2018年06月17日
伝わるかどうか
昨日は馬肉を食べたおかげで馬力が上がったからかとてもパワフルな柔術が出来ました
これから試合前には馬肉食べようと思います
(^^)
スパー中に良い動きや上手く技が決まったりすると練習後の見直しの時に「さっきのアレどうやったんですか?」とか「あの技教えて下さい」と言うリクエストを受けることが多々あります
で「さっきはこう来たからこうしてこうやったんですよ」と自分の覚えている範囲で説明すると質問された方は大体怪訝な表情だったり納得されてなかったりします
「??こんなのだったっけ??」
「???これじゃないんだよなぁ??」
って言わないまでも顔に書いてあります
(^_^;)
私の説明能力の低さ、技術力の拙さと言う部分も大いににあるのですが他にも原因と思われることがいくつかあります
基本的に私が技として伝える部分は技術の中心の部分です
だから技的に言えばとてもシンプルなものが多いと思います
シンプル過ぎて納得してもらえないと言う点も考えられますね
でもやってる事は本当にシンプル、単純なんですよ
次にそのシンプルな技をどのタイミングで、どんな角度で、どれだけの距離感で使うかと言う事が重要になります
「もっとプレッシャーかけた方が距離を縮められるな、プレッシャーを強くかけるためには相手の膝の角度をもう少し寝かせなきゃ、膝をコントロールするために意識を上半身に向けさせよう・・・」
という感じでいろいろな判断を連続して行いながら仕掛けるタイミングを図ります
私の場合はこの現状把握と状況判断の部分が技の効果の大きい部分を占めていると思います
だから技の中心部分だけ説明しても納得されないことが多いのではないでしょうか
また柔術は相手との調和で攻防が成り立ちます
試合やスパーなど必死に動いてくる相手の方の力、姿勢、メンタリティなども技の完成には必要なんですね
自分と相手の方との共同作業ですよ(^^)
技単体として「いつでも使える」「上手く使える」ようにしておいて「いつ、どこで、どんな風に」をよく考える、または予習復習しておく
書きながら思いましたがテーブルマジックに似ているかもしれません
タネ明かしをすると「なぁんだそんな簡単なことだったのか」となりますが面と向かってる人には魔法みたいに感じる
この感覚分かる人には分かるのかな?
まあこんな感じです
伝わるかどうかはあなた次第!
写真はリアルおっさんずラブ
ケイタンとマツダ部長
です
上の文とは全然関係ない写真です
(^^)
jonha at 09:10│Comments(0)│
│道場関係