぱの器にのった出来立てのスモークチーズを深煎りコーヒーで味わうお客さんを思い浮かべながら。

aa286d00.JPG台風報道で延びていたTV放送が10日に決まりました。NHKおはよう日本「まちかど情報室」。塩にまつわるユニークな製品が紹介されます。その中のひとつ、三重・尾鷲からは家庭で塩をつくるユーザーが登場します。

         放送時間 午前5時35分ごろ
                6時45分ごろ


使っていただいた製品は「葉っぱがシェフ」jomon考案の塩づくり専用の土鍋と海洋深層水のセット。  ロケではノリを入れて煮詰め、海の香りが漂う淡いグリーンの結晶を取ることができました。

海水から塩を取る知識はあっても、買った方が合理的ですからキッチンに持ち込んでまで試そうと思う人は稀でした。

上杉謙信が武田信玄に塩を送ったとされる話は、「敵に塩を送る」という言葉で語り継がれました。その「塩の日」が一月十一日。製塩セットは今年この記念日に合わせて発売。写真は開発途上の「しおまる」試作品(06年10月撮影)。

dd336950.JPG「宵かがり」用のランプシェードを作っています。陶芸の土を伸ばして薄い板にして
ビール瓶に巻きつけます。少し乾いたら瓶を抜いて、星や月など思い思いの穴をあけて出来上がり。

はっきりしないお天気ですが、もう少し乾くのを待ちます。どんな色が似合うか、これからお楽しみ。玄関先に置きます。オレンジ色のローソクの灯がやさしくなります。お店の裏のテラスは夏の小さなキャンプファイアー。汗をかくかもしれませんが、冷たい心が温まりそう。

素焼きをして釉を掛け、また乾かして本焼き。窯出しは今月末かな。 8/4 おわせ港まつり花火大に間に合うといいんですが。ローソクの灯にシェードをすっぽりかぶせます=写真=。

a14731f3.JPG土器の塩入れがワイングラスになった。手びねりの焼き締め作品。水に浸して赤ワインを注いだらさまになった。生温かくならない。

0fed6fcc.JPGタヌキはこんな顔=写真=、です。本物のタヌキに似ていそうだが、信楽にいるのと比べるとかなりやせている。酒の飲みすぎだろうか。徳利を提げていた右手首はどっかへいってない。耳も欠けている。楕円になるのは何年先か。

316c1679.JPG「土器の塩」づくりは魅力的だ。海水を入れて何日か置いとくだけで「しょっぱい」結晶が出てくる。たまにすっこんでしまうこともあり不思議な現象も起きる。

この容器=写真=は「siomaru」の原型になった製塩土器(考古学的意味はありません)。素焼きをして「みかん」の釉薬を掛けるところ。鉄製の焼却炉で焼いたみかん灰を精製したので鉄分をたっぷり含んでいるという。

薄掛けをして1200度近くで焼くと鉄のイメージに近いこげ茶色になる。土が鉄に化けることはないと思うが、塩焚きに使う鉄製「平釜」のような雰囲気を出せたら成功。

fea61376.jpg古代の製塩をヒントにした「siomaruくん」が完成した=写真=。土器の性能を現代の土なべに投入した。

その気になってから商品になるまで約8か月かかった。ぎりぎりまで試作を繰り返し、子どもたちが使うかも知れないことも想定して安全に実験ができるように工夫した。

大洋はつながっているから、どこの海水も成分は大差ない。産地によって海水塩の味が異なるのは作り方の違いだろう。

人生の折り返し点は、振り向いても見えないところまで来てしまった。暇になったら「siomaru」を持って、全国の沿岸や島で営まれている塩の産地を訪ねたいと思っている。濃い塩水を少し分けていただき、小さな土器の中で誕生する結晶を見つめてみたい。

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